- 締切済み
希釈したメタノール
nakagoriの回答
- nakagori
- ベストアンサー率23% (53/221)
メタノールの引火点は次のとおりです。 メタノール100% 12℃ メタノール50% 24℃ メタノール10% 54℃ ここで、%は質量パーセントです。 従いまして、”メタノール10%の水溶液は引火点がある。引火店は54℃”ということになります。 毒性につきましては、メタノール自体が強烈な毒性を持っています。水で薄めると、毒性は弱まりますが、要は正味どれだけの量を体内に取り込むかです。100%メタノールを10ml飲むのと、10%メタノールを100ml飲むとでは同じことです。つまり、”毒性はある”ということになります。 ところで、メタノールの経口摂取致死量は30~120ml程度だと言われています。 仮に30mlだとしましょう。 そのメタノールを1万倍の水で薄めたらどうでしょう。100%メタノール30mlと同量のメタノールを摂取するためには希釈メタノール300liの量を飲まなければなりません。現実的には飲めません。つまり、ある程度以下に薄めてしまうと現実的問題として死ぬことはない、もっと言えば毒性はない、ということになります。
関連するQ&A
- メタノールの導電性について
危険物取扱者の試験を受けてきて、どうしてもわからない問題がありました。それは、メタノールの性状についての問題で、誤りは、どう考えても、「電気の導体である。」「水面に漏れると、大量の水で希釈され、引火の危険は次第に小さくなる。」のうちのどれかしか考えられないのですが、たぶんメタノールは他の多くの引火性液体と同様、不導体ではないかと思うのです。従って、「電気の導体である。」が誤りではないかと思うのですが、過去に水溶性危険物は導体が多い、というのをどこかで目にしたような記憶もあります……。このメタノールの導電性について御存知の方、御教授をお願いいたします。
- ベストアンサー
- 化学
- 希釈についての質問です。
10mg/ml濃度の溶液1mと水を使って7.5mg/ml、5mg/ml、2.5mg/mlの希釈溶液を作りたいです。どのように希釈したらいいでしょうか? また、2、4、6、8mg/ml溶液の作り方も教えてくれたら嬉しいです。
- 締切済み
- 生物学
- 希釈についての質問です。
10mg/ml濃度の溶液1mlを水で希釈して7.5mg/ml、5mg/ml、2.5mg/mlの溶液を作りたいんですが、どのように希釈したらいいでしょうか? 教えてください。
- 締切済み
- 化学
- メタノールの濃度と比重
メタノールと水を混合すると体積がもとのメタノールと水の合計の体積より小さくなるとゆうことを聞きました。 濃度がわからないメタノール溶液の濃度を比重から求めたいのですが、濃度と比重の関係はどのようになっているのでしょうか? 直線的な関係ではないのですよね? どなたかわかる方教えてください。
- ベストアンサー
- 化学
- 水とメタノールの混合溶液では
水とメタノールの混合溶液について、屈折率、粘性率をしらべたところ、 メタノールの40~50wt%で値が最大となり、純水、純メタノール溶液 では、それに比べて、小さくなるのはなぜなのでしょうか? 分子論的な観点とマクロな観点からの考察をしていただきたいです。 よろしくおねがいします。
- ベストアンサー
- 化学
お礼
詳しい解説ありがとうございます。 参考になりました。