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熱伝導率からの熱伝達率の超概略推定方法について

材料の熱伝導率から超概略でよいので推定する方法はありませんか。例えば、熱伝導率の1000倍が熱伝達率になるとか。おそらく単に1000倍等と一定ではないのかもしれませんが。よろしくお願い致します。

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  • ベストアンサー
  • sat000
  • ベストアンサー率40% (324/808)
回答No.2

非常に簡単なものなら一応変換は可能です、精度が現実にどれくらいあるのかは保証できませんが。 Q = h A ΔT (ΔT > 0とします) ここで、h は熱伝達率、A は面積、Qは単位時間当たりの熱量[W]です。 一方、熱伝導率をkとすると、 Q = - A k (dT/dx) となります。面倒なので一次元で考えます。 二次元以上だとそもそも熱伝達率の考え方と整合しないので。 この場合は向きがあります(ベクトル)ので、熱伝達率の場合と同じようにスカラーにすると、 Q = A k |dT/dx| です。両者は等しいので、 k |dT/dx| = h ΔT です。さらに一次元の場合、連続の方程式を満足する必要から、|dT/dx| = ΔT/Lとなるはずです。 よって、 k = L h となります。例えば、均一な壁や鉄の板の中の伝熱で、一次元とみなせるような場合には、こんな感じで良いはずです。

tamtamta
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。すいません。 従来使っていた合板の熱伝達係数と教えていただいた略算式の値がほぼ一致しました。非常に助かります。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • RTO
  • ベストアンサー率21% (1650/7788)
回答No.1

単位からして異なるものなので そんなに簡単に変換できません 少なくともそれらの数値の意味から しっかり理解してください http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%BC%9D%E5%B0%8E%E7%8E%87 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%BC%9D%E9%81%94%E7%8E%87

tamtamta
質問者

お礼

ありがとうございました。全く異なる分野の者ですが、少し勉強しまして、あまり細かく計算しても仕方なさそうなので、もしかしたら簡易に超概略推定できる方法があるのではと思った次第です。

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