セラミックスの熱伝導率の特性と溶射材料との違い
- セラミックスの熱伝導率には、素材の特性と溶射材料の特性の違いがあります。
- 例えば、アルミナの場合、素材の熱伝導率は約23(W/m・k)、溶射材料の熱伝導率は約2.4(W/m・k)となっています。
- 溶射メーカーのHPに掲載されている熱伝導率の情報を信用するかどうかは慎重に判断する必要があります。
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セラミックスの熱伝導率
断熱材として金属にセラミックスを溶射しようと考えています。 セラミックスの熱伝導率を調べていますと素材の特性としての熱伝導率と溶射材料としての熱伝導率が違うのですがどうして違うのでしょうか。 例えば、アルミナですと素材の場合、約23(W/m・k)で溶射材料の場合、約2.4(W/m・k)となっています。(それぞれ別の資料のデータです) 溶射メーカーのHPにのっています熱伝導率を信用すれば良いのでしょうか。 どなたか教えて頂けますか。
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熱伝度率は基本的物性ですがその構造に非常に左右されます。 十分密度をもった剛体の場合と溶射されたようなきっと空隙が多い場合とではその数値に大きな差がでても不思議ではありません、さらに薄膜状の場合には輻射熱としての伝導も考えられるのでさらに変化すると考えられますね。。結局実地に測定するのが最良かと。 例えばスペースシャトルの断熱材もアルミナの一種ですが非常に空隙率の高いスポンジ状のため高い断熱性能を発揮します。
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お礼
御回答有難う御座います。 参考になりました。