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質問者が選んだベストアンサー
まず、人体そのものは、弱酸性であると言われています。塩基性と酸性の人体への影響は濃度によってまちまちです。それは、前者方々の回答にもあるように、酸性物質は基本的に皮膚などの外部へ、塩基性物質は、内部(骨等)に影響を与えます。しかし、例えば強酸性である硫酸や硝酸で濃度が薄い場合でも皮膚に火傷状態をおわせ、濃い濃度では火傷を超え、皮膚組織&や神経などの肉体そのものに支障をきたします。アンモニアなどの弱塩基は、それほど影響は考えられませんが、長時間接触は良くないと思います。水酸化ナトリウムなどの強塩基物質では、薄い場合でも触るとヌルヌルした感じ(皮膚が溶けている)があり、危険です。ですから、酸性&塩基性を考える場合は、濃度も大いに関係してきます。今回の質問内容に限って説明すると、塩基性そのものは、肉体内部へ浸透しやすく、当然有害なものである!と説明するのが妥当でしょう。長く説明した割には、まとまりが良くありませんが、それは濃度に依存する事を了承下さい。
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- tsu_chan
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他の回答者のおっしゃるとおり皮膚が溶けるだけでなく、目にはいると失明の可能性があります(濃度にもよりますが、かなり危険!) 扱う場合は、保護めがねを忘れずに!
- TEOS
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PHによるのですが、薄くても長時間にわたると、 皮膚が溶けると思います。 私の場合 苛性ソーダ 苛性カリ等を毎日にように使うのですが、濃い濃度が多いので 極短時間の付着でも皮膚が溶けます。 それを越えると今度は皮膚の毛穴から浸食され、皮膚の内部がやられます。 ひどい場合 皮膚移植を しないといけないほど、細胞がやられます。 実は 数日前に 濃いアルカリ槽の縁で、擦ったところ わずか数分で、激痛を生じて 皮膚の毛穴回りが赤黒く 変色しました。表面の細胞は死滅しましたね。??? 危なかった !!
- apple-man
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濃度により危険です。 水酸化ナトリウム水溶液が 手につくと、ぬるぬるしますが これは皮膚の細胞が溶けている ためです。 長くやっていると指紋がはっきり しなくなり溶けているのがわかります。
補足
『弱』アルカリの場合ではどうなのでしょうか?
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