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原価が得?経費が得?

一般的に仕入れにかかる送料などは、原価扱いですが、 この送料を経費(荷造発送費)で処理した場合、トータル的に見て、損なのでしょうか? 私が思うに、原価扱いしたほうが、その時に消費税も支払っていますので、 最終的に売上後に納税する差額の消費税が少なくなるので、得(経費扱いは損)かなと思うのですが。 送料(仕入分も)をすべて経費扱いにしろって会社側から言われたのですが、 本当にそれでいいのかわからなく・・・。

みんなの回答

回答No.2

あなたの質問は大変よい質問です。多くの経理マンが気がつかない事を初めてみました。あなたは,経理とは何かを知っている人です。 さて,あなたの,タイトルでどっちが得?って考えると大変答えが難しいのです。口答ならいいけれど要点を書くには困難ですので,私の知る限りを書いておきます。 仕入高とは何か?って考えると,販売を目的とした営業用の物品等の購入代金及び製造に必要な原材料等の購入代金の総額です。 仕入高の3%未満の運送費や手数料等付随費用に関しては購入価格に含めることができます。これらの合計が小額な場合は「販売費及び一般管理費」もしくは「製造費用」として処理するケースが多いです。 上記を検収したとき,商品や原材料を仕入れた際に「総仕入高」の中から次を控除(仕入戻し高)ー(仕入値引額)ー(仕入割戻高)した場合は営業外収益に計上します。 私は上記のように解釈しています。参考になれば幸いです。 余談ですが,私は消費税をこのように捉えています。ですから全ての取引を下記に置き換えて考えています。 メーカー 販売価格1000 消費税   50 ーーーーーーーーー 合 計 1050   ↓ 小売業者(課税業者) 仕入価格1000 消費税   50 マージン 300 消費税   15 ーーーーーーーーー 合 計 1365   ↓ 最終消費者は1365で購入している。(つまり購入価格は消費税を含んだ物を買っている)

  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.1

会社の言う意味は、発送運賃は全部当期の期間費用にするべしと言うことでしょう。 原価にした場合その一部は在庫の原価に含まれて翌期に繰り越されます。 これに対して期間費用にすると全額当期の費用ですから、その差額だけ当期の費用が大きくなり税金上の利益が減少し、法人税が少なくなるということです。 消費税はいずれにしても発生時期で決まることなので同じです。 ただ、これは一時的な見方で、たとえ在庫に含まれても在庫金額が毎期同じ程度であれば、期末に繰り越される運賃と期首に前期から原価ぬ含まれて繰り越される運賃がほぼ同額になり、+-で同じことになります。 従って方針を変更したときだけは節税策のように思いますが後は同じなのです。 原則はそういうことよりは、その発送運賃が実態として原価を構成するものか、販売費かという判断です。 たとえば、工場から倉庫部門に送る運賃は、売上げ前の費用ですから原価であるというほうがより正しいでしょう。 基本はそういう理論的な見方で考えることだと思いますよ。

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