チベット・ウイグルの悲劇と南京大虐殺

質問

南京大虐殺があったかどうかについては
もうすでに歴史と言う学問に属するモノであって
いまさら感情的に議論するべきではないと思います。
まぁ、自称”生存者”が感情的になるのはしょうがないですが。
歴史教科書にはハッキリあったことが証明されないと書きこんではいけません。

そんな歴史の範疇に属する南京大虐殺よりも
今現在も続いているチベットやウイグルの悲劇をなぜ注視しないのでしょうか？
すくなくとも日本のメディアは無視しています。

彼らは口先では市民の味方みたいにかっこつけていますが
マスメディアが伝えなくて誰が伝えるのでしょうか？

メディアの社会的責任は権力の監視であると言われています。
日本国の総理が漢字を読み間違えたとか、韓国のタレントが契約で揉めて解散するのかとか、
そんなことに時間を割くのではなく
日本のお隣の中国共産党がやっている”民族浄化”を日本国民に伝えることが
マスメディアの責任であるはずです。

チベットやウイグルで中国共産党がやっていることを見て見ぬふりすることは
マスメディアとして「共犯」にも等しい行為だと私は思います。

みなさんはこの現状を打開するにはどうするべきだと思いますか？

回答No.2

isoken · ベストアンサー

＞すくなくとも日本のメディアは無視しています。

他国のメディアに就いては論ずる知識も意思も無い為割愛させて頂きますが、クオリティ・ペーパーを自認する朝日新聞を筆頭に、日本メディアの偏向報道と厚顔無恥的体質は今に始まった事ではありません、質問者様も当然御存知であろうかと思いますが。

例えば当時の日本共産党ですら非難し否定した中国の「文化大革命・大躍進政策」、一説に依ると数千万人の餓死者と計り知れない文化的・経済的損失を生み出した世紀の愚策を擁護した記事を多くの大新聞が展開して、日本国民に多大な誤解を与えた事。

そして何より北朝鮮を礼賛した「地上の楽園」報道、１０万人近い朝鮮人（当時祖国の発展に期待を膨らませていた在日朝鮮人も、朝鮮総連に依るプロパガンダを全て鵜呑みにする程馬鹿ではなかった、帰国の意志を決定的にしたのは北朝鮮の現状とやらを紹介した日本の新聞報道であったと言われている）と７，０００人に及ぶ日本国籍保持者（日本人妻と子供達）を地獄に追い込み路頭に迷わせた責任、検証・反省は彼らの常套文句ですが、自らの責任に就いては追求も無ければ反省の弁も無い、誠に立派な態度です。

尚こうした与太記事を掲載する事になる原因の殆んどは、ニュース・ソース側に依る一方的な情報提供を諒とし、あご足付きで案内された箇所のみを大名取材して情報の裏を取らないという、およそ報道に携わる人間にあるまじきスタンスからきているかと・・。

＞マスメディアが伝えなくて誰が伝えるのでしょうか？

先に述べたから事件から相当の歳月が経過しておりますが、日本のメディア（特に大新聞）にはさほど進歩が見られない、要するに彼らには取材能力も意欲も無く（無論全ての方々とは言いませんが）、御手盛り・礼賛記事で大企業に寄食するたたかり体質は依然そのまま。

依って我々は提供されたニュースを鵜呑みにする事の危険性を先入観として持つべきであり、幾つかのニュースをつき合わせてその信憑性を検証し、自らが取捨選択する作業が有用、非常に残念な事ですが。

＞みなさんはこの現状を打開するにはどうするべきだと思いますか？

文化大革命を当時の社長自らが取材して中国共産党・毛沢東の提灯記事を掲載し、それに依り多くの海外メディアが国外退去させられた当時の中国を生き残り、駐在員を常駐させ続けた朝日新聞には少なくとも新疆ウイグル・チベット問題を含む中国の内政問題（この辺は微妙ですがで）で花火を打ち上げる事は出来ません。

日本の既得権益の１つである記者クラブの弊害・形骸化が、もっとクローズアップされて然るべきであると考えます。

お礼

おっしゃるとおりです。
マスメディアを規制する法律整備が必要だと思います。
最高裁の裁判官の国民審査みたいに、テレビ新聞の偏向ぶりを参院選と同時に○×で審査する制度が必要ではないかと思います。

回答No.3

莽翁寒岩 一笠一蓑一杖（@krya1998）

いろんなことを鵜呑みしていてはいけないんですね。
　近代の悲惨な歴史はこうして創られ、歩まれ、展開してきたのですか。
　こういう質問や此処への投稿は勉強になりますね。
　庶民として今後もよく自分と情報に気をつけて生きたいと存じます。

お礼

おっしゃるとおりですね。マスメディアは所詮民間企業にすぎないことが思い知らされます。善良な市民で本当のメディアが作れないかなぁ、なんて考えたりもします。
ありがとうございます。

回答No.1

onioni1999

無視してるというよりは報道が入れないから記事にしようがないのでしょう。

虐殺が起き始めた頃は日本でもちゃんと報道されてましたよ。

最近のリビアもそうですよね。

最初の頃は市民虐殺を報道しまくってましたが、
政府が記者らを排除してからはほとんど報道されなくなりました。

入れない地域は記事にしようがないのが現実です。

お礼

ありがとうございます。
現地で取材できないからと行って報道しない理由にはなりません。
報道の自由が制限されていることとか、チベット人やウイグル人を招いて実態を語ってもらうとか、出来ることはいくらでもあります。