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ハドロンの磁気能率
レプトンの磁気能率は量子電気力学で計算できるということはよく知られています。それではハドロンの磁気能率は計算できるのでしょうか。QCDから求めることは容易ではないと思いますが。
- grothendieck
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- bttf2003
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質問者は、一般人を自称されていますがほとんど専門家に近いので、「量子色力学」「磁気能率」などのKeywordを使って検索してみて下さい。 例えば、「量子色力学を用いて陽子の重さを説明することも、陽子のスピンを説明することもいまだにできていません」と理化学研究所の平成13年12月17日発表のプレ・リリースには、書かれています。 参考URLの内容を精査願います。
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お礼
御回答ありがとうございます。教えて頂いたURLは興味深く読ませて頂きました。「偏極した陽子を作る」ー言葉にすればこれだけのことも実現するのは大変なことなのですね。QCDで低エネルギー領域の量を計算することは全くできないわけではなく、例えば有効ラグランジアンとしてNJLのラグランジアンを仮定してハドロンの質量を計算し、実験との一致も得られているようです。ただしこれまでの結果はモデルや近似に依存しているので現象論的なものと考えられているのではないかと思います。 なお、私は到底専門家とは言えません。