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求核性って??

システインついて調べていたのですが、求核性という言葉がでてきて意味がわかりません。 求核性について簡単にでもいいので教えてください。

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  • nananotanu
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回答No.2

有機化学の反応は、所詮無機(のイオン)反応と同じで、完全に電荷が分かれていないだけで、分極により生じた電荷の偏り同士を相殺させるように起きる、と考えるとスッキリします(勿論、例外はありますが)。 無機で陽イオンと陰イオンが引き合ってくっつくように、  ・負の電荷に分極した部分が、正の電荷を多く含む原子核部分にくっついて、結合するのが求核反応  ・正の電荷に分極した部分が、負の電荷を多く含む電子(軌道の濃いとこ)にくっついて、結合するのが[逆に]求電子反応 です。わかりやすくするために、やや精確さを欠いて(←わざと)記述している点は御容赦下さい 試薬や例えば濃硫酸を加えたり、とか反応のときにするのも、この、電荷の偏り、を『思ったところに』作るためです。 そういう視点で有機化学の反応を見直してみてください。道が開けると思います。

twinkleheart
質問者

お礼

長く回答していただきありがとうございます。 よく勉強します!!

その他の回答 (2)

  • alwen25
  • ベストアンサー率21% (272/1253)
回答No.3

求核性とは、試薬(化学種)が 原子核を攻撃(変な言葉ですが、有機化学では本当に 使います)しようとする性質です。 原子核は電気的に陽性なので +の電荷に近づく性質だと思ってください。 対義語は求電子性です。(芳香族化合物の反応に出てきます) 求核置換反応をSNで表し遷移状態での分子数により SN1,SN2反応などと呼びます。

twinkleheart
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 じっくり勉強します!!

noname#160321
noname#160321
回答No.1

求核性とは「分極して陽電荷を持つ原子と反応し易い性質」です。 この時原子は炭素でなくても構いません。 また分極して出来た陽電荷は+1とは限らず、+1未満でも+1を超えても構いません。

twinkleheart
質問者

お礼

ありがとうございました。 じっくり勉強します。

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