塩浴(ソルトバス)の作製方法、取扱上の注意点
- 塩浴(ソルトバス)の作製方法と使用上の注意点などが載っている文献を教えてください。
- 私の記憶では、ヒーターの付け方が悪いと、表面は冷えたまま、中が融解するためその圧力で融けた塩が噴出したことがあります。
- 塩浴を使用して安全に実験を行うため、ぜひともご教授をお願いいたします。
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塩浴(ソルトバス)の作製方法、取扱上の注意点
ある実験で、280℃の温度にフラスコを長時間加熱する必要が出てきました。 この温度になると、シリコンオイルバスでも厳しいと思われるため、 昔使用していた塩浴(ソルトバス)を思い出しました。 硝酸塩浴でしたが、どのように作製したか記憶があいまいです。 たしか、硝酸カリウムと亜硝酸ナトリウムを混ぜて作ったような・・・ そこで、実験化学講座などを調べましたが、作り方や使用上の注意点は 載っていません。 塩浴(ソルトバス)の作製方法と使用上の注意点などが載っている 文献を教えてください。 私の記憶では、ヒーターの付け方が悪いと、表面は冷えたまま、中が融解するため その圧力で融けた塩が噴出したことがあります。 塩浴を使用して安全に実験を行うため、ぜひともご教授をお願いいたします。
- PE-yoshi
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硝酸塩(硝酸Kと亜硝酸Na)を混合して作ることができますが、280℃程度であれば工業用の塩浴剤を使用した方が安全だと思います。会社独自の配合で安全性が保たれている商品もあり価格も安いです。塩浴剤はヒーターを入れても溶けるまでに時間がかかる場合があるので溶融点に注意して作業して下さい。塩浴を入れる容器は金属製の二重容器がおすすめです。容器間に空気の層ができ、より安全に実験することができます。
その他の回答 (1)
硝酸塩のソルトバスは危険なので、出来れば熱風を使うサンドバスをお使い下さい。 装置の価格はバカみたいに高いけどね。
お礼
ありがとうございました。 サンドバスはさすがに設備が大掛かりになりますので 採用は難しいです。
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