オウム真理教は悪か

質問

オウム真理教信者は地下鉄でサリンを捲き多くの人を殺したが、それ故オウム真理教は悪であると言えるか。

回答No.13

kigurumi

＞オウム真理教の教えはダライ・ラマが主導するチベット仏教に基づくもの。
＞そのダライ・ラマはチベット仏教は最高の教えであると説き、1989年にノーベル平和賞を受賞しました。
＞オウム真理教がカルトなら、そのおおもととなるチベット仏教はカルトの元祖となるのでは。
＞しかしチベット仏教の主導者ダライ・ラマはノーベル平和賞を授かった。
＞カルトの主導者がノーベル平和賞を授かる訳はないと思うが・・・

ダライ・ラマはＣＩＡから活動資金を提供されていたことを認めたし、それでテロリストを育てていたことを認めました。
ちなみにノーベル賞がどうしてできたのかは、ご存知ですよね。
死の商人ノーベルが人殺しで儲けた汚いお金が基金です。
汚いお金を運用して、その利益をノーベル賞の懸賞金として、汚いお金が生んだ汚いお金をバラまいているわけです。
その汚いお金を受け取ることを拒否し、受賞を拒否する人もいる。

聖書の中にこんな言葉がある。

＜貧しい人が虐げられていることや、不正な裁き、正義の欠如などがこの国にあるのを見ても、驚くな。
　　なぜなら身分の高い者が、身分の高い者をかばい、更に身分の高い者が両者をかばうのだから。
　　何にもまして国にとって益となるのは、王が耕地を大切にすること。＞

結局　支配者にとって、人間の倫理に沿ったものか　ではなく、国益にかなうものかどうか　で判断をするしかないのではないかと。

ハーバード大学のマイケル・サンデル教授は、ブッシュ元大統領に助言を与えていたと聞いて、私は眉をひそめた。
ブッシュは国益を最優先に考え、サンデルは人類の利益を考える立場。
国益にかなうが、人としてどうなのか　というところに、サンデル氏が意見する立場にあり、その意見を聞きながら、将来にわたってもアメリカのやった行為は、人の倫理にかなっていたと、＜国益＞を損なわないように考えて助言する立場だったわけです。

サンデル氏は講義の中で、アフガニスタンだったと思うが、そこにビン・ラディンが潜伏しているとして、奇襲をかけるためアメリカが兵を派遣したが、途中でヤギ飼いに出会い、殺すかどうか兵士たちは迷い、多数決で殺さない決定を下し、ヤギ会を開放した後、そのプラトーンはアルカイダの奇襲に逢い、全滅してしまったそうです。
生き残った上司は、殺せばよかったと後悔したそうです。
民間人を殺すことはモラルに反する、それで殺さないに一票を入れた結果、部下を失ったし、上からの命令も遂行できなかった。
この場合、殺すべきだったのかと彼の友達のサンデル氏は講義では問うていた。

本当にこの人は蚊帳の外の人なんだ　と思った。
ビン・ラディンはそこにはいない。　それはアメリカ政府も知っていた。
国民に「がんばって犯人をアメリカ政府は捕まえようとしてますよ　今後も政府を応援してくださいね」とするための架空のでっちがげの計画。
では、誰がプラトーンがそこに派遣されたから殺せと命令したのか　ですね。
アメリカ国民にファンタジーを見せるために、一個中隊を虐殺した首謀者は誰なのか。

サンデル氏はアメリカの狂言だと知らず、ハーバードの講義で「殺すべきだったか　殺すべきじゃないかったか」と生徒に問うて、生徒たちは必死に　架空のできごとなのに　事実だと思って真剣に考えて答えを言っていた。

まったく現実を生きておらず、ファンタジーの世界を真剣に楽しんでいるお気楽ハーバードのファンタジー教室。

オウムはファンタジーにより仮想敵を日本国家だと妄想し、国民も仮想敵だと思い込み攻撃を加えたわけです。
妄想から大量殺人を起こしたわけです。
ジム・ジョーンズとまったく同じ。　妄想により大量殺人が起こった。

9.11の犯人はわかっていない。
世界中に妄想を起こさせ、「ビン・ラディンによる攻撃だ」と思わせたのは誰なのか。

ちなみにビン・ラディンは元ＣＩＡ職員だったという情報もあるし、アフリカでビン・ラディンが入院しているところに、ＣＩＡ職員がお見舞いに行ったという情報のある。
捕まえにじゃなくて、「大丈夫ですか　早くよくなってくださいね」とお見舞いに行った。

見せられた妄想と現実のギャップ。
オウム信者だけではなく、我々も妄想を現実だと思って生きているふしがある。
彼らにとっては自分のみえている世界が現実だと思い、我々からしてみれば、自分たちは正気で彼らこそが妄想を現実だと勘違いしていると思い、お互いが相手を悪だと思っているのかも　ね。

お礼

ここでkigurumiさんにお聞きしたい。
9.11を始め世界中で多くのテロがイスラムの名の下に行われています。
それ故、イスラムは悪であると言えますか。