楕円の交点Pの軌跡を求めよ

このQ&Aのポイント
  • 数学の問題です。楕円(x^2)+(2y^2)=2の異なる2接線が直交するとき、その交点Pの軌跡を求める方法についての質問です。
  • 解答例として、P(s, t)をおくと、直交する2直線のうち1つを m(x-s)+n(y-t)=0 ・・・(1) とし、他の1つを求める方法について考えます。
  • 具体的にm≠0 ∧ n≠0 の場合と、n=0 ∨ m=0 の場合について解説しています。結果として、求める軌跡は半径√3、原点中心の円です。
回答を見る
  • ベストアンサー

数学の問題です。これで合っていますか?

「楕円(x^2)+(2y^2)=2の異なる2接線が直交するとき、その交点Pの軌跡を求めよ」という問の答えとして, 下のような解答を考えましたが, 論理が途中でおかしくなっている気がします. 一般的にはもっとスマートな解き方があるようなのですが, これでも大丈夫なのかどうか意見をください. よろしくお願いします. (途中計算は省略しました) -------------------- P(s, t)とおく. 直交する2直線のうち1つを m(x-s)+n(y-t)=0 ・・・(1) とする. この時、任意のm, nに対してs, tは存在すると考えられる. i ) m≠0 ∧ n≠0 のとき   n/m=k とすると、直線(1)はy=kx+(t-ks)とおける.   これと楕円(x^2)+(2y^2)=2が接するので,   まずyを消去してxについて整理すると, (1+2k^2)x^2+4k(t-ks)x+2{(t-ks)^2-1}   これの判別式DについてD=0より, D/4={2k(t-ks)}^2-(1+2k^2)(t-ks)^2+2(1+2k^2)=0 ⇔(2-s^2)k^2+2stk+(1-t^2)=0・・・(2)   点Pを通り(1)に直交する直線x=-ky+(s+kt) についても同様の操作を施し, 式(1-t^2)k^2-2stk+(2-s^2)=0・・・(3) が得られる.   ここで(2)+(3)より, (3-s^2-t^2)k^2+(3-s^2-t^2)=0 任意のkに対してこれは成立するから, kについて恒等式とみて   s^2-t^2=3・・・(4) これをP(s,t)の満たす式とすると, 題意を満たす. ii ) n=0 ∨ m=0 のとき   条件に適するのは(√2, 1) (-√2, 1) (√2, -1) (-√2, -1) の4点.   以上はいずれも(4)式を満たす. よって, 求める軌跡は半径√3, 原点中心の円.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.2

> この時、任意のm, nに対してs, tは存在すると考えられる. の箇所に、根拠が無さそうなのが気になりますが… > これをP(s,t)の満たす式とすると, 題意を満たす. の箇所で、十分性を正しく示せているか?もポイントです。 > (2),(3)の式を単独で恒等式として解いたらs,tが定まらないのに、 > 2つを足したら答えになるのがどうも納得いかないのです。 (2) や (3) を、単独で恒等式と考えるということは、 二接線の直交を無視して、 楕円の全ての接線が通る共通点を P としていることになります。 そんな点が存在しますか? (2) と (3) の k が同じ変数である(二式を連立する)からこそ、 接線が直交することを利用できるのです。

knsf_it_mp
質問者

お礼

こんばんは。夜遅くの回答ありがとうございます。 なるほど、仰るとおりです。 もうすこし詳しい記述が必要ですね・・・。 >2式を連立するからこそ接線が直交することを利用できる そうですね。 言われてみれば当たり前のことです。 自分で何をやっているかわからないまま書いていたのが露呈してしまいました。 よく理解できました。ありがとうございます!

その他の回答 (2)

  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.3

こんばんわ。 わたしも気になったところがあったので。 >P(s, t)とおく. >直交する2直線のうち1つを m(x-s)+n(y-t)=0 ・・・(1) とする. >この時、任意のm, nに対してs, tは存在すると考えられる. ここは、次のようなことが言えるだけだと思いました。 「この直線の式は、点P(s, t)を通るあらゆる直線を表すことができる。」 あとの記述で、nの場合分けをして k= m/nと置いているので、 結局は点Pを通る傾き:kの直線を考えていることになっていますね。 (質問中では、k= n/mとなってしまっていますね。) 式(2)と式(3)の導出はいいと思います。 (2)+(3)を計算した式をもう少し整理すれば、明らかに s^2+ t^2= 3となることが言えますね。 >任意のkに対してこれは成立するから, kについて恒等式とみて これは違うと思います。 あくまでも点Pを通る接線を考えているので、 点Pの場所(座標)によって kは定められるはずです。

knsf_it_mp
質問者

お礼

夜遅くの回答ありがとうございます。 そうですね・・・ そのとおりです。 mとnを用いたのは、xyどちらの軸にも平行でないことを数式で場合わけしたかったからです。 結局使っているのは確かにkだけです。 最後の点ですが、僕の書き方が悪かったみたいです。 恒等式として解くのに、どう言葉を使えばよいかが難しくて・・・。 みなさんご指摘ありがとうございました。 また自分でもう一度解答を考えてみたいと思います。

回答No.1

確かに変ですけど、大丈夫だと思います。 図形的には、分かりづらいけど、接点ではなく傾きをパラメーターとしてとらえてるだけだと思います。 傾きがkのときの接点が(s, t)と(2)の解で、1/kのときの接点が(3)の解。 イメージできれば良いんですけど。。。

knsf_it_mp
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。 (2),(3)の式を単独で恒等式として解いたらs,tが定まらないのに、 2つを足したら答えになるのがどうも納得いかないのです。 その辺も詳しくお教えいただけると嬉しいです。

関連するQ&A

  • 数学の問題がわかりません。

    3次元空間における点Pはx,y,zの直交座標系で成分(1,1,1)を持つとしたとき、原点と点Pを通る直線をLとする。 (i)点Pを通り、直線Lと垂直な平面をQとするときのQとxy平面の交線の式を求めよ (ii)点Pを通り、直線Lと30度の角度をなす直線を直線L周りに回転させる。 このとき、直線とxy平面の軌跡は楕円を描く。この楕円の中心を求めよ。 という問題なのですが、どう解けばいいかがわかりません。 どのように導入をするのか、式をつかえばいいかがわからないので 教えて頂きたいです。 よろしくお願いします。

  • 二次曲線の問題です!  明けましておめでとうございます!!!

    Pを通って双曲線C:y^2-x^2=1に接する直線が2本あり、これらの直線の傾きの積が一定値K(0<|K|<1)であるとする。このような点Pの軌跡を求めよ。 この問題の最後のほうが良くわかりません! まず動点をP(X,Y)と大文字にして 次は、この点Pを通過する直線を表すので y=m(x-x1)+y1を利用して y=m(x-X)+Yとしました。 そしてこの直線が接する時は、これを題意のy^2-x^2=1に代入しました。 そしたら長い式が得られ(m^2-1)x^2-2m(mX-Y)x+(mX-Y)^2-1=0 この式に対して、今度は”接する”というのを示すので、この式が重解を持てばよいので、判別式b^2-ac=0を利用したら、 (X^2+1)m^2-2XYm+Y^2-1=0 (1)となりました この方程式の解が接線の傾きなので、(mの二次方程式なので)接線が”二本ある条件”は 再度判別式に掛けて、Y^2-X^2<1 (2)が得られました。 (1)の式を解と係数の関係を使って、m1m2=(Y^2-1)/(X^2+1) = K (3) となりました。 続いて、(3)を展開すると、 Y^2-kX^2=k+1(0<|k|<1)となりました。 このあとが良くわかりません!>_<!! 点Pの軌跡は、ここからどうしたらよいですか?? 答えを見たら (ア)0<k<1の時、Pは双曲線 x^2/(√(k+1)/(√k))^2 ーy^2/(√(k+1))^2=-1と成ってるのですけど、どうやって、こんな複雑な式になったのですか?あとなぜ双曲線ってわかったのですか? (イ)-1<k<0のときPは楕円 これはどうして-1<k<0なんですか?絶対値のカッコって |k|の意味するのはkとーkじゃないのですか? そしたら、0<|k|<1 は -k<0<1じゃないのですか? あとどうして(イ)は楕円とわかるのですか? 誰か教えてください!

  • 数学の問題です

    この問題がわかりません(´-ε-`;) 座標平面上の円C:x^2+y^2=9と直線l:y=-2x+3を考える。 tを実数とし、直線l上に点P(t,-2t+3)をとる。 (1)点Q(u,v)が円C上を動くときの線分PQの中点Mの軌跡C'を考える。ただし、もし2点P,Qが一致するならば、その一致する点をMとする。こうして得られるC'は円となる。C'の半径の値を求め、中心の座標をtの式で表せ。 (2)点Pが直線l上を動くとき、(1)で得られたC'の中心の軌跡の方程式を求めよ。 (3)円C'と(1)で得られた円C'が外接するときのtの値を求めよ。 答えは (1)半径3/2、中心(t/2,-2t+3/2) (2)y=-2t+3/2 (3)t=6±6ルート11/5です。

  • 数学の質問

    点A(6,-4)に対して、点Pが円 x^2+y^2=2の周上を動くとき、次の点の軌跡を求めよ。 (1) 線分APの中点M 回答で、点Pの座標を(s,t)、 点Mの座標を(x,y)とおいて、なんか計算して s=2x-6,t=2y+4 が出て、これらを x^2+y^2=2 に代入すると 点(3,-2)を中心とする半径(√2)/2 の円をあらわす方程式が出て、それが点Mの軌跡らしいんですけど、なぜこの方程式が点Mの軌跡なんですか?なぜs=2x-6,t=2y+4を代入したんですか? 式や数値がなくてもかまわないので、できるだけわかりやすく教えてください お願いします!

  • 数学IIの問題なのですが。

    基本問題なのですが、わかりません>< どなたか教えてください。 放物線(1)と2つの直線(2)と(3)が次の式で与えられている。 y=x^2-3x+2・・・(1) y=ax+b   ・・・(2) y=cx+d   ・・・(3) ただし、直線(2)はx=1における放物線(1)の接線であり、直線(3)は点(1,0)を通り、直線(2)に直交するものとする。このとき、次の問いに答えよ。 (1)放物線(1)とx軸との交点を求めよ。 ←これはわかりました。 (2)X=1における放物線(1)の接線の傾きmを求めよ。 (3)aとbを求めよ。 (4)cとdを求めよ。 (5)2つの直線(2)、(3)とy軸で囲まれた図形の面積S1を求めよ。 (6)直線(3)と放物線(1)で囲まれた図形の面積S2を求めよ。 (5)と(6)は積分なので、なんとかわかるのですが・・ 基礎的な(2)が特にわかりません。 今手元に教材がある状態じゃないので、わからなくて・・・ 申し訳ありませんが、どなたか教えていただけないでしょうか?

  • tan(α-β)を使う問題

    曲線C:y=x^2 直線l:y=x-3/4があり、直線l上に点Pをとり、点Pは(k,k-3/4)となる。 点Pから曲線Cにひいた2本の接線のなす角がπ/3の時、kの値を求めよ 接線の式を出すと、s=k-√(k^2-k+3/4) t=k+√(k^2-k+3/4) とすると、y=2sx-s^2…(1) y=2tx-t^2…(2) 2接線の交点を通り、x軸に平行な直線をmとする。 mと(1)、(2)がなす角をそれぞれα、βとすると、 tan(α-β)=tan(π/3) この式をとけば正解でしょうか? それともtan(α-β)=tan(2π/3) を解くんでしょうか? どっちを使うか解説お願いします! ちなみにtan(α-β)=(2k-1)+2/(2k-1)となりました。

  • 数学の領域の問題です

    問題 xy平面上において、3点A(0,1)、B(1,0)、C(2,2)があり,△ABCの内部および周上を領域Dとする。このとき、次の(1)~(3)の各問いに 答えなさい。 (1)領域Dを表す不等式を求めよ。 (2)△ABCの内接円の中心Iの座標を求めよ。 (3)点P(x,y)が領域Dを動くとき、次の(1)、(2)の各問いに答えよ。  (1)x^2+y^2-4xの最大値と最小値を求めよ。  (2) ax+yの最小値を求めよ。ただし,aは定数とする。 という問題です。 解答を見ても分からないところがあり解説していただくとありがたいです。よろしくお願いします。解答は次の通りに書いてありました。 (1) (解けました。) y≧-x+1、y≧2x-2、y≦1/2x+1 (2)(分からないところがありました。) I(s,t)とおく。点Iと(1)で求めた3つの直線の距離は等しいから |s+t-1|/√2 =|2s-t-2|/√5 =|s-2t+2|/√2  となる。 ここで、点Iは領域D内の点であるから、(1)より、s+t-1≧0、2s-t-2≦0、s-2t+2≧0より s+t-1 /√2 =-(2s-t-2)/√5 =s-2t+2 /√2 これを解いてs=t=√10 +2 / 6 よって(√10 +2 / 6, √10 +2 / 6) (3)(1)(解けました。)   x^2+y^2-4x=kとおくと、(x-2)^2+y^2=k+4より 中心(2,0)、半径√(k+4) kの最大は点A(0,1)を通るとき 点A(0,1) をx2+y2-4x=kに代入してk=1 Kの最小は直線BCと接するとき 円の中心(2,0)と直線BCの距離は |2×2-0-2|/√5=2/√5 √(k+4)=2/√5 k=-16/5 よって最大値1 最小値-16/5 (2)(分かりませんでした。) ax+y=kとおくとy=-ax+kとなる (i)-a≦-1すなわちa≧1のとき Kの値が最小となるのは点A(0,1)を通るときで、このときk=1 (ii)-1<-a≦2すなわち-2≦a<1のとき Kの値が最小になるのは点B(1,0)を通るときで、このときk=a (iii)2<-aすなわちa<-2のとき、 Kの値が最小になるのは点C(2,2)を通るときで、k=2a+2 以上より ax+yの最小値は、 a≧1のとき(x,y)=(0,1)のとき、最小値1 -2≦a<1のとき(x,y)=(1,0)のとき最長値a a<-2のとき(x,y)=(2,2)のとき最小値2a+2 質問は以下の4つです。 1つ目 (2)の問題で、「(1)より、s+t-1≧0、2s-t-2≦0、s-2t+2≧0より」の条件が書いてありますが、この不等式は点I(s,t)を(1)の式に代入して求めたのでしょうか? 2つ目 (2)の問題で、「s+t-1 /√2 =-(2s-t-2)/√5 =s-2t+2 /√2 これを解いてs=t=√10 +2 / 6」と書いてあるのですが、どのように計算したのでしょうか? 3つ目 (3)(2)の問題で、3つに場合分けをしていますが、どうしてこの3つに分けられるのですか?この分け方がよく分かりません。 4つ目 (3)(2)の問題で、場合分けをし、「(iii)2<-aすなわちa<-2のとき、Kの値が最小になるのは点C(2,2)を通るときで、k=2a+2」と書いてありますが、なぜ、点Cなのでしょうか?点Aではだめなのでしょうか? 傾きが同じであったらいいような気がします。また、(i)(ii)でも疑問があります。 この4点の解説をお願いします。

  • 高校数学、軌跡

    (問題) xy平面上に2直線 L1:mx-y=0,L2:x+my-2=0があり、この2直線の交点をPとする。 (1)Pが全実数を動く時のPの軌跡を求めよ。 (2)mが全ての正の実数を動くときのPの軌跡を求めよ。 (問題集の解答) P(X,Y)とおく、L1,L2の式からX,Yをmで表すと、 X=2/(m^2+1)(1)、Y=2m/(m^2+1)(2) (1)(2)で与えられる(X,Y)の軌跡を求める。 いきなりmを消去するのは難しいので、一度(2)/(1)を計算し、mについて解くと、 Y/X=m(3)。これを(1)に代入すると、X=2/{(Y/X)^2+1}(4) よって、X{(Y/X)^2+1}=2(5) さらに、両辺にXをかけると、X^2+Y^2=2X(6)かつX≠0(7)となる。 また、(6)は(6)⇔(X-1)^2+Y^2=1である。 (1)(6)かつ(7)よりPの軌跡は(x-1)^2+y^2=1かつx≠0 (2)mの範囲がm>0に限定されているから(3)について Y/X>0⇔XY>0(8) (1)かつ(8)が求める軌跡である。 (疑問) (a)(2)/(1)を計算したのが(3)ですが、ここでなぜX≠0という制限を付けないのでしょうか? (b)(5)の両辺にXをかけるところでX≠0という制限が付くのはなぜでしょうか?

  • 数学の問題

    点P(p,q)から放物線y=x^2に引いた2本の接線が直交しているとき、点Pの軌跡を求めよ。 という問題がわかりません。 誰か教えてください!!

  • 数学の問題の解説お願いします。

    シニア数学演習 185 放物線y=x^2/4上の点Q,Rは、それぞれの点におけるこの放物線の 接線が直交するように動くものとする。 この2本の接線の交点をP、線分QRの中点をMとするとき、次の問いに答えよ。 (1)点Pの軌跡を表す方程式を求めよ。 (2)点Mの軌跡を表す方程式を求めよ。 解答 (1)y=-1 (2)y=x^2/2+1 解法を詳しく教えてください。 よろしくおねがいします。