今のDVDの記録精度とドライブの性能

質問

最近、きりがいい纏まりでデータを整理するとどうしてもcd-rの容量を超え、仕方なくHDDにデータを入れっぱなしで容量を圧迫しています。
ヽ(´∞｀)ノ

それに、半年に一度は発作的にやってくる
何か買い足したい病のためかDVDドライブを買おうかと思い立ちました。　

そのための下調べにここGOOで最近のDVDについての質問を見ているうち気になる事が書いてありました。　

ここのいくつか下の質問の回答でしたが
（勝手な引用すいません）

＞＞DVD±R/RWドライブではDVDの読み書きに重点を置いているのでCDの書き込みの速度が上がっていないのが現状です。

また音質を重視する場合も書き込み精度の点でCD-R/RW専用ドライブにはかないません

とありました。
上の文ではDVD±R/RWドライブはCDの書き込みは苦手
ということで納得しましたが
じゃぁ例えば、音楽データをDVD±R/RWドライブでDVDに記録した時と
CD-R/RWドライブでCD-rに記録した場合
(メディアは共に太陽誘電あたりで統一、書き込み速度も差はない様にしたとして）

その音質に差はあるのでしょうか？
(音質に限らずDVDとCD-Rの記録精度の差はどうなの、ということ)

それと今DVDドライブを購入するとして
DVD±R/RW(RAMはない)辺りが、安全牌だとは思うのですが
ドライブの性能としてはいかがな物なのでしょうか？
例えば
・書き込みがマダマダ遅い
・焼く時の精度がまだ不安定
・その他

とまぁ今現在が、CD-Rにちょびっと不満が出てきた程度なので
DVDが未だ急成長途中なのか、大体の成長の段階は終わったのか
データ保存の安定性重視なので
それを判断してから購入を検討したいのです。
(今回見送れば、次は冬辺りに検討、それでも駄目なら春・・・)

回答No.1

parts · ベストアンサー

Ｑ／その音質に差はあるのでしょうか？

Ａ／それは、何とも言い難い。

何せメディアの容量と規格自体が異なるため、DVD-AudioとCD-Audioで比べれば圧倒的にDVD-Audioの方が144db以上のダイナミックレンジをサポートするため音質は良くなる。
同じデータであれば、記録するときのドライブとメディアの相性次第。全ては相性がディスクの記録精度を決めます。同じメーカーのメディアでもCD-RとDVD-Rでは記録素材や記録用のピックアップの性質が変わるため、必ずしもDVDがとかCDがということは言い切れない。

もっと確実に言えば、そもそもこれは、DVDよりCDがという考え方で解答された物ではないのですよ。

単に複合機の原理から、同じCDを焼くだけならCDレコーダーの方が性能が良いですよということを指しているのです。DVDに比べてCDが良いとか、CDよりDVDが良いという技術の異なるメディア同士の話ではない。

ちなみに、複合機とは１つの機体に通常は別々に買い足さないといけないような複数の機能を兼ね備えた製品を指します。

この複合機の利点は、
・設置スペースを取らないこと。
・低コストで導入できることが多いこと。
・多機能で使い勝手や使い道（使用用途）が増えること。

などの利点があります。
ただし、この反面必ず決まった欠点が生じます。

・専用機に比べ機能が増えるため、全体の精度を下げてしまうことが多い。
・専用機より一つ一つの能力は中途半端であったり、弱かったりする。
・使い方次第で無駄な機能が多くなる。

という欠点が生じます。

これをDVDに当てはめれば、DVDレコーダーの場合は、下位のCDはあくまでDVDの下位メディアであるため、DVD技術をサポートした残りの技術をベースにサポートしているのが今のDVDレコーダーでのCDサポートになるのですよ。そのため、CDレコーダーではCD専用設計のチップを当然搭載し、エラー訂正機能もCD専用に数種類搭載していたのに対して、DVDレコーダーではDVDの方が当然メインで書き込めることを前提とするため、CD専用のチップ点数はコストなどを考え極力減らし、DVD制御回路で補える部分は全てDVDに任せるのです。また、あまり使わないか、もしくはDVDで付けると邪魔になったり、コストが上がるCD系のエラー管理技術の一部やCD専用に最適化された技術は省かれています。
この結果、記録精度はCDレコーダーより劣るのです。

そため、DVDとCDを比較してCDが悪くなると言う意味ではなく。単にDVDレコーダーでCDを焼くと、CD専用のレコーダーより質が劣る可能性が高まるということになる。

いかがでしょう。

次の質問。
Ｑ／DVD±R/RW(RAMはない)辺りが、安全牌だとは思うのですがドライブの性能としてはいかがな物なのでしょうか？

Ａ／まあ、それなりにはある。ソニー製のドライブなどは評価が高いですね。DVD+R/RWだけならリコーの製品が最も良いですけどね。DVDにはLoss-Less Linkingと呼ばれるエラー訂正が最初から策定されているため、CDのようなバッファアンダーランエラーは質の悪いメディアを買わなければ少ないです。

個人的には同じような使用用途となるDVD±RWはあまりお奨めしませんが・・・まあ、DVD+Rの利点は+VRのサポート程度でそれ以外は、DVD-R/RWとそれほど変わらないですからね。対してDVD-RAMはDVDとは名ばかりの規格で全く異質であるが故に、他のDVDに比べ圧倒的に記録後のデータ安定性が高く、カートリッジに対応するなど利点がある。ハードウェアによるベリファイをサポートする規格ですからね。（Panasonic製のマルチドライブに限り、ベリファイのオンオフをB'sシリーズライティングソフトで設定可能）
既にDVD-RAMもDVD±もかなり普及しており消えることはないですし、必ず残る規格は明らかにDVD-R／RWで残りの２規格は、互換性と速さの＋R/RWか記録データの信頼性のRAMかどちらかになりますから、個人的にはマルチを推奨します。

Ｑ／DVDが未だ急成長途中なのか、大体の成長の段階は終わったのか

Ａ／DVDは昨年暮れ～今年に掛けて本格的な普及段階に入っています。また、記録速度も４倍速以上を達成しているため、そろそろ十分な域。データの安定性はDVDですから並みですね。CD系とさほど変わらない。
DVD-RAMならMOやMDなどの光磁気ディスクに次ぐ程度の高さ。（カートリッジありの場合）
ただし、DVD-Rに限れば、安物の海外ブランドメディア（Ritekを除く）に注意が必要。DVDフォーラムの認証を受けてない質の悪いメディアや、受けていてもろくに記録できないメディアがあります。書き換えの出来る相変化ディスクでは少ない。

回答No.3

noname#5179

記録精度ですが、C1,C2エラーなどの数などなら測定結果のページがあります。

PX708Aは、
http://homepage2.nifty.com/yss/px708a/px708a_05.htm
http://homepage2.nifty.com/yss/px708a/china04.htm

他のドライブの結果は、
http://homepage2.nifty.com/yss/index.html
の
「PREMIUMのQ-Check で計測～」などを見れば分かります。

結論から言うと、Plextorのドライブでは、CD-Rへの書き込みのエラー率は、CD-Rドライブであろうと、DVD-Rドライブであろうと有意な変化はないということになると思います。
（Plextorをほめているわけではないです。）

回答No.2

noname#5179

速度に関しては、Plextorから8倍速書き込みのものが出ていますね。

これのレビューなどを読んでいるとパソコンからのデータの転送の実効速度がそろそろネックになる場合があるようです。（理論上はまだまだ余裕があるはずなんですが。）

8倍だと1枚焼くのに10分以下と、十分な速さですので、このあたりの速度で多くのユーザが満足できるんじゃないかなと思っています。

CD-Rの時代に24倍速くらいでみんな満足して、それ以上速くなってもあまり実感できなくなったのと同じような感じで。

2004年度には16倍のレーザが本格的に作られるようになるらしいですが。
http://www.zdnet.co.jp/news/0308/28/njbt_02.html

また16倍レーザのサンプル出荷はもう始まってるみたいです。
http://www.zdnet.co.jp/news/0212/25/njbt_02.html