宮崎で４１万羽のニワトリが「処分」されたようですが

質問

宮崎で４１万羽のニワトリが処分されたようです。
（http://www.nhk.or.jp/news/html/20110123/k10013577281000.htmlより）
このウイルスに感染したニワトリの肉を食してもまったく問題がないというのに。

たった５羽から「Ｈ５型」鳥インフルエンザのウイルスが検出されただけで，連帯責任を負わせて４１万羽を無条件で処分してしまうとは・・・

世界には１０億人も食料に飢えた人がいます。
鶏の飼料はほぼ輸入品でしょう。
金の力で彼らから穀物を奪い、風評被害だかなんだか訳の分からない理屈で捨ててしまったことに、とても残念に思います。

これは犯罪行為と思いますが、いかがでしょうか？

回答No.12

noname#144490 · ベストアンサー

あなたは何が言いたいんですか？動物虐待を問題視しているんですか？飢えを問題視しているんですか？
仮に肉にして海外に輸出するとして、誰が金を出すんですか？現実味がなくて馬鹿らしいですね。だいたい、畜産業界なんて虐待でしかないですよ。

補足

＞＞仮に肉にして海外に輸出するとして、誰が金を出すんですか？

何言ってるんですか？
国内で消費してもらうんですよ

回答No.7

usbus

鳥インフルについての知識が間違っています。

鳥インフルはそれ自体が直接人間に感染することはありませんが、
鳥インフルから変異したウイルスが人間に感染した例がすでに世界で何度も出ています。

この変異型がいわゆる「新型ヒトインフルエンザ」です。

これが強毒性のウイルスになったりすると、
空気感染しますからとんでもない被害者数を生むことになります。

たかが４１万羽の鳥を処分しないために４１万人以上の人間が死ぬ可能性もあるんですよ？

それと、鳥を殺しても肉の中にウイルスは生きているので、
それを輸出したら輸出先の鳥が感染して全滅することになります。

食糧を届けるために食糧難の国の鶏を死なせたら元も子もないと思いますが。

補足

ウイルスを除去して輸送するという発想はないのですか？？？

回答No.6

noname#160718

Jagar39です。ちょっと気になったので補足を。

>宮崎で４１万羽のニワトリが処分されたようです

　「処分される」が正しいです。殺処分はまだ始まったばかりで終わっていませんので。

　41万羽もの鶏を昨日の今日で殺せるとお思いですか？

　報道によると現在、発生農場には400人ほどの人員が殺処分作業に入っているようです。この人数で41万羽を殺すとなると、普通に計算すれば日に12時間作業して10日ほどかかるはずです。
　国が「27日までには殺処分を終えたい」と言ってしまいましたが、さてどうするのか・・・

　他県からの応援などで人員はまだ増えるでしょうが、27日までというのはかなりきついと思います。
　無理して事故を起こさないよう、気をつけて作業を進めてほしいですね。
　特にウイルスが高濃度で存在する鶏舎内の作業なので「感染」のリスクが高いですから・・・

　情報は「正しく」理解してください。
　「鶏肉を食べてもまったく問題ない」もそうですが、言葉は隅々まで「意味」を持っています。中途半端に聞いたり読んだりすれば中途半端な理解しかできず、それが積もり積もれば「とんでもない誤解」にたどり着いてしまいます。

　鶏舎全体を殺処分する理由が「風評被害という訳のわからない理屈」でないことくらいは、これまでの数々の報道を丁寧に受けていれば理解できているはずですから。現に他の回答者さん達も、専門家ではないのに概ね正しく理解しています。
　与えられている情報は、質も量も他の回答者さん達と質問者さんに差はないのです。
　あとは受ける人間の問題です。

補足

他の方の回答と私の補足を全部読んでみてください。
恐らくあなたは、マスゴミに洗脳されそう思っているだけで、ほかに有効な方法を知らないだけです。

回答No.5

noname#160718

家畜衛生分野の獣医師です。ウイルスにも専門知識を有しています。

　他の回答者のみなさん、言葉はきついですが概ね正しいです。言葉がきついのは質問者さんの「言葉」がきついから、だと思えますが。

　鳥インフルエンザは非常に感染力が強いウイルスで、最初は５羽でも瞬く間に農場全体に感染が拡大します。他の農場へ、地域へ、広域へ、やがては国全体に感染が拡大するのも時間の問題です。
　７年前、京都である農場が感染を隠そうとした結果、何が起きたかお忘れでしょうか？

　１羽でも見つかった時点でその農場全ての鶏を速やかに殺処分する、というのが感染拡大を防ぐ唯一の確実な方法なのです。

　今、韓国がどういう状況にあるかご存じないのでしょうか？報道もされているのですけどね。

　韓国は昨年春に口蹄疫が発生し、一旦は終息したのですが年末になって再び発生し、現在では「ほぼ韓国全土」に感染が拡大しています。
　鳥インフルエンザも同様に拡大の一途を辿っています。
　つまり韓国は、「畜産」がほぼ壊滅した状態、です・・・

　台湾ももう14年も前に口蹄疫が発生したのですが200万頭あまりを殺処分したにも拘わらず結局防圧に失敗し、現在も「ワクチン接種国」です。
　鳥インフルエンザも同じなのですが、口蹄疫のワクチンは「感染を防御できない」ワクチンです。症状つまりウイルスの増殖を抑える効果しか望めません。
　以来、台湾は「そろそろいいかな？」とワクチンをやめてみたらまた発生し・・ということを繰り返しています。
　「口蹄疫汚染国」はほぼ世界中から輸入を停止されるので（口蹄疫発生国を除く）、それまで自国の消費量の数倍を生産していた「豚肉輸出国」であった台湾の畜産は、今でも産業としては壊滅したまま、です。
　ワクチンを接種＝敗北という図式は鳥インフルエンザでもまったく同じです。感染を防御できないワクチンなのでワクチン接種＝ウイルス常在国になる、という理由も同じです。

　ですから日本は昨年、口蹄疫のワクチンを使う羽目に陥ったとき、ワクチン接種家畜も全て最終的には殺処分しました。
　これはまだ、宮崎という「一部の地域での流行」だからできたことです。韓国のようにほぼ全土に拡大してしまえばその手も使えません。

　なので韓国も口蹄疫のワクチン接種国＝口蹄疫常在国になりそうな情勢です。
　鳥インフルエンザも、現在の状況だと近いうちにそうなりそうです。

　となると、韓国と日本は人や物の行き来が非常に多いですから、もういつ日本に入ってきてもおかしくない状況になる、ということです。
　特に口蹄疫は「風で飛ぶ」ウイルスですから・・・
　イギリスで発生した口蹄疫が風で飛んでドーバー海峡を渡り、フランスやベルギー、ドイツに飛び火したこともありました。

　繰り返しますが、１羽でも見つかった時点でその農場全ての鶏を速やかに殺処分する、というのが感染拡大を防ぐ唯一の確実な方法なのです。
　「風評被害」などという訳のわからない理由などでは決してありません。

　ちなみに、

>このウイルスに感染したニワトリの肉を食してもまったく問題がないというのに

　もう少し情報は「正確に」把握しましょう。
　誰も「まったく問題がない」と保証はしていませんよ。
　農水省のプレスリリースでしつこいほど繰り返されているのは、「家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません」です。可能性がない、と言っているのではありません。

　東南アジアでは鳥インフルエンザに感染して既に300人以上の人が亡くなっています。彼らは「感染した鶏との濃厚接触」によって感染したと推測されています。具体的には「鶏をさばく」行為です。これは血液や汚染された内臓に接触するのでかなりリスクが高いです。

　通常は鶏の肉は火を通して食べるでしょうから「問題ない」と言えますが、食鳥処理場で鶏を処理する人には感染のリスクがあります。高度に汚染された鶏肉を生で食べたら「世界初の鶏肉による感染」の症例になってしまうかもしれません。
　インフルエンザが出れば鶏肉や卵の消費ががくっと落ちるのも「風評被害」ですが、「問題ないのに殺すなんてけしからん」というオピニオンが増えればそれも「風評被害」ですね・・・

　ちなみに話は戻りますが、韓国は口蹄疫に関しては日本より遙かに厳しい防疫措置を執っています。
　日本は発生が確認されたら「発生農場」の家畜を全て殺処分するのですが、韓国では発生が確認された農場の周囲の家畜を全て殺処分しています。範囲は500mだったり数ｋｍだったり、事例によってまちまちですが。
　つまり発生農家だけではなく周囲の農場もまとめて殺処分しているわけです。
　それでも・・・

補足

無駄をなくす努力を無謀というのですか？
専門の方は専門ゆえに柔軟な考えが出来ないのですかね？
可能性の話なら、何も100パーセントはありません。
何を食べてるんですか？

回答No.4

noname#126682

残念だけど、
たった５羽ですむかな？
飢えの問題を無理に絡めても、だれも納得しないよ。

回答No.3

Shin1994

たった5羽されど5羽。ほっとくと、感染は拡大しやがて全国に広まります。そうすれば、日本の養鶏は滅びてしまいます。

人体に影響が無いのに、なぜ処分するか？
>それは、ウイルスはやがて進化し人間に感染する様になる可能性があるからです。
あの新型インフルも、元はと言えば豚インフルエンザが処分が不十分なせいで、突然変異を起こし人にも感染する様になりました。
同じことは鳥にも言えます。ほっておいては危険だから、パンデミックを起こす前に根から断つ！という意味で感染した個体と及びその付近を汚染区域と見なし、徹底した処分と除菌を行います。
これは、法律に定められた正当な防疫でありこれにより僕らの生活は守られているのです。もし、少しでもこの防疫を怠れば瞬く間に感染が拡大するでしょう。
病気をなめてはいけませんよ！

補足

豚も鳥も牛も、そもそも飼育方法が間違っていたから被害にあっているのですよ。
そんな農家に同情なんてしません。
まず言える事は飼育環境が理不尽である事。
私には一種の鳥のレジスタンス的ストライキではないかとも思えます。
野生の鳥も感染しますけどね
でも、関係者の情報によると野生のカモもストレスで弱っていてインフルに感染しているようですね。
これも人為的な環境の変化でストレスになったカモしれません。

回答No.2

yellowgg

ご質問者さんは、鶏肉は食べますか？卵は食べますか？
それらが、どこでどうやって生産されているかご存知ですか？

人間が食べて問題があるかどうかだけで善悪を判断してしまう御貴殿のような方が、世界の飢餓問題を語ることが、とても残念です。

養鶏農家、鶏卵農家の方々が、生活の糧である大切な鶏を、どんな想いで処分されているのか、想像したこともないでしょう。
風評被害だかなんだか訳のわからない理屈、と屁理屈言っていないで、正確な情報を知ろうとしてください。

鳥インフルエンザは、ブロイラーだけの病気ではありません。
しかも、感染が拡大して環境が変われば、変異種が発生して人間に感染する新型になることもありえます。

風評被害を広めるのは、正しい情報を知ろうとしない人の無責任な言動です。

補足

＞＞ご質問者さんは、鶏肉は食べますか？卵は食べますか？
それらが、どこでどうやって生産されているかご存知ですか？
よく聞いてくれました。
私は平飼いのニワトリの卵しか食べません。
弁当に少しだけ入っている唐揚げや、卵焼きがあると、もうそれはパスです。
調理されているプリンは好きでしたが、辞めました。恐らくコストパフォーマンスで残酷に飼育されたニワトリの卵なんでしょうから。
家畜にしたって生きる喜びは必要でしょう？
それが出来ないなら、この文明は間違っています。
その場合は、すなわち人類は存続する資格無しです。

回答No.1

山田 太郎（@testman199）

つい去年、宮崎では口蹄疫の初期症状の際に周囲の牛を処分しなかったために、
結局最終的に３０万頭の牛を殺しましたね。この時は初期対応の甘さを散々責められたものです。
２０００年のときは、初期対応で発生源の農家の牛を処分したので数百頭の牛の処分ですみました。

インフルエンザが流行ると真っ先に初期対応のまずさを責めるのも素人って考えると
疫病における家畜の処分について素人がどうこう言っても同調はできませんね。

補足

データだけでなく、もっと思考能力高めてください。