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級数の収束・発散について
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- muturajcp
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訂正します。 k=1のとき j≧3に対して ∫_{j~j+1}{(logx)/x}dx≦(logj)/j だから ∫_{3~n+1}{(logx)/x}dx≦Σ_{j=2~n}(logj)/j [{(logx)^2}/2]_{3~n+1}≦Σ_{j=2~n}(logj)/j [{log(n+1)}^2-(log3)^2]/2≦Σ_{j=2~n}(logj)/j ∀L>0に対して ∃n_0>e^{2L+2} ∀n>n_0→n+1>n_0+1>e^{2L+2}→log(n+1)>2L+2 →Σ_{j=2~n}(logj)/j≧{log(n+1)}^2-(log3)^2>(2L+2)^2-4>L →Σ_{n=2~∞}(logn)/n=∞ k=1のとき発散 k≧2のとき j≧2に対して 0<{(logj)/j}<1 j≧4に対して 0<{(logj)/j}^k≦{(logj)/j}^2≦∫_{j-1~j}{(logx)/x}^2dx だから Σ_{j=4~n}{(logj)/j}^k≦∫_{3~n}{(logx)/x}^2dx Σ_{j=4~n}{(logj)/j}^k≦[{-(logx)^2-2(logx)-2}/x]_{3~n} Σ_{j=4~n}{(logj)/j}^k≦(log3)^2+2(log3)+1-{(logn)^2+2(logn)+2}/n} Σ_{j=2~n}{(logj)/j}^k<(log2)/2+(log3)^2+{7(log3)/3}+1 Σ_{j=2~n}{(logj)/j}^k は単調増加で上に有界だから Σ_{n=2~∞}{(logn)/n}^k は収束する
- muturajcp
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k=1のとき j≧2に対して ∫_{j~j+1}{(logx)/x}dx≦(logj)/j だから ∫_{2~n+1}{(logx)/x}dx≦Σ_{j=2~n}(logj)/j [{(logx)^2}/2]_{2~n+1}≦Σ_{j=2~n}(logj)/j [{log(n+1)}^2-(log2)^2]/2≦Σ_{j=2~n}(logj)/j ∀L>0に対して ∃n_0>e^{2L+1} ∀n>n_0→n+1>n_0+1>e^{2L+1} →Σ_{j=2~n}(logj)/j≧{log(n+1)}^2-(log2)^2>(2L+1)^2-1>L →Σ_{n=2~∞}(logn)/n=∞ k=1のとき発散する k≧2のとき j≧2に対して 0<{(logj)/j}<1 0<{(logj)/j}^k≦{(logj)/j}^2≦∫_{j-1~j}{(logx)/x}^2dx だから Σ_{j=2~n}{(logj)/j}^k≦∫_{1~n}{(logx)/x}^2dx Σ_{j=2~n}{(logj)/j}^k≦[{-(logx)^2-2(logx)-2}/x]_{1~n} Σ_{j=2~n}{(logj)/j}^k≦2-{(logn)^2+2(logn)+2}/n}≦2 Σ_{j=2~n}{(logj)/j}^k は単調増加で上に有界だからk≧2のとき Σ_{n=2~∞}{(logn)/n}^k は収束する
a_{n+1}/a_n={(log(n+1)/(n+1))/(logn/n)}^k={log(1+(1/n))/(1+(1/n))}^k→0 よって収束する。
- inara1
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ご質問の式とはちょっと違いますが Σ [ n = 2~∞] 1/{ n*(logn)^k } が k > 1 のときに収束することの証明(積分判定法)が、ここ(http://www.math.nus.edu.sg/~matwujie/Fall02/lectnotes.pdf)の40ページの例題 2.9.(2) に出ています。
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