本当に飛行機のが車より安全?
- 2000年の国内の延べ移動距離は9512.5人キロ、事故死者(自動車に乗っていて事故死した人)は3954人だから、自動車で移動する際の事故死亡率は0.42人/億キロとなる。対して、飛行機のほうでは飛行機で移動する際の事故死亡率は0.01人/億キロである。この結果を見ると、確かに自動車のほうが飛行機より40倍ほど危険に見えます。
- 2000年には、自動車で移動した人は延べ628.4億人、対する死者数は3953人であるから、自動車で移動する人の中で事故死者になってしまう比率(確率)を計算すれば、自動車で移動する際の事故死亡率は6.3人/億回。飛行機についても同様の計算をすると、飛行機で移動する際の事故死亡率は10人/億回となり、飛行機のが危険!という風になるとネットで発見しました。
- 実際どうなんでしょうか?飛行機のが安全であってほしい><
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本当に飛行機のが車より安全?
2000年の国内の延べ移動距離は9512.5人キロ、事故死者(自動車に乗っていて事故死した人)は3954人だから、 自動車で移動する際の事故死亡率 3954÷9512.5=0.42 人/億キロ となる。対して、飛行機のほうでは(データより)、 飛行機で移動する際の事故死亡率 9÷797=0.01 人/億キロ である。この結果を見ると、確かに自動車のほうが飛行機より40倍ほど危険に見えます。 が、計算方法を変えると 2000年には、自動車で移動した人は延べ628.4億人、対する死者数は3953人であるから、自動車で移動する人の中で事故死者になってしまう比率(確率)を計算すれば、 自動車で移動する際の事故死亡率=3953÷628.4=6.3 人/億回 飛行機についても同様の計算をすると(データより)、 飛行機で移動する際の事故死亡率=9÷0.9=10 人/億回 となり、飛行機のが危険! という風になるとネットで発見しました。 実際どうなんでしょうか? 飛行機のが安全であってほしい><
- kyouso123
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> 2000年の国内の延べ移動距離は9512.5人キロ、事故死者(自動車に乗っていて事故死した人)は3954人だから、 9512.5人キロは少なすぎませんか? 9512.5億人キロの間違いではないでしょうか。 > 自動車で移動する際の事故死亡率 3954÷9512.5=0.42 人/億キロ となる。対して、飛行機のほうでは(データより)、 > 飛行機で移動する際の事故死亡率 9÷797=0.01 人/億キロ > である。この結果を見ると、確かに自動車のほうが飛行機より40倍ほど危険に見えます。 この結果から、「同じ移動距離なら」飛行機の方が安全になります。 東京から大阪まで行く際、 (1) 飛行機で移動した場合 (2) 車で移動した場合 の2つを比較すると、飛行機で移動したほうが安全ということになります。 > 2000年には、自動車で移動した人は延べ628.4億人、対する死者数は3953人であるから、自動車で移動する人の中で事故死者になってしまう比率(確率)を計算すれば、 > 自動車で移動する際の事故死亡率=3953÷628.4=6.3 人/億回 > 飛行機についても同様の計算をすると(データより)、 > 飛行機で移動する際の事故死亡率=9÷0.9=10 人/億回 > となり、飛行機のが危険! こうなってしまうのは「移動距離」を考慮していないからです。 例えば「車で1km移動する場合」と「車で100km移動する場合」を考えてください。 どちらの方が事故に遭いやすいでしょうか? 「車で100km移動する場合」の方が移動距離が長い分、事故に遭いやすそうですよね。 飛行機と自動車の場合もこれと同じです。 飛行機の方が安全ではあるのですが、いかんせん移動距離が(車よりも)長すぎます。 移動距離が長いので、その分死亡事故に遭いやすいということになります。 ちなみにそれぞれの場合の1人あたりの移動距離を比較してみると(単位とかは省略します)、 車による1人あたりの移動距離は9512.5 ÷ 628.4で計算でき、 飛行機による1人あたりの移動距離は797 ÷ 0.9で計算できます。 この値を比較すると「車による移動距離」よりも「飛行機による移動距離」の方が 50~60倍ぐらい長い事になります (電卓を使って正確に計算したわけではないですが、大体これぐらいになると思います)。 移動距離が50倍なら、事故に遭う確率も大体50倍になりそうですよね。 「1回の乗車」と「1回のフライト」で死亡する確率が高いのはどちらかを考えてみると、 「1回の乗車」より「1回のフライト」の方が圧倒的に移動距離が長そうです。 なので「1回の乗車」と「1回のフライト」を比較すると、 「1回のフライト」の方が死亡率が高いかもしれません。
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- starshira
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「実際どうなんでしょうか?」とおっしゃいますが, 既におわかりのように,何をもって「安全である」とするか,その測り方によります。 したがって,その計算のもととなるデータが正しいのであれば, どれも「実際」の安全度を表していると言えます。 結局は「どういう安全の基準なら自分が納得するか」という点につきます。 質問者様が「これが安全ということだ」という基準をお持ちなら,その基準に従って計算すればいいというだけのことです。 私は,一日あたりの事故の回数が少ない飛行機のほうが安全だと思います。 (飛んでいる数・走っている数が違うから比較にならない,と言われればそれまで)
お礼
参考になりました。ありがとうございます。
- mirin000
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計算式をさらっとみただけなので、あまり正確な回答にならないかもしれませんが…。 飛行機とひとまとめになっていますが、これはジャンボジェット機もプライベートジェット機のようなものも全て含まれるのでしょうか? 質問者さまが知りたい死亡率がどのようなものかにもよりますが、普段プライベートジェットとか離島に行くためのセスナ機?のようなものとか、あまり乗らないと思いますので、そういった小型機での事故は除いて計算しなおすといいかもしれません。 自動車も、バスやタクシーや個人の車と色々あるのですが…。 日常生活においてどちらが危険か、ということなのかな?と勝手に解釈して回答してしまいました。 的はずれでしたらすみません…。
お礼
参考になりました。ありがとうございます。
- ultraCS
- ベストアンサー率44% (3956/8947)
統計の分母に旅行時間(または距離)を入れるか入れないかの違いになります。後者は乗車機会当たりですから、単純な話だと、自転車はもっと安全になります。 日本より自動車の事故率が高く、航空機の利用が活発なアメリカでは、殿統計を使っても飛行機で死ぬより、空港に向かう車の中で死ぬ確率の方が高いそうです。
お礼
参考になりました。ありがとうございます。
- acha51
- ベストアンサー率41% (436/1042)
心配は無用です。 統計の数値は必要な人が自分の都合良いように条件を見つけ出し、ひねくり回して作るものです。 要はその時の運じゃないでしょうか? 正義と同じでしょう ヤマトからみるとイスカンダルが悪でヤマトが正義 イスカンダルからみるとヤマトが悪でイスカンダルが正義
お礼
ほお。そりゃあそうでしょうね。 ただ、実際のところはどうなんだろ~う?と思っただけですb
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