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未利用エネルギー(洋上風力発電)について

日本における洋上風力発電について調べています。 地球環境局地球温暖化対策課が下記のPDFで洋上風力発電によって5600万kW分の発電が可能としていますが、地域別にどの程度の発電が可能と試算されているのでしょうか? 資料 http://www.env.go.jp/guide/budget/h23/h23-gaiyo/010.pdf ご存知の方がいましたらご助言願います。 よろしくお願いいたします。

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回答No.1

地域別の試算はまだ行われていないと思います。 質問者の方が紹介したリンクの図を見ますと、北海道のえりも岬、利尻島、礼文島、納沙布岬周辺で風速が大きいので、もし、実際に洋上風力発電が行われたら、それらの地域での発電量が大きくなるはずです。 陸上よりも風が強く、広大な海上で5600万kW分の発電が可能となると、電力不足も解消していいことづくめの夢のようないい話のように一見すると錯覚してしまいます。しかし、こういった行政が作った資料は、大蔵省の予算担当者の目先をごまかして予算を分捕ってくるために夢を語るばかりで、コストや安定性の視点が決定的に欠けていて、公務員のコスト意識のなさが目立ちます。 陸上の風力発電は落雷による故障などで赤字を出している所が多いのです。洋上での風力発電は陸上よりもはるかにコストが高くなることが予想されますから、この話を本気で信じて実行すると、とんでもない大赤字をかかえることになってしまいます。 http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j_gendai_20101118_0747 風力発電では無風だったり、風が弱かったりすると、発電が行われず、安定性が劣っていてあてにならないことも大きな問題です。 http://takaojisan.blog13.fc2.com/?m&no=635 原発の代替の目玉とするのはまずいですが、本当にどれくらいコストがかかるのか、行政が資金を出して、ごく小規模に実験的にやるのは研究開発の一環として悪くないと思います。

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