• ベストアンサー

食用色素

 食品に含まれる色素には天然色素と合成色素がありますが、この合成色素が食用として用いても良いものかどうかの判断はどのように行っているのでしょうか。  色素なので、多分、薄層クロマトグラフィーによるものだと思うのですが、「食品」ってそのままスポットできないですよね?  ということは色素を分離しないと無理と考えられるのですが、一体どうやって分離しているのでしょうか。  それとも、薄層クロマトグラフィー以外の方法で判断しているのでしょうか。  

  • 化学
  • 回答数5
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 4500rpm
  • ベストアンサー率51% (2866/5575)
回答No.5

補足です。 厚生省食品化学課編「食品中の食品添加物分析法」に詳しく記載されています。購入するかお近くの図書館で閲覧できるかご相談ください。 食品からの定量は高速液クロです。アンモニアアルカリ性でn-ブタノールとホモジナイズして分取するなどの前処理が必要です。

参考URL:
http://www.n-shokuei.jp/shinkan/bunseki.html

その他の回答 (4)

  • 4500rpm
  • ベストアンサー率51% (2866/5575)
回答No.4

正式にはJAS分析ハンドブックに沿って行うようです。 詳細は不明。

noname#211914
noname#211914
回答No.3

ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「日本食品添加物協会」 ここで「わかりやすい食品添加物」「添加物Q&A」が参考になるかもしれませんが・・・? ◎http://www.fcg-r.co.jp/additive/ (食品添加物を調べてみよう) ここで具体的な化合物の名称が分かっているかあるいは「おもな用途:着色料」にチェックを入れて検索すれば表示可能ですが・・・? >この合成色素が食用として用いても良いものかどうかの 上記化合物に指定されていないものであれば、動物試験等での安全性の評価データを必要とされるでしょうね・・・? 分析はHPLC等でしょうか・・・?? ご参考まで。

参考URL:
http://www.jafa.gr.jp/
回答No.2

合成色素であれば,脂溶性の高い成分が多いでしょうから有機溶媒を使って食品から抽出して一斉分析で,クロマト(HPLC,TLC等)を使って標準品と保持時間の比較をすればいいのではないでしょうか.多成分含まれているのであれば,確認前にSep-pak等のカラムで前処理してある程度精製してから確認すればいいのではないでしょうか.実際にやったことがないのですが,天然物から化合物を単離する仕事をしていたので方法は同じかと思います.でも自信はないです.

  • 4500rpm
  • ベストアンサー率51% (2866/5575)
回答No.1

質問の意味が理解しにくいのですが、 「食用として用いても良いものかどうかの判断」は生化学的な試験(急性毒性、変異原性など)を調べるのではないでしょうか? 質問の意図が別にあるのなら補足お願いいたします。

参考URL:
http://tomo.milkcafe.to/nsrc/doku/dokuprof.htm
myu_myu
質問者

補足

質問の意図がわかりにくくてすみません。 知りたいのは毒性等ではなく、どんな色素を使っているか、です。 食用として許可されている色素は確か12種類あって、使われている色素がこの12種類に当てはまるのか否かの判断が知りたいのです。 何かご存知ないでしょうか。

関連するQ&A

  • 薄層クロマトグラフィーで

    薄層クロマトグラフィーで光合成色素を分析すると、 赤色系(フィコビリン系)の色素が分離されないのは何故?

  • ペーパークロマトグラフィーによる色素定性について

    大学の実験で植物中の色素の分離定性をペーパークロマトグラフィーによっておこなった時に、食品中の色素も定性できるということを聞いたので、イチゴジャム中の色素についてもやってみたのですが、うまく抽出できていないのか抽出液を濃縮するとドロドロしちゃうし、濃縮もなかなか乾固しないし、妥協してそのままスポットして展開させても色が薄いために目で確認が困難です。どうやったらうまくいくのでしょうか?

  • 光合成色素のクロマトグラフィーの順番

    今高校生物の勉強をしてて不思議に思ったことがあります。クロマトグラフィーで求める光合成色素のRf値の大小関係がペーパークロマトグラフィーの場合と薄層クロマトグラフィーの場合とで異なるのは何故ですか。使用する溶媒と関係があるんでしょうか。

  • 野菜の色素抽出について

    薄層クロマトグラフィーで野菜の色素抽出実験を行いました 色によっての違いを見るために緑・赤・黄に分けて調べました 色も出て分離に成功したのですが分からない色素が多くあります 色素を調べる方法はありますか? 色素についての詳しい書名・HPアドレスなどありましたら教えてください 野菜名 ほうれん草・ピーマン・にんじん・かぼちゃ・トマト・パプリカ 実験結果を使用して野菜の特性・栽培状況との関連性などは証明できますかね? ほかに抽出した色素から結び付けられることがありましたら教えてください

  • 逆相薄層クロマトグラフィーってなんですか

    逆相薄層クロマトグラフィーは薄層クロマトグラフィーと違って極性の高い溶媒を展開溶媒にして分離を行うと聞いたのですが、あっていますか。教えてください。 あと、分離後のスポットを回収したあとの物質の同定方法はGCMSを使ったほうがいいのでしょうか。

  • 薄層クロマトグラフィーの実験について

    学校で薄層クロマトグラフィーによる光合成色素の分離の実験をやりました。 そのとき移動した色素の形が、ハート型になったものがありました。 それはなぜでしょうか。 どなたか教えてください。 材料は、ホウレンソウの葉、シリカゲル。 抽出液はジエチルエーテル、展開液は石油エーテルとアセトンです。

  • 薄層クロマトグラフィー

    エタノールと酢酸エチルを使い薄層クロマトグラフィーによる色素の分離分析を行いましたが、この実験の目的がなんなのか、この展開によって結局何が行えるのかが分かりません。すみませんが、教えて下さい。

  • ペーパークロマトグラフィー

    生物で光合成色素の分離の実験(ペーパークロマトグラフィー)をしたのですが、まっすぐに上がりません……。 なんでか教えてください。

  • ペーパークロマトグラフィーによる色素の分離

    ペーパークロマトグラフィーによってFluorescein Sodium、Methyl Orange、Fast Red Aの3種類の水溶性色素を分離するという実験を行いました。 この時本来はイオン交換水を展開剤に用いて行わなければならなかったのですが、誤ってアセトンとイオン交換水の混合溶液を用いてしまいました。すると、3種の色素を示すスポットがほぼ同じRf値を示してしまいました。 このような結果になった理由を考察しているのですが、回答が出ません。化学に携わっている方、お答え頂けると有難いです。

  • 自由研究 光合成色素

    今年も自由研究に悩まされています。 いろいろ調べて光合成色素というものに興味を持ったんですが 光合成色素の分離とは家でできる実験なのでしょうか? もしできるのならば必要な材料や実験方法を教えてください。 中3です。