• ベストアンサー

木造の松丸太小屋梁

当方木造はあまり知らず、教えていただきたいのですが。 2級建築士の製図試験で小屋梁に松丸太を描きますが 現在でも一般に小屋梁に松丸太を使用しているものなのですか? 街なかで見かけたことがないような・・・ あと近年は根太レス工法が主流だと聞いたことがありますが これも近年は根太は敷かないものなのでしょうか?

  • poppai
  • お礼率85% (341/397)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kei1966
  • ベストアンサー率46% (1033/2245)
回答No.3

近年の建築方法を知っておくことは、新築よりもリフォームの際に役立ちますね。 一番ポピュラーなのは床下の束はもう根がらみをつけて木の束をたてているところはほとんどありません。鋼製束か樹脂束です。 金物も昔の建築にはほとんどありませんので筋交は圧縮にしか効きません。 その筋交さえも耐力壁パネルで耐震設計することで筋交の無い家さえもあります。 スラブ基礎さえも逆スラブ方式は一発打ちでコスト削減にもなりますがメンテの問題も含まれるまだ新しい工法の部類でしょう。 習った頃は外壁にはアスファルトフェルトでしたが今は、タイベックのようなものしか見かけません。 ただ、いろんな工法はでてきても一部はすたれます。 コストや取り合い、施工性安全性への疑問などいろんなことで変動しています。 幅広く知り、理解を深めて、新しい工法を丸のみにせず安全、効率を考えて工法を選び行うことが必要であると思っています。

poppai
質問者

お礼

たびたびありがとうございます。 なるほど 知りたいことがもれなくわかりました。

その他の回答 (3)

  • chaf
  • ベストアンサー率40% (20/50)
回答No.4

建築士試験の予備校的、某○○学院で製図の講師をしております。 この質問は、毎年生徒さんからも挙がります。 小屋梁、根太、床下換気口、束・・・ 2年ほど前にチャレンジ精神の旺盛な生徒さんが、平角の梁、根太レス、基礎パッキンで製図試験にトライしました。 まぁ、プランニング力や作図力に問題のない優秀な生徒さんだったので、一応「やばいかも知れないよ」と言いながらも、「大丈夫だろう」と思っていました。 結果、問題なく合格です。 ただし、授業では「試験の性質上、作図の密度等も審査の対象となる可能性があり、その場合、あまりスッキリした(線の数の少ない)図面だと表現力というポイントで劣るかも知れない」と説明しています。 時間いっぱいで終わるかどうか厳しいという場合は、根太レスを理解して描けるようになっていると作図時間の節約になりますね。 あ、微妙にずれましたね。(大幅にかな?) 使用しているかどうかについては、他の皆さんが回答されているとおりです。 小屋梁は、ほとんどがプレカットになってしまい、機械で加工できない丸太梁は出番が無くなりました。 本当の大工さんによる手刻みのこだわり木造建築か、化粧梁くらいでしょう。 また、根太も2階、3階は多くが根太レスの構造用合板による施工ですね。 1階の床は、まだ時々根太を組んでいる現場も見かけますが。

poppai
質問者

お礼

ありがとうございます。 恥ずかしながら当方も以前某資格学院で1級の講師をしていました。 しかし木造はまた別で・・・ 今は2級も1級のように標準解答例はあるのでしょうか? 標準解答例が出れば矩計りの表現なんかも昔ながらの表現にこだわらないかもとか思ってしまいます。 1級の解答例でもカーテンウォールなんて資格各学校では絶対に対策しない解答例も出てましたからね。 資格学校の作図法が世のスタンダードになっているだけで実は試験元は現在の主流で描いてほしかったりして。。

  • kei1966
  • ベストアンサー率46% (1033/2245)
回答No.2

松丸太は、20年前くらいからそうそう見かけませんね。 5年くらい前郊外というか田園地帯での上棟で見かけましたが。 根太レスは増えました。2階の根太レス採用の方がことに高いと思います。 しかし、気密性能の低い一般住宅で1階の床下の空気を壁に流して軒や小屋裏に持ち上げるという躯体換気の考え方によっては1階の根太レスは床下の気流がこもりがちでどうなんだ。という考え方もあり1階は根太というところもまだあります。気密住宅では根太レス採用がほとんどでしょうね。

poppai
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはりそういうことですね。 他に現在の主流は昔ながらの建築のテキストで扱うような 在来工法とは違うぞと言うような部分はありますか?

  • heppiri
  • ベストアンサー率25% (91/356)
回答No.1

>現在でも一般に小屋梁に松丸太を使用しているものなのですか? 現在建っている木造住宅のほとんど外材のプレカットです。 (地方によって違うと思いますが、8から9割以上と思われます) 外材なので安いし、プレカットなので角材の方が加工しやすいので、 松丸太=国産、でしかも手刻み又は割高プレカット その為、松丸太は高級品となり、 使われるのは和風住宅の梁の表し部分ぐらいだと思います。 ただ、製図試験などでは、従来の方法ということで、小屋梁は松丸太で書きますね。 >これも近年は根太は敷かないものなのでしょうか? 火打ち材よりも、平面剛性が取りやすく、 プレカットされてくるので、大工さんの現場手間が減りますので 最近は多いですね。 ちなみに、床下換気口も最近見かけませんね 基礎が弱くなるため、基礎パッキンに変わってきました。

poppai
質問者

お礼

ありがとうございました。 やはり実際はほとんど使わないのですね。 そういえば換気口も見かけませんね。 在来と言っても軸組みと言うことだけなのでしょうか・・・

関連するQ&A

  • 木造二重壁の基礎梁

    木造軸組工法において 壁量確保の為に二重壁を設ける場合 1階二重壁の土台を受ける基礎梁は (1)二つの土台が一緒に受けられる梁幅の基礎梁を1本配置するか (2)それぞれの土台を受ける基礎梁を並べて2本配置するか (1)は必然的にSTPを巻く形になり、基礎梁の種類も増えますし 現場としては(2)の方が施工はしやすいのかなと思ったりもします ただ、今まで(1)でやっていたのですが 特に不満の声は上がってきていません 一般的にはどちらなのでしょうか 当方は直接現場の声を伺う機会に恵まれません もしご経験のある方がいらっしゃれば 教えて頂けると幸いです よろしくお願いいたします

  • 木造建築士試験の製図に関して

    私は来年木造建築士試験を受験しようと思います。 そこで、特に経験者にお尋ねいたします。 製図の図面で「柱杖図」および「木拾い書」とは、何でしょうか? また、木造建築士試験の製図に関して、良い参考書はありますか? どの程度の図面を書くのか、全くわかりません。 よろしく、ご指導お願い致します。

  • 火打ち土台&火打ち梁について>>訂正版、早急に御回答御願いします!!

    木造在来工法で新築中の者です。 床伏図を見ても現場を見ても火打ち土台や火打ち梁が見当たりません。住宅建築の本では火打ち土台や火打ち梁が必ず記載されています。 木造在来工法で建てた場合で火打ち土台や火打ち梁は不要な時はあるのですか?もし不要の場合はどういった場合でしょうか?ちなみに構造計算はされており、計算書もあります。御教授御願いします。 先程、困り度1で誤って出しましたが、現在建築中につき早急に御回答御願いします!!

  • 梁を削ってユニットバスを入れる

    教えてください。 現在、在来工法の木造3階建てで建築中の建売りを購入予定のものです。 2階にユニットバスを入れる予定にしているのですが、2階の床面とユニットバスの面を同じにするためには、梁を5cm程度削らないといけないと言われました。削らずにユニットバスを入れると床とユニットバスの段差が5cm出るとのこと。 ユニットバスは重いものだし梁を削って強度が落ちる事が心配です。業者は梁を削ることを勧めますが・・・。この場合1階の天井も低くなるようです。 梁は削っても強度に問題ないのでしょうか? また5cmの段差は気になるものでしょうか? お知恵をいただいけないでしょうか。よろしくお願いします。

  • 根太レス工法について

    みなさんの意見をお聞かせ下さい。 今、戸建住宅を建てようと頑張っております。 工法は在来工法です。 現在打合せしているハウスメーカーに根太レス工法 は可能でしょうかと質問をしたら、以下の様な回答がきました。 「根太レスにする場合、構造計算が必要になります。 梁材が多くなるため、コスト高になり、また、梁の上に24mmの合板をひく為、施工費も高くなります。」 との事です。 色々聞いたり、調べたりして、根太レス工法は上述の様な意見は少なかった様に思えました。 私自身、耐震強度の向上、隙間風対策のupを考えて、 ハウスメーカーにぶつけてみましたが、何かがっくりの回答です。 そこで質問なのですが、根太レス工法は本当に、従来方式?に比べコストup、構造計算が必要なのでしょうか?? 皆さんの貴重なご意見を是非お聞かせ下さい。

  • 1階の床組みについて

    根太床工法、根太レス工法、根太レス工法(剛床)、 の3つの床工法についてご教授願います。 建物は木造2階建て、軸組工法〔基礎断熱〕 一般的には 剛床の事を根太レス工法と言っているのでしょうが、剛床でない根太レス工法はあまり意味がないものでしょうか? そもそも、時々目にする1階の根太レス工法とは剛床の事をさしているのでしょうか? 建築関係の書籍をみていますと、1階の床組みの事例として、剛床にしている場合も見かけます。 1階床は根太床にすべき、といった表記もありました。 剛床にする、しないの判断として、構造の他に考慮すべき部分があるのでしょうか? 2階からの水平力、垂直荷重は土台⇒基礎⇒地盤へと伝わるため、床は根太床とするのが一般的解釈かと思いますが、あえて剛床にする場合、どのような理由が考えられるのでしょうか? 根太レス工法のメリット・デメリットとしてよく目にしますのは、施工性がUPするとか、床下懐が高くなる事、逆に床鳴りの問題が生じるとか、配線、配管の立ち上げの問題など、いろいろあるようですが・・・? 仮に構造的な理由ではなく、上記のような理由であれば、剛床ではない根太レス工法でも良い気がします。どちらにしても、24mm以上の厚物構造用合板を使う事になるでしょうから、あまり違いはないのかもしれませんが・・・・。 せいぜい、釘ピッチ、受け材のありなしくらいでしょうか? ただ、剛床として、それなりの水平構面としての耐力(床倍率)を確保にするには、制約が多いですが、単なる根太レスでよければ、穴あけ等、自由にできますし・・・そんなレベルの発想ですが・・・・。 剛床にする構造的な理由は無いとした場合、コスト、作業性(コストにも関係) その他理由を総合的に判断した場合、必然的に、一般的な根太床工法にするのが常識的な判断となるのでしょうか? 以上よろしくお願いします。

  • 梁の下の柱が短くグラグラします。対処法は?

    今、2階建ての木造住宅を建築中です(在来工法) 上棟が終わって少し経ちましたが、 梁が3本重なっている接合部の下の柱が数ミリ短くグラグラします。 現場監督からは「今は柱としての役割は果たしていない」と言われました。手でプレカットしたので、普通だ。とのこと。 対応としては柱から斜めに梁のほうに向かって釘を打って止める。とのことです。 柱は構造計算に入っているし、梁が重なる丁度下の柱なので釘うちだけの対応で強度は下がらないのでしょうか?問題ないのでしょうか? 心配です。 よろしくお願いいたします

  • 木造軸組工法で洋風建築

    当方、長崎県在住です。一戸建て住宅を検討中であり、ここ数年間で、さまざまなハウスメーカーや展示場を回りました。 個人的には、工法は木造軸組工法(在来工法)がいいな、と思っていますが、うちの家内は、外観がいかにも(?)洋風な建築が希望です。 洋風建築となると、全国的に有名なハウスメーカーは、三○ホーム、ヘー○ルハウス、ス○ェーデンハウスさらにセ○コホームなどでしょうか。当地は地方でもあり、これらの中で選ぶとすれば、三○ホーム、セ○コホームでしょう。ただし洋風建築となると、輸入住宅メーカーが主となりますし、やはり工法は2×4ですよね。木造軸組工法自体が日本の工法ですので、これで洋風建築にするということ自体、無理があるのでしょうか?? 詳しい方、建てられた方の回答をお願いします。

  • 2級建築士製図試験木造用の4,55mm方眼紙を探してます

    2級建築士製図試験木造製図の練習用に4,55mm方眼紙を探してます。 ネットや資格予備校が売り出す模擬試験用紙(一枚100円ぐらいの)ではなくもっとペラペラで良いので練習用の方眼紙を探してます。 5ミリ方眼はあっても4,55ミリ方眼は画材屋でもありませんでした。 資格学校なんかにあるのは特注品なんでしょうが、あんなのが一枚10円ぐらいで入手できないでしょうか?お願いいたします。

  • 木造軸組工法で・・・

    木造軸組工法で家を建てたいと思っています。 私は京都市に在住なのですが、 百年ほど前に建てられた町屋などを見てみますとそれこそ太くて立派な梁などが使われているのを見て、 しっかりした構造躯体であれば屋根、壁などこまめにメンテナンスをやっていけばずっと住み続けられる家が建てられるのかな・・・と思ってしまいます。 私が調べたところ一般的な建て売りの家などは殆ど3.5寸。 太くても4寸の太さの柱が使われているみたいで・・・。 おまけに梁に集成材が使われていたり・・・。 そこでお伺いしたいのは建築にあたってより太い柱で建てて欲しいといった希望というのは可能なものなのでしょうか? 素人考えで柱が太くなった分断熱材も分厚くできて高断熱にも出来そうだし・・・などと。 それとも、そんな事をすれば逆に困った事になる事などあれば専門家さんのお話をお伺いしたいです。