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宇宙は外から見れば4次元空間?

siapakomaの回答

回答No.3

わたしたちが古来から多く10進法を用いてきたのは、多分指をおることとの関係からと想像できます。10進法が「正しい」かどうかは、その質問が正しくないことから、理解しなければならないと思います。同様に今わたしたちのいる物理世界を何次元として把握するかということは全く恣意的に選べる(うちのポチからみると宇宙は何次元?)ことで、通常囲碁0段のわたしたちの場合、まず、たとえ話としての3・4次元が限界でしょう。2進法で「通常の」数の世界を表現したときの奇妙な感覚を思い出すべきです。で、御説の「宇宙が有限であると同時に果てがないためには、この宇宙が3次元空間ではあるがその外側から見れば(見ることはできないが)4次元空間であるからである。」はアナロジーとしてはそれで正しいと思います(ブルーブックスシーリズによく書いてある)が、わたしは単なる理解を助けるための比喩だと理解しています。アインシュタインの相対性理論の偏微分方程式も人によって解釈が違っていたり、学問の肝心部分は、なかなか、そうたくさんの人が参加できるようなものではないのではないでしょうか。へんてこなカルト集団が横行している知識の領域ですから。詩的な感想にとどめるか、または、しっかり数学を勉強するかのどちらかにされてはいかがでしょう。

dragon21
質問者

補足

私は最初「宇宙は3次元ユークリッド空間だが全体としては4次元ユークリッド空間」という表現 でいいだろうと思ってましたが、数学者に言わせるとそうではなく、 「4次元ユークリッド空間に埋め込まれた3次元ユークリッド空間」が正しいというのです。 私が「球面は2次元ですが、全体としては3次元ですよね。」と言ったところ 「重要なことは球面を2次元空間として3次元ユークリッド空間を使わずに定義できることです。そしてその球面は3次元ユークリッド空間に埋め込むことがでます。」 との回答が返ってきました。 ですが、埋め込むという表現ではイメージが湧かない。

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