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蒸留の各段からの液・蒸気量

蒸留の各段からの液・蒸気量 蒸留塔の段数計算を行う際、「塔内の各段からの蒸気および液のモル流量は濃縮部、回収部でそれぞれ不変である」という仮定があり、この仮定が成立する条件として下記の説明文がありました。 1)各成分のモル蒸発潜熱が等しい。モル潜熱が等しければ凝縮する高沸成分と等しいモル数の低沸成分が蒸発することになる。 この説明の解説をよろしくお願い致します。

  • sttak
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noname#160321
noname#160321
回答No.1

そこに書いてあるだけの意味です。 高沸点の物質Aのモル蒸発潜熱と低沸点の物質Bのモル蒸発潜熱が等しければ、熱の出入りがない場合凝縮するAの物質量(モル数)と気化するBの物質量は等しくならねばなりません。

sttak
質問者

補足

doc_sundayさんご回答ありがとうございました。 "高沸点の物質Aのモル蒸発潜熱と低沸点の物質Bのモル蒸発潜熱が等しい" 高沸物質を"水"と低沸物質を"メタノール"とすると、モル蒸発潜熱が等しいとう点がしっくりきません。お手数ですがコメントを何卒よろしくお願い致します。

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