• ベストアンサー

ヴォイスと格助詞の観点から中上級で教える文型はなんですか?

ヴォイスと格助詞の観点から中上級で教える文型はなんですか? いくつか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mo6644
  • ベストアンサー率56% (68/121)
回答No.1

ヴォイスに関係する格助詞の例文を拾い上げると; 受身 1.直接受身文は能動文の目的語(二格やヲ格の名詞句)が主語になる。   先生は私を叱った。   韓国ではハングル語が話されている。 2.間接受身や所有者受身文は能動文の目的格ではなかった名詞句が主語になる。他動詞の目的格は助詞がそのまま使われる。   友達がすりに財布を取られた。   (私は)友達に頭をたたかれた。 3.受身の動作主体に使われる助詞 (1)行為を受けた側を主語にする時、動作の主体には「に」が使われる   (私は)先生に叱られた。  直接接触しない場合は「から」も使われる。    田中さん(から/に)パーティーに招待された。 (2)生産(創造)物を主語にする場合、  主語は普通、取立て助詞「は」が使われる。新情報の主語には「が」が使われる。  動作の主体は「によって」で表される。    電球はエジソンによって発明された。    公園の木が何者かによって切り倒された。  原料は「から」で表される    ワインは葡萄から作られる。  材料は「で」で表される    五重塔は木と土で作られています。 使役 能動文を使役文にする時、動作の主体にはオ格や二格が使われる。 1.自動詞の使役文の動作主体には普通、「ヲ格」を使う。  強制使役の時は「を」を使う。    社員をアメリカに出張させます。  感情使役の場合も「を」を使う。    殴って弟を泣かせた。  許容使役、動作主体の自主性を考慮する時は「に」を使う。    母は妹(を/に)1人で旅行に行かせた。 2.他動詞の使役文の動作主体には「に」、対象には「を」を使う    娘にピアノを習わせます。    病人に食事を食べさせます。 3.次の例文は順に動作の主体の自主性が高くなる。  (1)田中君を行かせます。  (2)田中君に行かせます。  (3)田中君に行ってもらいます。  (4)田中君は行きます。  (5)田中君に行かれた。   但し(2)、(3)の順は状況によって変わるかもしれません。 以上不完全ですが、必要な文型を作る参考にしてください。

coco28
質問者

お礼

いろいろな例文を出していただき有難うございました。 とても勉強になりました!

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • ヴォイスと格助詞の観点からの文型

    ヴォイスと格助詞の観点からの文型 ヴォイスと格助詞の観点から中上級で教える文型なんですが、これは、ヴォイス、格助詞それぞれなのか、それとも両方の観点からのことなんでしょうか?例えばどんなものがあるかいくつか教えてください。 そして、その文型について文法を学習者に説明するにはどのように説明したらいいかもわかれば教えてください。

  • 格助詞と副助詞の見分け方

    口語文法の助詞ですが、副助詞にも格助詞にも「は」があったりしてややこしいです。明日テストがあるのですが、格助詞と副助詞を簡単に見分けられる方法を教えて下さい。あと、もしよければ、4つの助詞の種類わけの簡単な方法も教えて下さい。

  • 「は」や「も」はなぜ格助詞ではないの?

    「は」や「も」を辞書で調べて驚きました。「格助詞」ではなく「係助詞」で分類されていました。私は「は」や「も」は「係助詞」であると同時に「格助詞」ではないかと考えました。その考えは妥当ですか?

  • 「の」は格助詞?

    助詞の「の」についての質問です。 格助詞は「が、を、に、へ、と、から、より、まで、で」の9種類としているところ(「の」は格助詞として扱われず)と、 「が、を、に、へ、と、から、より、まで、で、の」の10種類としているところがあります。 ちなみに9種類、としている書籍では「の」は並列助詞として扱われています。 グーグルで検索しても格助詞は9種類といっているところと10種類といっているところがあって、どちらが正しいのかわかりません。 このことについて詳しい方、ご教授いただければ幸いです。

  • 格助詞の「まで」について

    中学生の国語の問題集で、 「8時間も列車に乗らないと、目的地にまで着かないのと彼女がきいた。」 という文章があり、 ここでの“目的地まで”の「まで」は格助詞となっていました。 副助詞で「まで」があるのは知っているのですが、 格助詞にも「まで」があるのでしょうか?? よろしくお願いします。

  • 助詞の覚え方もいろいろあるようですけれども、格助詞は「お、に、が、と、

    助詞の覚え方もいろいろあるようですけれども、格助詞は「お、に、が、と、より、で、から、の、へ (や)鬼が戸より出空の部屋などという語呂合わせがありますが、接続詞や終助詞、係り助詞など他の助詞などにも同じように覚え易いゴロ合わせがあれば教えていただけないでしょうか。覚えにくいものを簡単に覚えるにはどうしたらいいですか。どなたか教えてください。よろしくおねがいします。

  • (と) の格助詞について

    (1)彼は、何かを確信しようと努力していた。 (1)で使われている(と)は、格助詞でしょうか。 手持ちのテキストでは、格助詞(と)は、1、共同動作の相手 2、異同の対象 とあるのですが、(1)について当てはまらないような気がします。 また、(1)の(と)は、どのような意味作用が機能しているのでしょうか。

  • 古文助詞,接続助詞,格助詞について

    古文助詞,接続助詞,格助詞について 助詞と接続助詞と格助詞がなんなのかわかりません! 3つの違いもよくわからないです… それにそもそもどういう時に使うものなんでしょうか? 猿にでもわかるように解説していただけると嬉しいです!

  • 「は」は格助詞ではないのでしょうか?

    「おれは男だ」の「は」は格助詞ではないのでしょうか?ならば主格がないと言うことになってしまいそうです。

  • 格助詞「と」について

    「太陽と月が出た」という場合の「と」は学校文法では格助詞です。 しかし、この並列の用法は接続語的だと思います。 「太陽、そして、月が」のように。 なぜ、接続助詞にならないのでしょう?