悪性リンパ腫の疑いとは?診断方法を解説

このQ&Aのポイント
  • 10年前と今年に疑われる病気の一つに悪性リンパ腫があり、咽頭に出来た腫瘤の生検だけでリンパ節の生検はされていない。
  • 診療計画書には咽頭腫瘍と悪性リンパ腫と記載され、全身麻酔による生検を行い病理診断する予定だったが、生検結果は異常がなかった。
  • MRIとPET-CTでリンパ節の腫れが頚部、腋下、鼠径部、胸部に見つかり、悪性リンパ腫の特徴的なPET-CT像も観察された。
回答を見る
  • ベストアンサー

悪性リンパ腫が疑われる場合

悪性リンパ腫が疑われる場合 10年前と今年に疑われる病気の一つに悪性リンパ腫がありましたが、咽頭に出来た腫瘤の生検だけでリンパ節の生検はされていません。 診療計画書の病名欄には咽頭腫瘍、悪性リンパ腫となっていました。 全身麻酔により生検を行い病理診断すると記入されていました。 生検結果は異常はありませんでした。 リンパ節の腫れは頚部、腋下、鼠径部とMRIで胸部にもあり、全て無痛性で小豆から空豆位の大きさのが幾つも見つかってます。 PET-CTでも腋下と頚部の一部、今回生検した咽頭に集積がありました。 胸腺にも集積がありました。 悪性リンパ腫を本やネットで見ると診断にはリンパ節の生検が行われるとなっています。 悪性リンパ腫が疑われてるのに、咽頭もリンパ組織だからリンパ節の生検は必要ないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

質問者様を診ている担当医の先生に相談するのが、一番良いと思います。 ここでは、一般論しか述べられません。 例えば、悪性リンパ腫ならば、幾つもの腫瘍があって、 一つだけが悪性とは考えにくく、むしろ、全ての腫瘍が悪性と 考える方が自然です。 となれば、一つの腫瘍を調べて、良性ならば、他の腫瘍も良性と 考えることも可能です。 実際には、こんな単純には行きませんが、PETに写ったリンパ節を 全て摘出して検査をするというのは、合理的とは言えません。 咽頭の腫瘍が最も悪性に近い形状をしていたのか、 最も大きなものなのか、 それはわかりませんが、担当医はここがポイントと考えたのでしょう。 PET検査について PET検査とは、例えば、FDGという薬剤を投与すると、 FDGが癌に取り込まれやすいので、集まっている部分が癌である 可能性が高く、FDGが集まっている場所を調べる…… という原理を使っています。 ですが、根本的な問題もあります。 その一つは、FDGが癌だけに集まるのではない、ということです。 例えば、FDGの排泄経路である腎臓や膀胱には当然、集まります。 また、炎症を起こしている部位にも集まりやすいのです。 担当医師は、今回は、炎症性の集積だと判断したのだと思います。 胸腺の腫瘍(?)の大きさが変わっていない。 このようなことを総合的に判断して、経過観察が最も妥当だと 考えたのだと思います。 ついでに…… 検査と言うのは不思議なモノで…… 一度、何かの疑いが出てくると、 検査をしないと不安になる、 検査で良性と出ると、今度は、見逃しがあるのではないかと不安になる、 でも、検査結果が悪性とでると、今度は、間違いではないかと信じたくない という不思議な状態になることがあります。 つまり、結果に関係なく、現状を否定してしまうのです。 こんなことは、珍しくもなく、良くあることです。 欧米、とくに米国では、このような不安状態になるのが当たり前という 考えから、カウンセリングが発達しています。 米国の映画で、すぐに、「カウンセリングを受けろ」となるのは、 これが当たり前だからです。 でも、日本では、これが極端に遅れています。 不安を相談する人がいません。 サイコオンコロジーという言葉を知らない人の方が圧倒的に多いです。 http://www.jpos-society.org/ 同様に、医療コーディネーターという言葉を知らない人が圧倒的です。 「医療コーディネーター」で検索すれば、ヒットします。 つまり、患者と医師を繋ぐ役割をするだけでなく、患者の不安の相談役 として、どうすれば良いのかをアドバイスしてくれます。 一時間5千円と、決して安くありませんが、価値はあると思いますよ。 ご参考になれば、幸いです。

その他の回答 (2)

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2

異形細胞 クラス3ということは、癌ではないということです。 担当医師に詳しい説明を聞いて下さい。

mmtok_6324
質問者

補足

回答ありがとうございます。 病変としては、 1)咽頭に腫瘤 2)複数のリンパ節(頸部、脇の下、鼠形部)腫脹 3)胸腺 PET-CTでは、 1)、2)の内頸部リンパ節の一部、3) にそれぞれ高濃度に集積がありました。 1)だけ調べて、異形細胞 クラス3で癌でないから 2)と3)は、多分同じもので必要ないでしょうと 言われ、集積があり、不安材料があるが、それを 検査するには、デメリットを上回るメリットが 無いといわれました。 生検が済むまでに三ヶ月も経っているので、 集積のあるリンパ節を調べて、悪性リンパ腫だったとしても デメリットを上回るメリットが出た場合(他に幾つもの 腫瘤を作り出す等)迄、そのままで大丈夫ともいわれました。 胸腺に関しても、胸腺嚢胞の場合は、3ヶ月も経っているので 大きくなっているはずだが、大きさも変らないので、 胸腺種で症状も出てくるほどの大きさでないので、 経過観察も不要といわれました。 2)と3)に関しては、検査は不要なんでしょうか?

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

悪性リンパ腫の診断にリンパ節生検をすることは重要です。 ですが、何でもかんでもリンパ節生検をすれば良いというものでは ありません。 リンパ節なんて、どうでも良いものだから取っちゃえ…… というものではないのです。 リンパ節を取ってしまえば、リンパ液の流れが悪くなります。 場合によっては、リンパ浮腫の原因ともなります。 癌の疑いが濃厚な場合には、副作用よりも、リンパ節生検で得られる メリットの方が大きいでしょう。 しかし、そうではない場合…… 「リンパ節を取り巻くって、全部生検しました。 おめでとうございます。悪性リンパ腫は否定されました。 ただ、これから一生、リンパ浮腫に悩まされることになります。 残念ですが、仕方のないことです」 という説明を受け入れられますか? http://qnet.nishinippon.co.jp/medical/doctor/feature/post_409.shtml このような問題は、単純ではないのです。 まずは、主治医の先生の説明をじっくりとお聞きください。

mmtok_6324
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 現在は通院必要無しで年一回程度、経過観察を言われました、総合病院の耳鼻咽喉科に行ってたので経過観察は近くの耳鼻咽喉科でして貰うように言われてます。 ですから現在主治医はいません。 生検の結果10年前と同様瘤を作り易い体質なんでしょう、ただ、瘤が出来る場所により今回のような(異形細胞 非浸潤 Class3 肉腫)が見つかりました、浸潤があれば癌(上皮性でないので悪性リンパ腫や多発性骨髄腫)と呼ばれるものとは言われました。 LDHとsIL2共に基準値の最大値より倍位の値が出てた為に生検をすることになりました。 経過観察を言われた際に聞いて見たのですが、多少不安材料はあってもリンパ節の生検が必要とは思われない、そんなに癌と診断されたいのとまで言われそれ以上は聞けませんでした。

mmtok_6324
質問者

補足

回答ありがとうございます。 生検で、腫瘤を調べたら、異形細胞 非浸潤 Class3 肉腫系が 見つかっていて、PET-CTで高濃度に集積があるリンパ節が あってもリンパ節の生検は必要ないのでしょうか?

関連するQ&A

  • 悪性リンパ腫の疑いで確定診断なしでの信頼度は

    48歳男性です。 8年前に、頸部にリンパ節の肥大ありで、咽頭に出来た腫瘤の生検で異常なかったのです。 昨年、胸の痛みで総合病院を受診し、頸部・胸部・鼠径部にリンパ節の肥大あり、縦隔腫瘍が見つかり、画像(CT、MRI、PET-CT)、血液検査等を受けました。 血液検査=IL2が若干高め CT画像で、胸部のリンパ節は、濾胞性になっている PET-CTで縦隔腫瘍(位置的いうと胸腺)に集積あり。 総合病院の内科、耳鼻咽喉科、外科、大学病院の耳鼻咽喉科(咽頭腫瘤の生検)、血液内科(総合病院の内科の医師が説明の際に電話にて問い合わせ)、からの総合的な評価を内科の医師より言われ、生検してないので確定診断ではないが、濾胞性の悪性リンパ腫が濃厚と言われました。 確定診断の為の生検に関しては、節外病変が現在のところないので、まだ、先になりそうですが、現在、濾胞性の悪性リンパ腫が濃厚と言われてますが、信頼度はどの程度でしょうか? 信頼度的には、どの程度でしょうか? 1)99%間違いないレベル。 2)5分5分のレベル。 3)数%のレベル。

  • 悪性リンパ腫と生検について教えて下さい

    悪性リンパ腫と生検について教えて下さい 二ヶ月前に胸痛で、総合病院の内科を受診し次の検査を行なって来ました。 胸部CT、胸部MRI、血液検査、脛部MRI 耳鼻咽喉科を紹介され、耳鼻咽喉科にて喉頭ファイバーにて下咽頭、喉頭蓋に病変が見つかり、MRIにて全身にリンパ節の腫れが幾つも見つかり、大学病院を紹介されました。 幾つもリンパ節が腫れる原因を調べるよう勧められ先日PET-CTを受けて来ました。 まだ、結果は出てないのですが、何ヵ所かのリンパ節に集積が認められた場合、どのように生検を行なって行くのでしょうか? 集積のあったリンパ節に全てに対して一度に生検を行う。 集積のあったリンパ節に対して、一つずつ生検を行い異常が見つかるか、全てが終わる迄、繰り返す。 どちらが一般的なのでしょうか? リンパ節に異常が見つからない場合、下咽頭と喉頭蓋の病変の細胞と胸腺の細胞をそれぞれ調べる必要があると説明を受けました。 この場合、下咽頭、喉頭蓋及び胸腺同時に細胞を調べるのでしょうか? 下咽頭、喉頭蓋の細胞を調べて異常がなければ胸腺の細胞を調べるのでしょうか?

  • 臚胞性悪性リンパ腫のステージ

    48歳男性です。 頚部リンパ節腫脹 縦隔リンパ節腫脹 胸腺肥大 鼠径部リンパ節腫脹 上記腫脹があり、臚胞性悪性リンパ腫が疑われる場合(リンパ節生検はまだ)に臚胞性悪性リンパ腫だと仮定してステージ(病期)はどの位でしょうか?

  • 自分では選択出来ないけれど選択出来るとすれば、何れを選びますか?

    自分では選択出来ないけれど選択出来るとすれば、何れを選びますか? 胸腺異常が見つかり、開胸しないでも良いように他の検査をしていくことになり、全身のリンパ節の腫れや頚部のリンパの腫れがあり耳鼻咽喉科領域で検査することになり、生検の結果待ちです。 次の選択肢から何れを選びますか? 1、咽頭ガン(声帯を取る可能性あり) 2、悪性リンパ腫 3、胸腺を調べ悪性だった(開胸手術) 4、胸腺を調べ悪性リンパ腫だった 5、胸腺を調べたけど異常が見つからず、経過観察(場合によって全身麻酔での生検あり) 自分の置かれた状況をこのようなアンケートにするのは不謹慎ですが、心が壊れてしまいそうです。

  • 検査結果について教えて下さい

    検査結果について教えて下さい 先日、CT・血液検査・MRI・PET-CTと順に受けてきて結果を教えて頂きました。 血液検査ではリンパのガンの時に出てくるリンパが出ている。 MRIでは咽頭が腫れていて、頚部・脇の下・胸・鼠径部にリンパ節の腫れがある。 PET-CTでは、頭頚部、縦郭、肝臓に高度な集積がある、リンパ節には集積は認められない。 咽頭の組織を全身麻酔下にて採取して検査するのが待っています。 リンパのガンの時に出てくるリンパはそれ以外では出ないのでしょうか。 具体的な数値等は教えてくれませんでした。

  • リンパ節のしこり [悪性リンパ腫]

    29歳男性です。10ヶ月ほど前から左の首に直径5mm位の無痛のしこりがあります。一時的なものではなく、ずっと続いています。以前予防接種で病院にいった時お医者さんに聞いたところ、大きくならないようだったら心配ないでしょうと言われあまり気にせずにいました。 ところが先月健康診断で血液検査をしたところ、LDHの値が基準値よりわずかに上まわっていました。LDHは悪性リンパ腫の時上昇することを知っていたので、ちょっと気になっています。症状からいっても悪性リンパ腫である可能性が高いのではないかとおもうのですが、どのような病院に検査にいけばいいのでしょうか?また検査(リンパ節生検等)の結果はどのくらいで出るのでしょうか?詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いします。

  • 悪性リンパ腫について

    悪性リンパ腫についてお尋ねします。外的な力、つまり暴力を受けたことで この病気になることがありますか?身内の者が、首に強い圧迫を受けて その後頸部の著明な腫脹、鼠頸部のリンパの腫脹を認め、短期間のうちに 腹部のリンパ節も腫れて半年近い闘病生活の末、亡くなりました。 暴力を受けたことによる発病なのか、そうでないのか、どうしても知りたいのです。その可能性があるのかどうか、ご存知の方教えてください。

  • 悪性リンパ腫の可能性

    2週間前に、後頭部の髪の生え際辺りにしこりが出来ました。それはもう無くなったのですが、左頚部のリンパ節が右よりも腫れています。両側にあるリンパ節ですが左の方が軽く触れた時に丸いしこりを感じます。触らない、軽く触っただけでは痛みはなく、強めに押すと痛みます。腫れはその部分のみで後頭部から首にかけてが痺れるような、重いような痛みが少しあります。また右脇の下から腕にかけて、今朝腕を伸ばした際につったような感覚になりとても痛みました。それは10分ほどでなくなりました。そして足が少し重いような、怠い感じがあります。座ったり寝ると普通ですが歩くとふわふわするといいますか。それと最後になりますが私は昨年の冬の血液検査で貧血と診断されました。他は異常無しですが貧血のみ指摘されています。それぞれを調べた時に悪性リンパ腫が多く見つかり症状もよく似ています。とても怖いですが父母共に頚部のリンパ節は両側に誰にでもあるし左だけ腫れてるなんて気のせいだ、お前は痩せているから触れるだけだよと言われます。生理の際の出血が増えたり鼻血な怪我部からの出血が止まらないなどの症状はなく、B症状と呼ばれる発熱体重減少寝汗などはありませんが実際に悪性リンパ腫の方のブログなどを読むとその症状が出なかったという方が多いので分かりません。とても不安です。不安で気が狂いそうです。しかしまだ病院に行ける状態ではなく、時間もありません。現状で悪性リンパ腫の可能性があるか、他の病気でも似ているものがあるのか、教えていただきたいです。よろしくお願い致します。

  • リンパ節の腫れって?悪性リンパ腫について

    現在「悪性リンパ腫の疑い」といわれ検査を進めています。 症状は今までたいしてなかったのですが(咳ぐらい) 最近やけに肩というか首の後ろの方がこっていると気付きました。 リンパ節の腫れというのは症状のひとつですよね? でもリンパ節ってどこなんでしょうか? 「頚部」というのもどこを指すのですか?

  • 細胞診を行うのは悪性が疑われるからでしょうか

    細胞診を行うのは悪性が疑われるからでしょうか 総合病院の内科を受診して、胸部のCTを撮ることになり、 胸腺異常が見つかる、最終的には大学病院で調べてもらうことに なるが、出来る限りの検査をしていきましょうとのこと。 後日、胸部MRI(当日頸部も追加になる)・血液検査 結果を聞きに行くと、複数のリンパ節が腫れていて、喉の リンパ節の腫れが数も多いので、同病院の耳鼻咽喉科を紹介される 耳鼻咽喉科にて鼻腔ファイバーにて監察、下咽頭と喉頭に病変が見つかる。 大学病院で検査した方が良いとのことで大学病院の耳鼻咽喉科を紹介される。 「喉の組織を検査する必要があるかないかを調べていく必要がある、  場所が手術で細胞を取るのに、大量出血の危険性があるのと  全身麻酔下で行うが気管挿管は安全の為に意識のある状態で  挿管する必要があるので、できるだけ細胞診をしなくて良い  方向で進める」と説明を受けました。 血液検査の後、頚部から胸部にかけて造影剤を併用したMRIとPET-CTの 予約をして帰る。 検査後、結果を聞きに行くと、 PETでは、頸部と胸腺に高度に集積がある。 血液検査では、血液の癌の時に上がる項目が上がっていた。 頸部MRIでは大量出血の危険がある箇所が相当腫れている。 この腫れている組織の細胞とって調べる必要があると 言われました。 悪性が疑われるのでしょうか? 今まで行ってきた検査結果が良くなかったのでしょうか? 癌と言う言葉を聞いて、整理がつかず、次は入院になるのですが 何を聞けばいいのか出てきません。 どういったことを聞けばよいでしょうか?

専門家に質問してみよう