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胃ろうについて

74才の母は脳梗塞で入院してからもうすぐ3ヶ月がたとうとしています。意識レベルは低いままで落ち着いています。栄養は高カロリーの点滴をしていますが、今日医師から胃ろうを勧められました。(先週私が胃ろうの話を医師にした時は、あまりいい返事ではなかったのに、今日は医師の方から勧めてきたので、ちょっとヘンなのでが・・)体の拘縮も激しくなり、床ずれも心配ですが、胃ろうにすれば栄養状態もよくなり、できにくいと言われました。 でも、作ることで、肺炎をおこすこともあると言われ、 ちょっと迷っています。どなたかアドバイスお願いいたします。

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回答No.2

追伸です 長期的な経過を考えた場合、胃ろうがある状態で、多少考慮しなければならないことがあるかと思ったので、また書き込みに来ました。 長期的に見た場合、このまま病院に入院させたままにするか、自宅療養をするか、です。 おそらく経過が長引く場合は、老人病院などへの転院の話が出るかと思ったのです。その場合、胃ろうがある=医療行為が必要となるので、それが支障をきたす場合はあるかどうか・・・。また自宅療養の場合は、訪問看護などを受けることが出来ますが、ある程度の介護(胃ろうを含めたケア)が家族の手腕にかかってきます(もちろん必要な手順の指導は受けます)。 お住まいの地域の医療体制により条件は変わってくると思います。ですが、長い目で見た場合、胃ろうだけではなく、今後必要な医療体制も少し考慮されるといいかと思いましたので。混乱させてしまったら申し訳ないです

naminami007
質問者

お礼

早速のご回答、また大変詳しく教えていただいてありがとうございました。母の脳梗塞は重症で、今後の回復の見込みはないので、現状維持、栄養強化ということで胃ろうを作るのだと思います。意識の回復や、拘縮が改善されるわけではないけれど、少なくとも床ずれ防止や、栄養がよくなって少しでも抵抗力がつけばと思っています。また、現在入院している病院の隣に胃ろうの患者を看てくれる特老があり、いずれそちらに転院の話もでるかと思います。

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  • kinucyan
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回答No.3

参考までに。 高カロリーの中心動脈よりの点滴は長期間には適応しません。なぜなら敗血症など重篤な感染の問題があるからで、お母様のように脳梗塞で摂食障害のある方には、胃ろうの適応となります。 逆流性の肺炎は、寝たきりの方には経口摂取が出来る方でもおこりやすいのです。 主治医は現在の点滴療法よりも、これからのことを考えての胃ろうの勧めだと解釈します。胃ろうは内視鏡下で行われ、開腹は必要ありませんので、比較的浸襲も少ないです。経口で食べれるようになれば塞ぐことも出来ます。  主治医が中心動脈栄養から変える理由を良くもう一度 聞かれてみて、決断されたらいかがでしょうか。

naminami007
質問者

お礼

中心動脈からの点滴がそんなに重篤な感染の危険性があるとは知りませんでした。やはりいろいろな面で、胃ろうに変えたほうが、母のためにいいことがわかりました。 御回答どうもありがとうございました。

回答No.1

大変な状況、心中お察しします。 私のわかる範囲でお話します。 まず前回胃ろうを創るときにいい顔をされなかったのも、今回も、心配されることはある程度共通していると思います。 まず経口摂取が可能となる可能性がどれだけあるかで、最初は実行されなかったのではないかということと、胃ろうをつくるには感染の危険が付きまとうこと、と考えます。直接経皮的にチューブを挿入するので、挿入部の炎症や感染が危惧されます。また梗塞の後遺症(痴呆)などにもより、自分で管を抜いてしまう危険性もあるかと。 厳しい話ですが、おそらく気休めの意味しかないかもしれません。意識レベルが低く拘縮が強いということから、まず現状を悪化させない・維持するために、栄養面を強化しておこうという意向ではないかとかんじました。 ですが、床ずれが出来れば本人の苦痛が増えます(傷の痛みをどこまで感じるかわかりませんが)。さらに床ずれから細菌の感染(発熱などによる体力の消耗・敗血症など)全身状態の悪化も考えられます。消化吸収能力が低下している老年期に、胃ろうをつくって食事をさせると似た状況にして、「こんなに効果がありますよ」と私にははっきりいえません。 将来的にリハビリにより体が動くようになったり、胃ろうと経口摂取の併用から胃ろう抜去へと回復する可能性も否定できず。そのために胃ろうを置く可能性も、もちろんあると思います。現状維持か回復を見越してか、その判断はココでは無理でしょうね。あくまでも余談ですが、ご家族の希望が強くて胃ろうを創る場合と、医療者側から回復の可能性を判断して胃ろうを創る場合、こんなパターンに分かれる場合もあるかと。 肺炎を起こすこともあるというのは、管から入れた流動食(おそらくエンシュアなどという名前のカロリーメイトのようなもの)が気管に逆流する可能性を言っているのだと思います。 胃と食道の間についている、食べ物の逆流を防ぐ弁の働きは、加齢や梗塞の後遺症で働きが弱ってくるためだと。胃ろうから食事を入れた後、しばらくは体を起こした状態を保ちますが、ベッドを起こした状態では患者さんの体がずり落ちたり、完全に胃から小腸に流れきらないときに寝かせたりすると、たやすく逆流します。それでもむせたりして気管に入るのを防ぐ反応が起こりますが、その反応が弱くなっていることが多いのです。逆流するまま肺に入って、そこで炎症を起こす場合(誤嚥性肺炎)は少なくありません。ですが、これは胃ろうの場合だけではなく、痰や分泌物によっても起こるので、胃ろうのためだけとは言い切れません。ようするに梗塞などを起こし、寝たきり状態にある程度の年齢の人には必ずといっていいほど起こりえるものが肺炎です。 床ずれには栄養状態を保つことと、同じ体位を取らせないこと、皮膚の清潔などが重要かと思われます。拘縮があるので難しいでしょうけれど・・・。

naminami007
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。大変丁寧にご回答くださいましてありがとうございました。とても勉強になりました。いろいろリスクはあるようですが、明日造設することになりました。どんな状態でも一日でも長生きして欲しいです。

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