血液型が変化したように見える現象とは?

このQ&Aのポイント
  • 消化器系の疾患で細菌が産生する物質により、血液型が変化したように見える現象がある。これは血液型のオモテ検査とウラ検査の結果が一致しない原因となる。A型の患者がAB型に変化することもあるが、O型もこの現象が起きる可能性がある。
  • この現象は1959年に外国で発見され、いつ日本に入ったかは不明だが、日本で初めて確認された時期も分かっていない。
  • 質問が長いが、血液型が変化する現象についての疑問があり、詳しい方の回答を求めている。
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血液型が変化したように見える現象があると聞いたのですが…

血液型が変化したように見える現象があると聞いたのですが… はじめまして。血液型の抗原に興味があり色々と調べていたら、消化器系の疾患(癌や感染症)で細菌が産生する物質のせいで血液型がB型に変化したように見えてしまうacquired Bという現象があると知ったのですが、これは血液型を調べる際、オモテ検査とウラ検査の結果が一致しない原因になるとありました。自分で見た症例ではA型の患者がAB型に変化してしまうものばかりでO型がB型になるケースが無かったのですが、様々なサイトでO型もB型に変化すると書いてあったので、やはりO型もこの現象が起きてしまうのでしょうか?A型の人にのみ起きるとも聞いたことがあるので気になっています。O型の人に起きた場合もオモテ検査、ウラ検査は不一致になるのかも気になります。 また、これは1959年に外国で発見されたとありましたが、いつ日本にこの情報が入ったのでしょうか?そして、この現象が日本で初めて確認されたのはいつなのでしょうか? 素人であるにも関わらず余計な情報を沢山知ってしまったため、疑問点が多く、質問が長すぎて申し訳ありませんが詳しい方はどうかご回答をお願いします。

noname#116939
noname#116939
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回答No.1

acquired B A型を表すN-アセチルガラクトサミンのアセチル基が外れてガラクトサミンとなり、B型を表すガラクトースと化学構造式が類似してるため,血液型判定用抗B血清が交差反応を起こし、抗B血清にも反応する。 以上よりO型ではあり得ません 最初の報告は Cameron, C., Graham, F., Dunsford, I., Sikless, G.,et al . : Acquisition of a B-like antigen by red blood cell. Brit. Med. J.,ii:29―32, 1959. http://www.pubmedcentral.nih.gov/articlerender.fcgi?artid=1989801 の文献だと思いますが情報は日本にも同時に入るはずです 日本で最初の報告はわかりませんが以下の文献を見つけました http://www.yuketsu.gr.jp/gakkaishi/49-1/049010050.pdf

noname#116939
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 1959年に発見されたとあったのでこの年か、遅くとも翌年にはその情報が日本にも入ってきたかどうか気になっていたので一安心です。ありがとうございました。

noname#116939
質問者

補足

後から申し訳ありません。 O型ではありえないとご回答いただきましたし、これまでに報告されてきた症例を見てもA⇒ABの例しかないのですが、様々なサイトでO⇒Bに変化することもあると書かれていますが(それも専門的なサイトや法医学のサイトなどで)これは誤報なのでしょうか? 以前疾病の回復とともに消失するという情報が間違いだということを聞いたことがあるので気になっています。

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