電磁気相互作用と物体の運動について

このQ&Aのポイント
  • 電磁気相互作用とは、物体の運動に関与する相互作用の一つです。
  • 物体の運動を説明するためには、電磁気相互作用が重要な役割を果たしています。
  • 電磁気相互作用は、電荷が中性の状態でも作用することがあります。
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電磁気相互作用と物体の運動について

電磁気相互作用と物体の運動について 教えて下さい。 相互作用は基本的に4つ (1)重力相互作用 (2)電磁気相互作用 (3)強い相互作用(核力) (4)弱い相互作用(β崩壊) と聞きました。 そのうち物体の運動は突き詰めると(2)の電磁 気相互作用に該当するらいしのですが? 物質の原子や分子がイオンなどの電荷が中性 でないときは電磁気的に作用することは判るの ですが、通常は電荷的に中性状態で安定して いるといいます。 それがなぜ電磁気相互作用で説明できるるの でしょうか? たとえば2個の純水の氷があって片方でもう一 方を押すと動きますが、ともに電荷は中性な はずで電磁気相互作用で説明できるのは?? ?なのですが... ある文献に外殻電子同士の「負電荷が反発する」 とありましたが、イオンでなければ電子は原子核 の正電荷と中性を保っているので安定分子は 全体として中性と認識していたものですから... よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eatern27
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回答No.2

原子は全体としては中性ですが、 原子の中をよく見ると中心に正電荷があって、周りに負電荷が分布しているような構造をしていますよね。 原子同士を近づけていくと電子同士が最初に"接触"するので、反発しそうな気がしませんか。 ※あまり正確な説明じゃないのですが、イメージとしてはこんなものでいいかな、と。

unikurage
質問者

お礼

ご回答有り難うございました。 その後、自分で諸処調べた結果、物質同士 が押し合う応力は物質の分子間力の反発に よるもの(水なら水素結合)でその分子間力は 電磁気相互作用で発生することが判りました。 電荷としては全体で中性でも、電荷(電磁気) による結合力が頑張っている。 よって、「氷が押し合う=動く」を突き詰めると 電磁気相互作用。 ありがとうございました。

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