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  • ベストアンサー
  • esaomann
  • ベストアンサー率54% (180/329)
回答No.1

新築の場合、建築後、木材の乾燥が進んだり荷重により仕口が納まって建物が動き、それが落ち着くまでしばらくかかります。 2×4や鉄骨造ならそれほど大きく動かないと思いますが、骨組みを柱・梁で組んだ建築ではこれは仕方がないです。建築後、小さな地震や積雪などを経ていずれ落ち着くと思います。 だだ、この間の動きが大きいとサイディングなどはコーキングが切れてしまうこともあります。 コーキングを使わず、はじめからサイディングにパッキンが付いたものなどでは継手部分の重ねがずれてしまうことも多いように感じます(私の家がそうでしたが、工法に問題があったわけではないと認識しています)。 西洋漆喰がどんなものかわかりませんが、多少材質が変わっていたとしても、それほどフレキシブルなものとは考えづらいので、おそらく数年後(いや1~2年後)にはクラックが入るのではないかと想像します。しかし、漆喰層の内側にはサイディングがあるのですから、にわかに問題が生じるとも思われません。漆喰仕上げを選択されたのですから、いずれ補修が必要でしょうし、建物が落ち着いてから補修することを考えられたらどうでしょう。 新築でしたら「躯体○年」「外壁○年」といった保障があるでしょうから、そのなかで漆喰がどう扱われるのか確認されておくことも必要かと思います。 外断熱は柱のすぐ外側が胴縁とはならず、断熱材の厚さ分重量のあるサイディングが遠い位置にきますから、胴縁をとめる釘・ビスの耐力を心配されているのだと思います。断熱材は縦横を違えたスタイロフォーム2重張りだと思いますから、胴縁も方向も変え井桁状になっていることと思います。個々の胴縁はいわば連結されている状態のはずです。 これで厚16mm超の窯業系サイディングでも保持するのですから、ビス打ちさえしっかりしていれば重量は問題ないと思います。施工実績のある業者(大工)さんならしっかりやると思いますよ。 外断熱は断熱の切れ目ができずらく、高気密・高断熱に向いた工法だと思います。 漆喰壁はメンテナンスが必要だと割り切ることも必要だと思いますよ。

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