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細胞性免疫と体液性免疫の違いとは。

T-inaの回答

  • T-ina
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回答No.2

血液中にある白血球の内容を説明します。 白血球=好中球50~70%の顆粒球(主に細菌対応)+好酸球2~5%顆粒球(主に寄生虫対応)+好塩基球1%顆粒球(対応不明)+リンパ球20~40%(主にウイルス 癌対応)+単球3~6%マクロファジー+樹状細胞 に分かれます。リンパ球は更にB細胞(骨bone)とT細胞(胸腺thymus)に分けられます。 更にT細胞は ヘルパーT キラーT サプレッサーT と大きく3つの細胞に分けられます。 さて、此処からですが、ウイルスが身体に進入進入してきた場合は次のプロセスでウイルスを絶滅させて身体を守ります。 ウイルス進入 → 細胞転写(感染)自然免疫マクロファジー発動 → 抗原提示(マクロが食べて消化した断片糞をペプチドと言います) → ヘルパーT細胞がサイトカイン(インターロイキン)を放出(攻撃指令)→ キラーT細胞がウイルスに転写(感染)した細胞を攻撃 → ウイルスが感染細胞から逃走 → B細胞(液性)やマクロファジーがウイルスを殺傷します。これを免疫の機序と言います。 細胞免疫はマクロファジーの抗原提示でヘルパーT細胞を発動させキラーT細胞を活性化させます。 液性免疫はマクロファジーの抗原提示を受けてB細胞を発動させ抗体を作り記憶します。所謂免疫です。 マクロファジーと共に先天的にある免疫を自然免疫NK(Natural Killer)と言います。T細胞とかは後天的に出来る免疫なので獲得免疫と区別されています。長くなりましたが・・・大凡のところです。

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