• 締切済み

Σが二重になっている式の偏微分について

Σが二重になっている式の偏微分について ある工学書中に、添付の画像の様な数式がありました。 私は数学があまり得意な方ではなく、 なぜ(1)式をajについて偏微分すると (2)式ようになるのか、いま一つ理解できません。 特に、Σの前に出ている2がどこからきたのかが 気になります。 導出過程や参考になりそうな情報などありましたら、 御教授お願い致します。

みんなの回答

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.7

あ、かぶった。失礼。 しかし、変更するなら総和変数のほうが…

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.6

式(1)の j と式(2)の j は、同じ文字を使ってしまっているけれども、全く別のものです。 式(1)の j は、Σに閉じ込められていて、他の文字に置き換えが可能だけれども、 式(2)の j は、左辺で意味を持ちますからね。 違うものを同じ文字で書いていると混乱するので、 式(1)の方の j を、Σの性質を利用して、他の文字に置き換えてしまいましょう。 β = Σ[i=0…p] Σ[k=0…p] a(i)c(i,k)a(k)  …(1') とか。 式(1')を a(j) で偏微分すると、 ∂β/∂a(j) = Σ[i=0…p] Σ[k=0…p] ∂{ a(i)c(i,k)a(k) }/∂a(j) ですが、 ΣΣ内の ∂{ a(i)c(i,k)a(k) }/∂a(j) を、積の微分公式をつかって微分すると、 ∂{ a(i)c(i,k)a(k) }/∂a(j) = { ∂a(i)/∂a(j) }c(i,k)a(k) + a(i){ ∂c(i,k)/∂a(j) }a(k) + a(i)c(i,k){ ∂a(k)/∂a(j) } となります。 c(i,k) は定数だから ∂c(i,k)/∂a(j) = 0。 ∂a(i)/∂a(j) は i=j のとき 1、i≠j のとき 0 ですね。 よって、 ∂β/∂a(j) = Σ[k=0…p] c(j,k)a(k) + 0 + Σ[i=0…p] a(i)c(i,j)。

  • 2ac0uO
  • ベストアンサー率60% (9/15)
回答No.5

これはいささか表記に問題がある問題です。 aj では無く、ak(0≦k≦p) での偏微分と考えると良いのではないかと思います。 cij は演算子では無く、ai(i=0→p)と独立な値と仮定します。 又、以下の関係が成り立つとします。  cij = cji 与式を変形すると、 β = Σ[i=0→p]Σ[j=0→p]ai・cij・aj   = Σ[i=0→p, j=0→p]ai・cij・aj   = Σ[i=0→p, (j=0→p & j≠k)]ai・cij・aj   +Σ[i=0→p, j=k]ai・cij・aj   = Σ[(i=0→p & i≠k), (j=0→p & j≠k)]ai・cij・aj   +Σ[i=k, (j=0→p & j≠k)]ai・cij・aj   +Σ[(i=0→p & i≠k), j=k]ai・cij・aj   +Σ[i=k, j=k]ai・cij・aj   = Σ[(i=0→p & i≠k), (j=0→p & j≠k)]ai・cij・aj   +Σ[j=0→p & j≠k]ak・ckj・aj   +Σ[i=0→p & i≠k]ai・cik・ak   +ak・ckk・ak   = Σ[(i=0→p & i≠k), (j=0→p & j≠k)]ai・cij・aj   +2Σ[i=0→p & i≠k]ai・cik・ak   +ak・ckk・ak 最後の式を ak で偏微分すると、 一行目のΣは ak を含みませんので、ゼロになります。 その結果、 ∂β/∂ak   = 2Σ[i=0→p & i≠k]ai・cik   +2ak・ckk   = 2Σ[i=0→p]ai・cik

  • Chitano
  • ベストアンサー率100% (4/4)
回答No.4

まず、(1)式からαkに関する項だけを取り出しましょう。添付の画像の(4)式になるはずです。それからαkについて偏微分すると、添付の画像の(5)式になるはず。そこで、cij=cjiが成り立てば、kをjに置き換えると(2)式のようになりますけど、条件にはcij=cjiかどうか書いてないようです。それについては補足説明をいただきたいですが。

  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.3

#2です。 添付がうまくいかなかったので、再度添付します。

  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.2

こんばんわ。 一見、a(j)をはずすだけやん!みたいに見えるのですが、 具体例を考えたりするとそうでないことが見えてきます。 なぜ、そのようなことになるかというと、a(i)と a(j)は同じ変数(数列)であって「入れ替えた」場合も考えないといけないからです。 具体的に p= 2としてみたとき、iと jの組合せを見てみると以下の 9とおりが出てきます。 (i, j)= (0, 0), (0, 1), (0, 2), (1, 0), (1, 1), (1, 2), (2, 0), (2, 1), (2, 2) (0, 0)となる項は、実際には a(0)* c(0,0)* a(0)となって、a(0)が 2つ含まれています。 a(0)で偏微分することを考えると、偏微分される項は (0, 0), (0, 1), (0, 2), (1, 0), (2, 0) であり、先の (0, 0)のことを考えると、2a(0)* c(0,0)+ 2a(1)* c(1,0)+ 2a(2)* c(2,0) となります。 iとか jというのは単に和をとる変数を表しているだけで、 実際には値が変化しているのだというのがポイントですね。 ちなみに、元のΣΣは添付のように書き下すこともできます。 後半のΣで、i< jとなる値についてのみ和をとるとしているのがポイントです。 このように書き下すと、偏微分が答えのようになるのも少しはわかるかと思います。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

Σ を使わずにわらわらと展開してみればわかると思う.

関連するQ&A

  • 微分 課題

    数学の課題でsin45°を求めるんです。 答えだけなら電卓で計算して0.785だとわかるのですが、1次近似式と2次近似式を使った計算の導出過程が全然わかりません。 また、log2を近似式を使って求めるときは対数に直すのですか?教えて下さい。 あと、微分・積分を解かりやすく紹介しているサイト、問題がたくさんあるサイトを知っていたら教えて下さい!!

  • 実在気体の方程式微分および二階微分

    通常であれば化学の分野ですが微分・二階微分が苦手な為、数学カテゴリーにて質問します。 (P+a/Vm^2)(Vm-b)=RT ・・・式(1) ファンデルワールス式 P=RT/(Vm-b)-a/Vm^2・・・式(2) 式(1)変形式 式(2)をVmで微分すると、臨界点にてゼロとなる (∂P/∂Vm)Tc = -(RTc/(Vmc-b)^2)+2a/Vmc^3 = 0 ・・・式(3) 式(2)をVmで二階微分すると、臨界点にてゼロとなる (∂^2P/∂Vm^2)Tc = 2RTc/(Vmc-b)^3-6a/Vmc^4 = 0 ・・・式(4) 式(2)のa,bは式(3)および式(4)の関係を利用して a = 9/8RTcVmc = 27R^2Tc^2/64Pc = 3PcVm^2 ・・・式(5) b = Vmc/3 = RTc/8Pc ・・・式(6) *私の知っている知識* 偏微分とは変数が複数ある式では、一部の変数(今回のケースはTc)を一定として仮定し通常の微分を行うこと。 微分とは、関数接点の傾きを求めること。(x^3が3x^2になる等) これらをふまえて質問します。 質問1:式(2)→式(3)を導出する過程がわかりません(私の知っている知識にも記載しましたがx^3が3x^2となり指数が少なくなるはずなのに式(3)では指数が増えています) 質問2:式(2)→式(4)をを導出する過程がわかりません(質問1と同様の理由です) 質問3:式(5)および(6)を導出する過程がわかりません(単純な代入をしているのか?どのように変形させているのか、わからない状況です) 以上の3点です。 わかる方がいましたら、ご教授願います。

  • n回微分について

    n回微分について f(x) = e^xcosxのn回微分の導出方法がわかりません。 参考書に解答はのっているのですが、導出過程が書かれていなくどのように展開すればいいのかがわかりません。 よろしくお願いします。

  • ∑の微分について

    式の導出中に∑の微分について混乱してしまいました. 以下のような式について考えています. xとyは同じ長さのデータ集合です. xとyは独立です. ∑はどちらもiについての∑です. (1)[ ∑{ f(xi)*log(yi) } ]をyiで微分 (2)[ ∑{ f(xi) } * log(yj) ]をyjで微分 それぞれどんな式なるのかがわかりません. 式について本当は f(xi)/yi または f(xj)/yj というものを導出したいです. そこまでが複雑すぎていろいろ理解できていないので 結果論的に考えて理解したいのですが… 何かこれについて教えていただけないでしょうか.

  • 微分の基礎を教えてください。

    微分の問題が解けず悩んでいます。文系にも理解できるように教えてください。 添付写真の問題が解けません。 どなたか回答と解説を教えていただけないでしょうか。 当方ずっと文系のため、高校卒業以来数学から離れていましたが 30代半ばになった現在、思うところがあり、数学の勉強をしています。 そのため、お手数をお掛けして恐縮ですが、文系の私にも理解できるレベルで 解説をしていただけるとありがたいです。 どうぞ宜しくお願いします。 (1)は式をQで微分して、誘導の通り式=0と置いてQの値を求める (2)は(1)で微分した式をもう一度微分する まではわかっていて、(1)の微分までは出来るのですが、式=0と置くと言われても 記号(アルファベット)が多くて、どうやるのか、どんな答えになるのかがわかりません・・・。

  • 厳密微分器について

    今、厳密微分器について勉強しているのですが、 その数式を見てもなぜ微分できるのかイメージできず苦しんでいます。 数学が苦手な人でも理解できる程度の 解説をしていただけないでしょうか?

  • センシティビティを偏微分で求める

    こんにちは。質問させてください。 半導体工学の分野のある論文で モデル式fの中のパラメータaが、fに対してどれだけ影響度があるか 偏微分によってセンシティビティSを表す式を求めています。 自分が今、参考にしている論文では S = (a/f) * ∂f/∂a  …(1) と求めています。 その論文には(1)がセンシティビティを表す、とだけ書かれています。 偏微分でセンシティビティを求める方法について もっと詳しく知ろうとネットで検索し、 まったく異分野の論文を見たのですが、そのなかでは S = a * ∂f/∂a  …(2) となっていました( 1と比べるとfで除算していない)。 当初、(1)のみを見ていたので ゴールデンルールだと信じていたのですが センシティビティの式を表す方法としては これは(1)と(2)のどちらが正しいのでしょうか? ( 1の式だと、Sを表す数式がかなり簡略化できるですが…) 数学の知識をかなり忘れているので、基本的な間違いがあったらすみません。 ご教授お願いいたします。

  • Σを含む2乗の微分

    画像のようなΣを含む2乗の式のxiについて微分をする必要があります。 私自身、数学が得意でないため、いろいろと参考になりそうなご質問や他サイトなどを探しましたが、結局どのようにして解けば良いのかわからず、頭を抱えております。 どうか計算式を含めてお教え願えないでしょうか。

  • 点の分布導出における式の変形に関して

    球上、球内での点の分布について調べており、 以下の参考になるサイトを見つけました。 http://mathworld.wolfram.com/DiskPointPicking.html http://mathworld.wolfram.com/SpherePointPicking.html#eqn2 理屈はなんとなくわかったのですが、 導出過程での数式部分の変形に躓いてしまい、 納得出来ません。 高校数学の範囲かと思いますが、ウェブで検索してもあまりよいサイトが見つからなかったので、どなたか以下について解説をいただければと思います。 http://mathworld.wolfram.com/SpherePointPicking.html#eqn2 の解説、特に(5)と(6),(7),(8)の導出 http://mathworld.wolfram.com/DiskPointPicking.html の(4),(5)式の導出 よろしくお願いします。

  • 実在気体の状態方程式の微分および二階微分

    下記の内容について質問します。 (P+a/Vm^2)(Vm-b)=RT ・・・式(1) ファンデルワールス式 P=RT/(Vm-b)-a/Vm^2・・・式(2) 式(1)変形式 式(2)をVmで微分すると、臨界点にてゼロとなる (∂P/∂Vm)Tc = -(RTc/(Vmc-b)^2)+2a/Vmc^3 = 0 ・・・式(3) 式(2)をVmで二階微分すると、臨界点にてゼロとなる (∂^2P/∂Vm^2)Tc = 2RTc/(Vmc-b)^3-6a/Vmc^4 = 0 ・・・式(4) 式(2)のa,bは式(3)および式(4)の関係を利用して a = 9/8RTcVmc = 27R^2Tc^2/64Pc = 3PcVm^2 ・・・式(5) b = Vmc/3 = RTc/8Pc ・・・式(6) *私の知っている知識* 偏微分とは変数が複数ある式では、一部の変数(今回のケースはTc)を一定として仮定し通常の微分を行うこと。 微分とは、関数接点の傾きを求めること。(x^3が3x^2になる等) これらをふまえて質問します。 質問1:式(2)→式(3)を導出する過程がわかりません(私の知っている知識にも記載しましたがx^3が3x^2となり指数が少なくなるはずなのに式(3)では指数が増えています) 質問2:式(2)→式(4)をを導出する過程がわかりません(質問1と同様の理由です) 質問3:式(5)および(6)を導出する過程がわかりません(単純な代入をしているのか?どのように変形させているのか、わからない状況です) 以上の3点です。 わかる方がいましたら、ご教授願います。