• ベストアンサー

被告人が自分で弁護するのは不利なの?

アメリカのドラマ「ザ・プラクティス」を見ていて思ったことです。 起訴された被告人が弁護士を立てずに自分で自分を弁護することは不利になると、裁判官やまわりの弁護士が言ってました。 なぜでしょうか? もし自分の弁護能力に相当の自信があれば、自分でやっちゃったほうがいいのにって思います。 私は法律にはまったくの素人ですので、できれば簡単に教えてください。

noname#5902
noname#5902

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • akr8696
  • ベストアンサー率37% (87/234)
回答No.4

弁護人の仕事は,公判廷でのやりとりだけではありません。公判請求されたら,公判期日までに,検察官から,証拠開示を受ける必要があります。また,窃盗や傷害といった,被害者のある事件ですと,被害者等と示談交渉するというのも重要な役目です。これらのことは,在宅事件ならともかく,身柄事件(勾留)となると不可能です。

noname#5902
質問者

お礼

>被害者のある事件ですと,被害者等と示談交渉するというのも重要な役目 あ!そうですねえ。 弁護士の仕事って派手な公判廷でのやりとりに注目してしまいますが、地道な仕事でもあるんですね。 は~、ドラマの見すぎですね。 あまり現実にかかわりがないもので・・・(あったら大変だけど) 回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • kanarin-y
  • ベストアンサー率64% (211/325)
回答No.5

アメリカのお話ですよね。 アメリカの場合はほとんどの確率で保釈が認められますから,自分で弁護活動した人を知ってますよ。 なぜ不利かと言えば,保釈の条件で被害者などの事件関係者との接触を制限されるので準備活動がしにくいということがあります。 日本の場合であれば,保釈がなかなか認められないから,akr8696さんのおっしゃる通りですね。

noname#5902
質問者

お礼

アメリカでは保釈がかなりの確率で認められるというのは知りませんでした。 >保釈の条件で被害者などの事件関係者との接触を制限されるので準備活動がしにくい 被害者の心情を逆なでしてしまう可能性があるし、制限されてしまうのも納得です。 これでは本当に自分にとって不利になりますねー。 自分で弁護しないほうがいいんだなって思いました。 回答ありがとうございました。 皆さんとてもいい回答ばかりいただいて、ポイントどうしようかすごく悩んでいます。

noname#5902
質問者

補足

補足の場をお借りします。 >回答くださった皆様 どの回答も私を納得させるもので、こんなにポイント発行で悩んだことはありません。 すぐに回答してくださったtrozkyさんと、被害者等と示談交渉するという弁護士の仕事を教えてくださったakr8696さんに発行させていただきます。 ポイントさしあげられなかった方には、本当に、本当に申し訳ない気持ちです。 ごめんなさい!! 今回ご回答いただきましたこと、まことにありがとうございました。

回答No.3

アメリカの有名な連続殺人犯のテッド・バンディは自分で弁護していましたね。 自分でやったほうがうまくやれると思ったようで、実際彼はたいへん頭がよく心理学(だったかな?)と法学の学位をもっていて弁護士の資格ももっていました。 またルックスもよく、その弁論も見事なもので、法廷にいた人たちは誰が裁かれているのか分らなくなるほどだったそうです。 実際彼の弁論を聞いてかなりの人々が彼は無実だと思ったようです。 ほぼ無罪になると思われましたが、結局は言い逃れのできない証拠により彼が犯人だと立証されてしまいましたが。 彼のように自分の弁護能力に自信があれば自分でやったほうがうまくやれると思うので自分でする人もいると思います。 当然本人がやるほうがすべて分っているし、やる気もぜんぜん違うでしょう。 でもド素人だと、だいたい手続きの流れ自体分っていないので裁判官や陪審員の心証を悪くするだろうし、検察はプロなので証拠収集能力はもちろん弁論にしてもとうていかなわないのでもうそれだけで不利になると思います。

noname#5902
質問者

お礼

テッド・バンディという人を知りませんでした。 検索したら、すごい有名人だったんですね。 犯行手口を読んでおそろしくなりました。 裁判というものは、ルックスや裁判に臨む姿勢やそういう外観というものがかなり重要なんですねえ。 それと、自分のこととなると必死にならざるを得ませんね。 意気込みが違うかもしれません。 回答ありがとうございました。

  • trozky
  • ベストアンサー率9% (32/341)
回答No.2

こんにちわ。もう一つ不利な点を思いつきました。被告人は拘置されているので自分に有利な証拠を外で集めて回ることは不可能です。民事の場合は違いますが刑事の場合はかなり不利でしょう。いかがでしょうか?

noname#5902
質問者

お礼

お礼が遅くなってごめんなさい。 なるほどなるほど~。 この理由はかなり私を納得させるものでした。 2回目の回答ありがとうございました。

  • trozky
  • ベストアンサー率9% (32/341)
回答No.1

素人だと陪審員を説得したことなんか無いでしょう。 いくら自分が詳しくても素人を説得するのは難しいとおもいますが、いかがでしょうか?

noname#5902
質問者

お礼

うーん、一理ありますね。 起訴された被告人が素人だった場合は、まさにそうですね。 ただ、私が疑問なのは、例えば腕利きの弁護士が起訴されたりした場合でもかならず自分でやらずに弁護士をたてますよね(ドラマの中では…です。現実は知りませんが) それはどうしてなのかな?と思ったのです。 ご存知でしたら、再度お願い致します。 回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 弁護士が検察の知らない被告人に不利な真実を知っていたら?

    弁護士の真実追求義務に関する話ですが、検察側の知らない被告人に不利な真実を知ってしまったら、それを裁判手続きの中で表に出したほうがいいのでしょうか?(出すべきなのでしょうか?) たとえば、被告人が殺人を犯してその時間帯が本当は15時だった。でも、検察は14時だと考えていて、そこには鉄壁のアリバイがある。というような場面です。 建前上又は実際のところ、それぞれどうなんでしょうか。 あと、検察の真実追求義務についてですが、検察は弁護士と違って被告人を有罪にすることではなくて純粋に真実を追究することが役目のはずです。だから、自分のしてきた被告人に不利な主張に誤りがあることに気がついたら、建前上も実際のところもすぐに撤回する義務がある、と考えていいですか?

  • 原告とその弁護士と、被告とその弁護士の接触はアリ?

    ドラマ『下町ロケット』を見て思ったのですが、裁判当日に裁判所のロビーみたいな所(=法廷の外)で原告とその弁護士が、被告とその弁護士を待ち伏せして話かけるのはアリなんでしょうか? あと、原告の弁護士と被告の弁護士が裁判期間中、プライベートで電話(で揺さぶり)をかけるのもアリなんでしょうか? 前に同じ事務所にいたという設定なので、お互いの携帯は知ってても不思議じゃないのですが、法律的に問題がないのか教えてください。

  • 裁判で被告に嘘の供述をさせて、その弁護士は罪には問われないの?

    ドラマなんかの裁判のシーンを見て、裁判を知ってる気になってるド素人の疑問です。 被告を無罪に近付けるために、弁護士は普通に裁判で被告に嘘の供述をさせて逃れようとしてるシーンをドラマなんかでよく見かけますが、  (現実で実際にこれらが行われてるのかは分かりませんが………) いくら被告を守ると言っても、公の場で嘘をつかせ、自らも嘘の発言をする。 そんな事をしてその弁護士たちは罪に問われないのですか? 被告は弁護士にだけは洗いざらい話すんですよね? 前々から疑問に思っていましたが、最近その疑問が膨れ上がったので質問しました。 よろしくお願いします。

  • 裁判官と被告弁護士

    現在本人訴訟中です。 第1回目の裁判の後、裁判官と被告側弁護士が話し合うということはあるのでしょうか? 兄弟での争いで、遺産を被告が隠してきたことも絡んでいますが、訴状は、保険金隠匿に対して、情報開示と保険金分配を求めたものです。 ところが2回目の裁判になり、急に裁判官の話が被告側に偏ってきているように思えます。 訴状にない、遺産分割に対しても含めて、被告に和解の提案書を出すように裁判官が話し、今日の裁判は終わりました。 こちらの言うことは、今回の訴状の中心をなすことだと思えるのですが、それを話そうとすると、専門家で無いからわからないでしょうが法律的に微妙な問題ですから、といって話はさえぎられます。 唐突(そう感じました)な遺産分割の話も、弁護士は最初から用意していたように受け答えしています。

  • 弁護士をつけないと不利という言われることに関して

    弁護士に依頼せずに裁判に取り組むことを確か本人訴訟と呼んでいると思いますが、これに関してご意見をいただけないでしょうか? 弁護士をつけないと不利という人や思う人が多いと思いますが、これについては、主に次の2つの異なった理由があると思います。 (1) 弁護士は依頼人を有利に導く手法や専門知識があるから有利になる (2) 裁判官は弁護士をつけない素人対弁護士の勝負となる場合は、心情的に同じ法曹界の仲間の方を負けさせたくないという気持ちを持つ可能性がある。 上記の(1)に関しては、一般的にはその通りかもしれません。しかし、事件の種類や内容によっては、特に専門的な知識を知らなくても、素人が十分に対応できるものもあると思います。本人でも、書面の書式や提出方法については、参考書籍を読んで勉強し、不足する部分は裁判所でその度に多少教えてもらえば、必要な書面の準備や裁判所での対応は出来ると考えた場合、少なくとも(1)の理由で数十万円と言われる弁護士費用には抵抗がでるのが普通でしょう。また、弁護士に依頼すれば、弁護士が状況を詳細に把握するのに必要な情報を準備して説明することには、相当の労力と時間を要するので面倒と思う人もいるでしょう。さらに、依頼する弁護士が信頼できて良心的な人物なのかどうか不安があり、経験能力不足又は悪徳の弁護士にあたってしまう可能性もあると考えれば、自分でやった方が無難という気持ちにもなるでしょう。 上記の(2)に関しては、裁判官をはじめ法曹界の方は、そんなことはないと否定する方が多いと思いますが、世間の多くの方や、法曹界でも本心を言ってくれる方は、司法試験という難関を突破した裁判官や弁護士は専門家としての高い自負心があるのが普通で、素人に負けるということは許せないという気持ちになるのが人間の普通の感情と思う。同様の感情は法曹界に限らない。例えば、医者に対して、素人が治療法について専門的なことであなたのやり方は間違っているのでこのようにすべきであると主張したら、その医者は少なくとも内面は多少でも不快に思うだろう。少なくとも、素人の方が正当であったということにはしたくないし、そのことを外部の人に分かってほしくないと思うのは普通の感覚だろう。 本人訴訟した人から聞いたことであるが、彼は上記の(2)がある可能性については不安には思ったが、特に(1)に関しては、自分で十分に対応できると判断し、相談所などで状況を説明したところ請求が認められる可能性が高いと読んだとのこと。そして、実際の裁判では、相手側は弁護士をつけてきたが、相手側が準備する書面などでは特にさすが弁護士という感じの所はなくて、相手側の主張や説明には十分に対抗できた一方で、相手方は彼の主張の多くに対抗できなかったので、内容的には彼の方が相当有利であると思ったとのこと。しかし、判決では彼が敗訴したとのこと。彼は自分を客観的にみられるタイプと思っているので、また彼の話を聞いている限りでは彼が勝訴するのが常識的と思っていたので、私は、上記の(2)が左右した可能性があると思った。 もちろん、世の中の各人は異なる見方をするので、私の見方が正当であると主張するつもりなく、あくまで一例として参考に述べた。 私が回答者にお願いしたいのは次の点です。 1. 弁護士対弁護士という場合は勝つ確率は5割になるはずですが、本人訴訟で相手が弁護士という場合に勝訴する確率はどうでしょうか?こういう統計や分析データはないか公表されていないと思いますが、回答者の見聞から知っている状況を教えていただきたい。私はかなり少ない見聞ですが本人訴訟で勝った人を知りません。 2. 上記の(2)が実際にはあるということは、明確に証明するのは難しく、法曹界の方は否定する方が多いと思いますが、もしかしたら弁護士は「その通りと思う」というかもしれないと思います。何故なら、そうならやはり弁護士に依頼しないこと自体が裁判で不利に扱われるということになるからです。私のコメントに関係なく、「弁護士に依頼しないこと自体が裁判で不利に扱われる可能性が小さくない」のかどうか、つまり上記(2)について、ご意見をお願いしたい。 各種の事件で違ってくるでしょうが、民事事件とくに離婚訴訟を想定して、次の各点についてお願いします。

  • 片山祐輔被告「良い自分と悪い自分がいる」

    片山祐輔被告「良い自分と悪い自分がいる」 パソコン遠隔操作事件で、20日、再び収監された元会社員の片山祐輔被告が接見した弁護団に「自分の中に良い自分と悪い自分がいる」などと話していることがわかった。弁護団は片山被告の精神鑑定の請求を検討している。  片山被告は他人のパソコンを遠隔操作して殺人予告メールを送ったなどとして起訴され、保釈中に「真犯人」を名乗る自作自演のメールを送ったとして、20日、再び東京拘置所に収監された。  21日に接見した弁護団によると、片山被告は「死んだほうが楽だ」などと話しているという。片山被告は22日の裁判で、起訴内容を全面的に認める方針。 ============================ はぁ、、、ついに精神鑑定ですか。 皆さん、この経緯 どう思いますか?

  • 被告人について教えて下さい。

    自宅起訴をされ、弁護側が求刑していた保護観察処分は退けられ 実刑判決が下されました。この様な場合は、弁護側が思っていた内容よりも悪質だったという事で、裁判長が実刑判決を下したのでしょうか? 二週間以内に、控訴をするか決めなければいけませんが 控訴した場合、どれ位の期間でまた判決が出るのでしょうか? 実刑判決が、覆される可能性はどれくらいあるのでしょうか? それと、判決後の被告人は控訴するまで自宅に居れるのでしょうか? 控訴をしなかった場合、被告人はいつ頃、どの様に服役するのでしょうか?自宅起訴された、被告人の行動が知りたいので教えて下さい。

  • 被告弁護士に激怒しています。腹の虫が治まりません。

    私は本人訴訟で訴訟をやっています。 被告には弁護士が付いています。 このたび、被告から提出された反論の準備書面1を読み、 あまりにも嘘八百の反論に、激怒しています。 弁護士というのは、真実であるかのように文章を作る 能力が高く、しかも専門的な用語を使うので、 読んだ人に訴える力があります。 私を怒らせたウソひとすじの準備書面にも、 「作家になれば?」と思うほどの かなり良く出来た作り話を書かれています。 いっぽう、私のように素人で、文章力も表現力も無い 人間の文章は、本当のことを言おうとも、ぜんぜん説得力がありません。 しかし、弁護士たるものがここまでウソを書いていいのか?!という内容で、すり替えと事実のねじまげ、ウソがすさまじい内容で、 かなり私を激怒させました。 このままでは腹の虫が治まりません。 証拠の無い事実なので、裁判官も、文章力がありもっともらしい言葉を並べ立てている、 完成度の高い弁護士の話を信じてしまうのではないでしょうか。 何か良いアドバイスを下さい。

  • 大きい事務所の弁護士が一人の弁護士を脅す?

    今係争中の裁判があり、こちらは被告です。 原告側は訴状も連名だし、大きな法律事務所です。 私が頼んだのは弁護士一人の事務所なのですが、 最近私の弁護士が、忙しい事を理由に「資料が膨大な裁判なので、他の弁護士に頼んだらどうですか」 と、辞めたくてしょうがない感じなんです。 原告側の弁護士はかなり威圧的なタイプなのですが、まさか裏で脅されてるとか、 関わりたくないような団体が裏にいる等の理由で辞めたがってるような気がするんです。 こんな事ってありえるのでしょうか? 替えたいのですが、途中で弁護士を替えると不利とも聞きましたが本当ですか?

  • 重大事件の弁護士の心中とは?

    先日、某重大事件についてほぼ死刑確定との記事が出ました。 これに対し、被告の弁護団は 「出来る限りの方法で対抗する」との声明を発表しております。 ここで前から私が疑問に感じていたことについて、 みなさまからご意見を頂きたいのですが、 このような重大事件において弁護を担当する際、 弁護士本人の心中とはいかがなものなのでしょうか? 今回の事件に関しても、世論に関してはそのほとんどが 「早く死刑にして欲しい」 というものなのではないかと思います。 また長引く裁判に関し、不満の声も多数聞かれます。 こういった、大袈裟に言えば国民全体を敵に回しかねない裁判でも 弁護士というのは被告の無罪を主張できるのでしょうか。 それとも、弁護を拒否した人が多く仕方なしに嫌々やっているのでしょうか。 1国民としてこの事件に大変な憤りを感じる自分としては、 この現状においても被告の無罪を主張し、 裁判を長引かせようとする弁護団の行動は正直理解を超えています。 弁護士がいなければ被告が不利になるという基本的なことは当然ですが、 ここまでの凶悪事件の場合、超法規的措置があってもいいかと思います。 しかし法の壁というのは、そこまで高いものなのでしょうか。 法律が人間のためにできているとは思えなく、矛盾を感じています。 長文になりましたが、みなさまの意見をお聞かせ頂ければ幸いです。 可能ならば現弁護士(見習い)・一般人など様々な見地から聞けると嬉しいです。