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閾値と閾膜電位の違い

生理学の問題で、質問があります。 「興奮性細胞を外向きに電気刺激するときについて、正しい物を選べ」、という問題で、 「膜の脱分極が閾値に達するとき活動電位が発生する。」 という文章がありました。 この文章が正しいかどうかですが、周囲の意見では「閾値」ではなく「閾膜電位」が正しいので、この文章は間違っているとの事でしたが、私はどうも腑に落ちません。 「閾値」とは本来、臨界点に達する値の事だと思うので、「閾膜電位」は「閾値」含まれるのではないでしょうか。 それとも、生理学では「閾値」と「閾膜電位」を厳密に区別するのでしょうか。  どなたかおわかりでしたら、お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • asutaka
  • ベストアンサー率28% (7/25)
回答No.1

その問題, 本当にソコが間違いですか?だとしたら、「閾値は意味が大きくなりすぎるので間違い」になるかもしれませんが、私もrindaryuさんと同じで納得できません。テストでこれで×にされたら答案破って捨てます。文句言いましょう。  他の部分が間違いの場合。 正確には、 「脱分極したことで局所電位が発生し、それが閾膜電位(だか閾値だか)に達すると‥‥云々」 では?「脱分極が閾値(だか閾膜電位だか)に達する」と言う記述, 局所電位に触れていない, 以上の二点で間違い。かな?

参考URL:
http://bme.ahs.kitasato-u.ac.jp:8080/docs/qrs/phy/phy00024.html
rindaryu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 局所電位のこともありましたね。もっとよく考えなければなりませんね。 テストが返ってくるのを楽しみに待ちたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

 閾値と閾膜電位は同義の言葉と考えて差し支えないと思います。ただ、ここでは膜について問題で問うているということですから、閾膜電位のほうが答えとしてはふさわしいのではないのか、と思いますが。   どうでしょう?

rindaryu
質問者

お礼

回答ありがとうござます。返事が遅れまして申し訳ありません。 閾膜電位のほうがふさわしいというのはわかるのですが、「閾値」で文章として間違っているかどうかは、疑問が残ります。 よく考えてみます。ありがとうございました。

noname#29428
noname#29428
回答No.2

生理学は,全くの素人です。アドバイスにもならないと思いますが… 正確には閾値と閾膜電位は別物かと思います。ほとんどの場合,閾値=閾膜電位で良いと思いますが,少し昔の話をさせてください。 閾値とはあくまでも外界から加えられた刺激の大きさです。発火させるための最小限の刺激の大きさです。かって生理学の教授に閾値の大きさを聞いて叱られたことがあります。物により,場合により,異なるために一定の値は採りません。 閾膜電位とは,その膜電位を超えますと,発火点となる電位です。残念ながら,これがすべての神経等で一定しているのかどうかは忘れましたが,あくまでも神経自身の値です。 そういった観点から考えたら,膜の話ですから「閾値」ではなく「閾膜電位」がより正しいのではないでしょうか。 以上は感想です。専門家の登場を待ちたいと思います。

rindaryu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「閾膜電位」がより正しいというのはわかるんですが、「閾値」で間違いだという事がよくわかりません。 もう少し考えてみます。 ありがとうございました。

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