消費税についての真実とは?
- 消費税は消費の段階で課税される税金ですが、実際の納税者は商店やスーパーや百貨店ではなく国民そのものです。
- これは消費税が代理徴収制度であり、商店などが代理徴収した消費税を納税義務者である国民が負担していることを意味します。
- したがって、商店やスーパーが商品の価格に消費税を含めて表示している場合でも、実際には国民が消費税を支払っていることになります。
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消費税についての質問です。
消費税についての質問です。 「老人税」という本を読んでいるのですが、そのくだりで 消費税については、「消費の段階で課税する」という考えだ。それは「所得が発生した時に課税する」とか「不動産を保有(所有)しているから課税する」との対比で考えれば納得できそな気がする。 ところが、その消費税分を代理徴収しているはずの商店やスーパーや百貨店が、代金のまるまる5%分を払っているわけではない、という真実を国民が知ってしまったら大変だ。・・・ 質問です。 ここで言っている「国民が知ってしまったら大変な真実」とは、どういう事なのでしょうか。 私は「会計・経理」など全くの素人なので、わかりやすく教えて下さい。
- sanwa1969
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質問者が選んだベストアンサー
No.2さんの情報が古いので補足します いわゆる消費税の納税義務の免除は平成17年以降売上高3000万円から売上高1000万円に引き下げられていますので、現在は相当零細な企業でなければ免除されません(利益1000万円ではありませんよ) また、免税となっている業者も消費税5%を丸儲けしているわけではなく、その分余計に所得税や法人税が課税されています 質問者さんのイメージでは3000万円の売上があれば150万円を納税するイメージなんでしょうが、消費税はあくまでも最終消費者が5%を負担するので、中間流通を考慮しなくてはなりません そのため消費税は次の計算で納税額が決まります 売上の消費税-経費の消費税=納税する消費税 消費税は経理上では、あくまでも「国に納付するまでの預り金(立替金)」として扱いますから、上記の計算となります 必要経費部分の消費税は別の業者が納税している訳です この部分を無視すると、消費税は流通を破壊する税金になってしまいます 私はその老人税なる書籍に目をとおしたことがありませんが、その書籍は単に消費税というシステムを攻撃するために読者を煽っているだけのように見受けられますね
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- Willyt
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売り上げが年間3千万円以下の零細企業については5%の消費税を取った分を納税する義務が免除されているのです。これは消費税を通すときに零細企業を保護するという目的で採られた措置ですが、ネコババを政府が黙認するというふざけた法律で、これは廃止するべきですよね。
お礼
早速ご回答いただきありがとうございました。
補足
え~~~ 眼から鱗というかビックリしています。ほとんどの国民は知らないと思いまが、ふざけていますよね。 消費税1%が2.5兆円として、5%で12.5兆円。その内いくら搾取されているのでしょうか。 ほんとにふざけています。
- root_16
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仕入税額の控除のことでしょうか? 最終消費者が払う税金なので、仕入の際に 払った消費税は二重取りになるので 控除される制度があるという理屈 だと思います。 同様に輸出の場合は 最終消費者が日本国民でないので 仕入の際に払った消費税は 返還されると思います。 http://www.jetro.go.jp/world/japan/qa/export_10/04A-000914
お礼
早速ご回答いただきありがとうございました。
補足
>仕入の際に払った消費税は二重取りになるので控除される制度があるという理屈・・・ これはなんとなく理解できました。 ただ著者が言わんとすることを、私なりに感じたのは最終消費者が払った税金(消費税)を、代理者が100%国に納めていないという風に取れたので質問しました。 極端な言い方ですが、制度をうまく利用して搾取しているというような・・・
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お礼
早速ご回答いただきありがとうございました。
補足
ちなみに、著者 副島隆彦 書名「老人税」です。 k_k13さんのおっしゃる通り、「3000万円の売上があれば150万円を納税するイメージ」と思っていましたので、「売上の消費税-経費の消費税=納税する消費税」の計算方法でよくわかりました。 >この部分を無視すると、消費税は流通を破壊する税金になってしまいます ここがちょっと解らないのですが、税金が重複(以前、問題になった揮発税のような・・・)してしまうという事なのでしょうか?