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本格的な推理小説をご存知の方、教えていただけませんか。

先週より関西系のテレビだけらしいのですが、安楽椅子探偵5を見て、また無性に本格的な推理小説が読みたくなりました。子供の頃から江戸川乱歩・コナンドイルなどが大好きでした。高校の頃はクィーンやクリスティなども全部ではありませんが、読みました。もうすっかりおじさんになってしまいましたが、それでもまたあっと驚くような犯人で、なおかつ推理のプロセスが十分に納得できるような推理小説が読みたくなりました。最近は仕事の関係もあってそんな本を多く読みたくても読む時間がありません。ですから間違いなく面白い本が読みたいです。 クィーンの「Xの悲劇」「Yの悲劇」のような考えられないような犯人で、なおかつ、謎解きを読むとなるほどと十分に感心させられるような本がいいです。 「アクロイド殺人事件」「そして誰もいなくなった」のような奇抜な終末の本は、今回は希望しておりません。 あくまで、正当な?犯人探しの本が読みたいです。 どなたか教えていただければありがたく思います。 (ちなみに「Zの悲劇」「最後の悲劇」は読んだことないのですが、X・Yに比べてどうですか。面白いですか。よろしければ、教えてください。)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • wildcat
  • ベストアンサー率31% (349/1121)
回答No.6

何度も出てきているので、恐縮ですが本格的ということではエラリークイーンの「Yの悲劇」「Xの悲劇」、 アガサクリスティの「樽」、エドガーアランポーの「黒猫」「甲虫」「アッシャー家の崩壊」、ガストンルルーの「黄色い部屋」などありますがXYの悲劇はありましたね。 Zの悲劇になるとかなりパワーダウンという感じですし、最後の悲劇はまさに最後というイメージです。 やはり、世間の評判どおりYの悲劇が最高峰です。Z、最後はちょっと腰砕けというイメージですね。 お勧めは「樽」かな。あと「月長石」という本の名前だけ覚えていて作家の名前を忘れてしまったのがあるのですがヴァンダインとかディクスンカーとかそのあたりだったと思うんですが。「黄色い部屋」も推理小説の歴史みたいで興味ある話だったようです。

sceneji
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。御礼が遅くなってしまって申し訳ありません。ポーはあの有名な「モルグ街の殺人事件」と「黄金虫」を随分前に読んだことがあります。もしかすると「黄金虫」ではなくて「甲虫」だったのかもしれません。 ルルーの「黄色い部屋」は読みました。あれも古典的名作ですよね。クリスティの「樽」は、読んだことないです。楽しみです。面白そうですね。「月長石」と言う本も探してみます。Zの悲劇以降はやはりパワーダウンなんですね。よくわかりました。大変貴重な意見ありがとうございます。でも余談ですがwildcatさんも順序からするとXよりYなのですね。私も甲乙つけ難いですが、Yの方が少し上かな。

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その他の回答 (22)

  • motsmil
  • ベストアンサー率8% (2/23)
回答No.2

こんにちわ。本格かどうかは分からないのですが、 自分が読んだものでは、西澤保彦・清涼院流水・折原一なんかがおすすめです。 講談社文庫や文春文庫なんかで読めます。

sceneji
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。御礼が遅くなってすいません。折原一だけ読んだことがあります。といっても1冊だけです。確か「水の殺人者?」だったかな。話の展開が変わっていて面白かった記憶があります。その他の二人はまだ読んだことありません。早速リストに入れます。ありがとうございました。

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  • masa2-1
  • ベストアンサー率8% (3/34)
回答No.1

もう読んでるかもしれませんが 有栖川有栖の「月光ゲーム」 物語の途中で「作者から読者への挑戦」って 項目があって 「今までの情報で推理してわかった方は次へ進んで みてください!!」って構成になってますよ。 推理マニアにはたまらないと思いますよ。

sceneji
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。有栖川有栖は、一度も読んだことないです。さっそく購入して読んでみます。 書店にあればいいけどなぁ。楽しみです。

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