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現代の海外の本格推理小説でおすすめを教えて

日本の推理小説もいいのですが、たまには海外の推理小説、とくに本格ものを読みたいと思っています。 先日ネットで調べて、評判のよかったYの悲劇やアクロイド殺しなどを読んでみたのですが、どうにもしっくりきませんでした。半分くらい読むと、なんとなくトリックがわかってしまうのです。 たぶん古典の本格推理は、のちの推理小説の基礎となっているのだろうと思います(独断&偏見ですが)。現代日本の推理小説をある程度読んでしまうと、二度刷り、三度刷りのトリックをどうしても見かけてしまうわけで、元祖の古典本格推理のトリックにだまされなくなってしまう気がするのです。そう思うと魅力に欠けてしまいます(違っていたなら、ご指摘お願いします^^;) あと、正直、読みづらいなとも感じました。 時代がかっているのもイヤなんです(じゃ読むなという謗りはごもっとも) そこで、古典ではなく現代、海外ではどんな本格推理小説があるのか(もしくは本格推理自体マイナーなのかもしれませんが)おすすめ作品を教えてください。 あくまで現代(70年代以降くらい)の本格モノでお願いします。 ちなみに、私の好きな日本の作家は、笠井潔、法月綸太郎、京極夏彦など。爆発力のあるトリックで一撃必殺(占星術殺人事件など)といった作風よりも、地味だけれども網の目のような構成で(パズラー的な)、探偵の推理のキレで魅せてくれる種類のほうがいいです。登場人物が格好いいとなおいいですけれども。 では、お願いします。

  • sunx
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  • anaguma99
  • ベストアンサー率59% (1620/2727)
回答No.4

警官を主人公にするなど現実味を加えた分 本格推理的な要素が若干減退しているのが、 現代の推理小説かと思います。 その意味では、笠井、法月あたりを期待するのはちょっと難しい。 1970年代以降で考えると…… コリン・デクスター いろんな仮説を比較検討するところが面白いというやや特異なタイプです。 駄目だとわかった場合は、一から別の仮説を組み直します。 『ウッドストック行き最終バス』『キドリントンから消えた娘』あたり。 P・D・ジェイムズ 地味です。重厚です。でも結構トリッキーな面もあります。 『わが職業は死』『ナイチンゲールの屍衣』『黒い塔』あたり。 レジナルド・ヒル 結構分厚いですが、読みにくくはなくユーモアもあります。 『薔薇は死を夢見る』『子供の悪戯』あたりは楽しめると思います。 この他に、1960年代ですが、 ハードボイルドの皮をかぶった本格推理的な小説として ロス・マクドナルドがあります。 『さむけ』『ウィチャリー家の女』『一瞬の敵』あたり。 さらに時代を遡って1940~50年代になりますが、 きっちりした伏線で切れ味の鋭い作家に クリスチアナ・ブランドがいます。 『はなれわざ』『ジェゼベルの死』なんていいですよ。 別に古典ほどの古さは感じさせません。

sunx
質問者

お礼

>本格推理的な要素が若干減退しているのが・・・ 社会派化しているのですね。それはちょっと残念。純粋に論理だけで驚かせてくれる推理小説が好みだったのです。動機は重要視して欲しくない。コリン・デクスターは聞いたことがあったのですが、本格っぽいものだったのですね。ぜひ総て読みたいと思います^^。あと70年代以降などと期間を区切るべきではないのかもしれませんね。40、50年代にも目の玉が飛び出るような(?)凄い作品があったら是非読んでみたいです。

その他の回答 (3)

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.3

私自身はまだ「本格系」はあまり読んだ事がありませんが、 (読むつもりで何冊か手元に置いてはいます。) 「本格ミステリ」「このミステリーがすごい」「週刊文春」の各年ベストテンを、 対比させてまとめたことがあります。下はその海外分です。 「本格ミステリー」のベストテンは異色という印象がありますが、何かのご参考になればと思います。 興味がありそうなものは、アマゾンなどのブックレビューをご参照下さい。 先頭の数字は、左から順に「本格ミステリ」「このミステリーがすごい」「週刊文春」の各年の順位です。 2004 1 * 10 赤い霧 ポール・アルテ ハヤカワ・ポケット・ミステリ 2 * * サム・ホーソーンの事件簿III エドワード・D.ホック 創元推理文庫 3 8 7 蛇の形 ミネット・ウォルターズ 創元推理文庫 4 * * 絹靴下殺人事件 アントニイ・バークリー 晶文社 5 * * 大聖堂は大騒ぎ エドマンド・クリスピン 国書刊行会 6 * * 閘門の足跡 ロナルド・A.ノックス 新樹社 7 * 9 イデアの洞窟 ホセ・カルロス・ソモサ 文藝春秋 8 1 2 荊の城 サラ・ウォーターズ 創元推理文庫 8 * * 殺意のシナリオ ジョン・フランクリン・バーディン 小学館 10 * * 海のオベリスト C.デイリー・キング 原書房 * 2 3 魔術師(イリュージョニスト) ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋 * 3 * ワイオミングの惨劇 トレヴィニアン 新潮文庫 * 4 1 ダ・ヴィンチ・コード ダン・ブラウン 角川書店 * 5 * ファイナル・カントリー ジェイムズ・クラムリー 早川書房 * 6 5 誰でもない男の裁判 A・H・Z・カー 晶文社 * 7 * ダーク・レディ リーチャード・ノース・パターソン 新潮文庫 * 9 4 犬は勘定に入れませんあるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 コニー・ウィリス 早川書房 * 10 5 奇術師 クリストファー・プリースト ハヤカワ文庫FT * * 8 ダンテ・クラブ マシュー・パール 新潮社 2003 * * * 1 * * 死が招く ポール・アルテ 早川書房 2 2 2 捕虜収容所の死 マイケル・ギルバート 創元推理文庫 3 * * ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎 アントニー・バークリー 晶文社 4 8 7 歌うダイアモンド ヘレン・マクロイ 晶文社 5 * * 魔法人形 マックス・アフォード 国書刊行会 7 * * テンプラー家の惨劇 ハリントン・ヘクスト 国書刊行会 8 * * 暗黒大陸の悪霊 マイケル・スレイド 文芸春秋 9 * 8 闇に問いかける男 トマス・H・クック 文春文庫 10 1 1 半身 サラ・ウォーターズ 創元推理文庫 * 3 4 魔女は夜ささやく ロバート・R・マキャモン 文藝春秋 * 4 9 サイレント・ゲーム リチャード・ノース・パタースン 新潮社 * 5 6 鉤(かぎ) ドナルド・E・ウェストレイク 文春文庫 * 6 * ダークライン ジョー・R・ランズデール 早川書房 * 7 3 ボストン沈黙の街 ウィリアム・ランデイ ハヤカワ・ミステリ文庫 * 9 * 海を失った男 シオドア・スタージョン 晶文社 * 10 6 探偵術教えます パーシヴァル・ワイルド 晶文社 * * 5 石の猿 ジェフリー・ディーバー 文藝春秋 * * 10 ヨットクラブ デイヴィッド・ニーリイ 晶文社 2002 * * * 1 4 2 第四の扉 ポール・アルテ ハヤカワ・ポケミス 2 8 7 レイトン・コートの謎 アントニイ・バークリー 国書刊行会 3 * 4 家蝿とカナリア ヘレン・マクロイ 創元推理文庫 4 * * 踊り子の死 ジル・マゴーン 創元推理文庫 5 * * サム・ホーソーンの事件簿II E.D.ホック 創元推理文庫 6 * * ウィッチフォード毒殺事件 アントニー・バークリー 晶文社 7 * * イリーガル・エイリアン ロバート・J.ソウヤー ハヤカワ文庫 8 * * 死者を起こせ フレッド・ヴァルガス 創元推理文庫 9 10 * 髑髏島の惨劇 マイケル・スレイド 文春文庫 10 * * 囁く谺 ミネット・ウォルターズ 創元推理文庫 * 1 3 飛蝗の農場 ジェレミー・ドロンフィールド 創元推理文庫 * 2 1 サイレント・ジョー T・ジェファーソン・パーカー 早川書房 * 3 8 わが名はレッド シェマス・スミス ハヤカワ文庫 * 5 * 死ぬほどいい女 ジム・トンプスン 扶桑社 * 6 5 壜の中の手記 ジェラルド・カーシュ 晶文社 * 7 6 さらば、愛しき鉤爪 エリック・ガルシア ヴィレッジ・ブックス * 9 * グルーム ジャン・ヴォードラン 文春文庫 * * 9 神学校の死 P・D・ジェイムズ ハヤカワ・ポケミス * * 10 著者略歴 ジョン・コラピント 早川書房 2001 * * * 1 6 8 ジャンピング・ジェニイ アントニイ・バークリー 国書刊行会 2 7 5 騙し絵の檻 ジル・マゴーン 創元推理文庫 3 9 * 学寮祭の夜 ドロシー・L・セイヤーズ 創元推理文庫 3 * * 最上階の殺人 アントニイ・バークリー 5 * * 密室殺人コレクション 二階堂黎人・森英俊共編 原書房 6 * * 四人の申し分なき重罪人 G・K・チェスタトン 国書刊行会 7 * * 第三の銃弾[完全版] カーター・ディクスン ハヤカワ文庫 8 * * 死の殻 ニコラス・ブレイ 創元推理文庫 8 * * 女占い師はなぜ死んでゆく サラ・コードウェル 早川書房 10 * * 魔の淵 ヘイク・タルボット 早川書房 * 1 7 神は銃弾 ボストン・テラン 文春文庫 * 2 1 夜のフロスト R・D・ウィングフィールド 創元推理文庫 * 3 10 アメリカン・デス・トリップ ジェイムズ・エルロイ 文藝春秋 * 4 3 斧 ドナルド・E・ウェストレイク 文春文庫 * 5 * 心の砕ける音 トマス・H・クック 文春文庫 * 8 * ザ・スタンド スティーヴン・キング 文藝春秋 * 10 2 ミスティック・リバー デニス・ルヘイン 早川書房 * * 3 エンプティー・チェア ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋 * * 6 頭蓋骨のマントラ エリオット・パティスン ハヤカワ文庫 * * 8 永遠に去りぬ ロバート・ゴダート 創元推理文庫 2000 * * * 1 * * ドン・イシドロ・パロディ六つの難事件 ボルヘス&ビオイ=カサーレス 岩波書店 2 * 3 サム・ホーソーンの事件簿I エドワード・D・ホック 創元推理文庫 3 * * 自殺じゃない! シリル・ヘアー 国書刊行会 4 7 2 夜の記憶 トマス・H・クック 文春文庫 5 * * 死体のない事件 レオ・ブルース 新樹社 6 * * 白鳥の歌 エドマンド・クリスピン 国書刊行会 7 * * さまよえる未亡人たち エリザベス・フェラーズ 創元推理文庫 8 * * 国会議事堂の死体 スタンリー・ハイランド 国書刊行会 8 * * タラント氏の事件簿 C.デイリー・キング 新樹社 10 * * 納骨堂の多すぎた死体 エリス・ピーターズ 原書房 10 * * 冷え切った週末 ヒラリー・ウォー 創元推理文庫 10 * * ベウラの頂 レジナルド・ヒル 早川書房 * 1 4 ポップ1280 ジム・トンプスン 扶桑社 * 2 5 Mr.クイン シェイマス・スミス ミステリアスプレス文庫 * 3 1 ハンニバル トマス・ハリス 新潮文庫 * 4 5 囮弁護士 スコット・トゥロー 文藝春秋 * 5 * ジョン・ランプリエールの辞書 ローレンス・ノーフォーク 東京創元社 * 6 9 わが心臓の痛み マイクル・コナリー 扶桑社 * 8 * 闇よ、我が手を取りたまえ デニス・レヘイン 角川文庫 * 9 9 子供の眼 リチャード・ノース・パタースン 新潮社 * 10 8 コフィン・ダンサー ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋 * * 5 悪魔の涙 ジェフリー・ディーヴァー 文春文庫

sunx
質問者

お礼

ありがとうございます。なるほど。分かりやすいです。それにしても、これを見るに本格推理は「このミス」「週刊文春」ではほとんど選ばれていませんね。個人的には残念な限りです。 出来れば「本格ミステリ」の一覧などが載っているホームページなど(あれば)教えていただければありがたいのですが・・・

  • chatea
  • ベストアンサー率69% (922/1323)
回答No.2

1970年代以降で本格物となると思いつくのは、 ウィリアム・デアンドリア 『視聴率の殺人』『ホッグ連続殺人』 ピーター・ラウゼイ 『マダム・タッソーがお待ちかね』『偽のデュー警部』 アーロン・エルキンズ 『暗い森』『古い骨』 ジル・マゴーン『踊り子の死』『牧師館の死』『騙し絵の檻』 R・D・ウィングフィールド 『クリスマスのフロスト』『フロスト日和』『夜のフロスト』 あたりです(ウィングフィールドのフロスト警部のキャラクターはユーモア色が強いですが)。 ちなみにジル・マーゴンの『牧師館の死』はA・クリスティの『牧師館の殺人』に言及している部分があります。比べてみるのも一興でしょう。 古典の名作トリックはあまたの類似トリックを生んでいますが、だからといって現代作品の価値が落ちるとは思いません。元祖たる魅力と発展・進化した魅力の双方を楽しんでいます。 また、古典でもディスクン・カーの怪奇性やヴァン・ダインの心理的分析などの要素は今でも色あせずに楽しめますし、その時代背景などを思い浮かべながら読むのもいいでしょう。 いずれにせよ古典、現代ものという枠にとらわれずに自分の好きな作品を楽しむのが一番だと思います。

sunx
質問者

お礼

ありがとうございます。「マダム・タッソーがお待ちかね」という作品はよくタイトルを耳にしますが、あれは本格だったんですね(驚)ぜひ、読んでみたいと思います(^^。あと、現代作品の価値が落ちる、とは私も思っていません。ただ、現代の作品をある程度読んだ後、古典の作品を読むと、どうしてもネタばれが多いなぁ、という気がしているのです。もちろん、古典の面白さというのも判ります。でも、どうせならば発展・進化した現代のほうが面白そうな気がしたもので。これは一種の偏見なのかもしれませんが。

  • haru-san
  • ベストアンサー率44% (114/256)
回答No.1

フランスの新鋭作家ブリジット・オベールの「森の死神」「雪の死神」(ともに早川文庫)はどうでしょうか。本格推理とはちょっと違うかもしれませんが、史上最弱の名探偵が殺人事件の謎を解いていきます。彼女は書くたびに作風が違ってくる珍しいタイプの作家さんです。 こちらも本格ではなく、コージーミステリーになるのですが。ジル・チャーチルの一連のシリーズ(創元推理文庫) http://www.junkudo.co.jp/search2.jsp?ARGS=%83W%83%8B%81E%83%60%83%83%81%5B%83%60%83%8B&VIEW=author&x=22&y=17 は推理も楽しめて、物語も楽しめて、お得ですよ。

参考URL:
http://www.junkudo.co.jp/search2.jsp?ARGS=%83W%83%8B%81E%83%60%83%83%81%5B%83%60%83%8B&VIEW=author&x=22&y=17
sunx
質問者

お礼

史上最弱ってところに惹かれますね(笑)面白そうです。虚弱体質? もやし、みたいな探偵なのでしょうか。ただ、「本格」というのはどうしても外せない要素なもので、「本格」でよかったら紹介してもらいたかったのですが・・・

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