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布基礎と独立基礎?

inonの回答

  • inon
  • ベストアンサー率20% (773/3794)
回答No.3

1.平地の平屋建てに独立基礎が使われていない理由は何でしょうか? (「基礎屋さんの売り上げ確保」って答えは無しですよっ!) 無駄なコストがかかるから(施工費+混構造計算代) RC構造物の上に木造建築が載ると言うことですから、計算が出来ない事は無いでしょう。 土台のアンカーボルトを止めるために、鉄骨かRC造の梁を基礎の地上部分に設けないといけません。(地上と地中に梁が必要) 2.軽量住宅の基礎に独立フーチング基礎を使う場合の注意事項は何でしょうか? 表面をから見ると独立した基礎に見えますが、実は地中に地中梁が存在します。布基礎にした方が遙かに安上がりです。 布基礎は地中梁が逆に地上に出ているとお考え下さい。 又、人通口の部分は補強筋がちゃんと入っていますので、理解できないことは無いですよ。 3.土台無しの木造建築の建築確認を取るにはどうしたらよいでしょうか? 土台無しでは今の木造建築は成立しません。無理でしょう。 4.「傾斜地に建っている別荘」は次回の大地震の際に崩壊するのでしょうか? 違法建築は別として正規に建てられた物なら、構造計算で安全性は確保出来ています。前にも書きましたが、基礎同士は地中で地中梁でつながっています。 ちょっと混乱した回答になりましたが、要は貴方が目指すローコスト住宅と独立基礎は相容れないものと言うことです。 床下の防湿にこだわるなら、布基礎にして、内部は防湿シートを敷きその上に防湿モルタルを80mmぐらい流せば地面からの湿気はましになります。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

ありがとうございます。 技術的な観点からのご説明をいただき大変納得しています。 独立基礎にはさしたるメリットが少なく、コストはより高いということですよね。 人通口の件も勉強になりました。 一般人向けの本で猫土台の説明に際して、「床下通風口は基礎配筋を切ってしまうので基礎が弱くなってしまうが、基礎天端を切らない猫土台は基礎強度を維持できると」と読んだことがあります。 小さな通風口でも悪影響があるのに、人間が通るほどの大きく切り取ったら布基礎の強度相当失われるのでないかと、ひとり心配していました。 心配症なので、布基礎の天端は連続させておき、GL+50mmぐらいの位置から上に、直径200mmぐらいの円形ボイドを作り、床下通風促進と非常時の排水に備えたいと思います。 いづれにしても基礎設計と基礎構造計算できる事務所に相談ですね。 土台無しの木造建築としては、「創建構法」というのありますが、こちらはTSA:Takahashi Soken Anchorという専用金具を使って柱を基礎に直建てするものです。私は「無印良品住宅」を建てたいので、TSAを使わずに、オープンシステムで柱直建てができないか研究中です。 床下の乾燥に関しては、「高床式神社の床下遊び」で経験した、高床式の地面は防湿しなくても数年後には乾燥するという事実を信じておりますので、なんとか人工的な防湿ではなく、自然通気による気の長い床下乾燥を実現しようとおもいます。 ご専門の知識からのアドバイス、本当にありがとうございました。

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