チョコラ○Bなどの薬がどう効くのか教えて下さい

質問

チョコラBBなどのビタミンB系の「疲れているときに元気になるぞ！ドリンク（錠剤）」はつまり，体脂肪をビタミンB2で燃やしてエネルギーにして元気を出す…という仕掛けのはずですが…

そこで疑問。医者曰く「疲れているときに飲めば効くけど，疲れていないときに飲んでも脂肪が燃えるわけではない」（＝減量目的には意味がない）とのこと。

なんで？？？とても不思議です。どういうメカニズムなのでしょうか？

人体が疲れているぞサインを出している時って，体内ではどんなことが起こっていて，チョコラBBはそのサインをどうキャッチして脂肪を燃やすのでしょうか？教えて下さい！

回答No.2

unos1201 · ベストアンサー

http://mid.cc.kumamoto-u.ac.jp/data.php?record=5263300

http://mid.cc.kumamoto-u.ac.jp/data.php?record=5580600

を見ると医薬品の説明の原文が読めます。ビタミンBを使った実験の方法と効能、効果を医科向けに書かれた添付文書です。

要約すると、VB1とVB6とVB１２は単独でも神経や筋肉、その他の消耗性の状態を改善する手助けをするのです。それを同時に用いると、より効果が出やすくなり、たくさん使うときにはVB2を少量加えると効果が増します。VB(ビタミンB）群は水溶性なので、余分な分は尿として排泄されるので、大量に取っても毒性の心配はあまり必要ありません。疲れているときはVB群は不足しがちなので供給することにより正常に疲労状態を回復する手助けになります。それ以上の効果はあまり期待できないのです。

筋肉のダメージや神経のダメージはVB1、VB6、VB12の組み合わせの時、最高に抑制、改善効果があります。通常必要量よりはるかに高容量ですが、特殊なばあいを除いて安全です。

というような意味です。脂肪を消費するのは正常なビタミンの状態で行なわれるので不足分を補えばより安定して期待できるでしょうとのことです。積極的に効果があるのではなく、使われにくい状態にしないことで、消耗する程度です。とにかく余分な分は水分として体からすぐに出て行ってしまうものです。できるだけ正確に記載しました。

お礼

ご回答ありがとうございます。よく分かりました。
病気とは無縁の私が，最近やたらと疲れてついに目眩までしたので，昨日，初めてチョコラBBのドリンク剤の方を飲んだのです。確かに何時間かは効いていた気がしました。

でも，今までに経験したことのない，もの凄い胸の圧迫感に恐怖を感じました。喉が詰まってるのとも違う…押さえつけられてるのとも違う…。あれはドリンクが理由だったとしか思えないのですが，とにかく驚きました。

運動大好きなのですが，最近，十分な運動ができないことが疲労の原因なんだろうとも思うのですがね…。運動しないと疲れます。

回答No.1

myeyesonly

こんにちは。
それは、カロリーが消費される（つまり燃える）時に必要なビタミンが入ってるものだからです。

疲れているときは、それらのビタミンが普通の時より沢山必要になります。

それらのビタミンは、カロリーの元（炭水化物、脂肪、たんぱく質等）が燃える時、その化学反応の仲立ちをしていっしょに消費される物質だからです。

もしもこれらのカロリーの元はいっぱいあってビタミンB群がないと、体は無理やり燃やしますけど反応がうまくすすまず、反応の途中でできる有害物質が血液中に蓄積し、脳の細胞を破壊する「ウェルニッケ脳症」という大変怖い病気になります。

というわけで、お答えは、疲れているときはそれらのビタミンが消費されて不足しているから。です。

お礼

ご回答ありがとうございます。「ウェルニッケ脳症」という名前は初めて聞きました。
しかし，蛇足ですが，病気になるくらい何かのビタミンが足りない人は，きっと他のビタミン群や栄養素も足りないってことですよね。最近は健康ブームもあって耳年間になって，いろいろサプリメントを揃えて飲んでいる人もいますが，明らかに体調が変というとき以外の平素は，どうせ飲むなら総合ビタミン剤が一番ですよねぇ？