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ばねと仕事とエネルギーについて
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- yokkun831
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No.1です。ばねの弾性力について,つりあいと仕事に含めるのをすっかり忘れましたね。^^; ごめんなさい。No.2でフォローされていると思いますので,そこんところよろしくです。
- zako2
- ベストアンサー率29% (7/24)
難しい回答がなされているようですが答えはかんたんです。 おもりをつるすと、その分ばねは自然長よりのびますよね。つまり自然長で離したと言う事はまだまだばねは伸びきってない、ばねのエネルギーとおもりの位置エネルギーが釣り合う点より上から落としたということです。 同然ばねは振動をはじめます。
- BookerL
- ベストアンサー率52% (599/1132)
おもりにされる仕事とおもりの得るエネルギーの関係で考えます。 1では、おもりに働く力は重力とばねの弾性力です。自然長からおもりが下がって行く時、重力>弾性力 となっている間は正の仕事がされ、おもりの運動エネルギーが増えます。ばねの上向きに引く力は負の仕事をしますが、重力より小さいので、おもりになされる正味の仕事は正になり、おもりの運動エネルギーは増え続けます。 つりあいの位置(重力=弾性力 の位置)まで来ると、おもりに働く力が0になりますが、運動エネルギーを持っているのでそのまま下方への運動を続けます。つりあいの位置を過ぎると、重力<弾性力 となり、弾性力による負の仕事が大きくなり、おもりの運動エネルギーは減ります。やがて振動の最下点に来ると弾性力によって引き戻され、これがくりかえされて振動を続けます。 2では、おもりが下がっていく時、重力=弾性力+手の支える力 となっており、おもりに対してばねの他に手が負の仕事をします。つまり重力のする仕事の一部は、手による負の仕事に奪われ、おもりは運動エネルギーを得ることができません。 そして、つりあいの位置まで下がると、運動エネルギーのないおもりはそこで静止することになります。 ということでどうでしょう。
- yokkun831
- ベストアンサー率74% (674/908)
ポイントは, 1では重力のみがおもりに仕事をしており,したがって重力による位置エネルギーがつりあい位置において運動エネルギーに変わる のに対して, 2では手が支える力(抗力)が,おもりに対して負の仕事をしており,重力による仕事と相殺して,結果的に,つりあい位置における運動エネルギーはゼロになる という点にあります。2では,おもりが移動するときに力はつりあっていると考えてよいので,ゼロである合力がする仕事がゼロであり,その結果が運動エネルギーゼロ・・・ということですね? この手の問題が,わかりそうでわからないというのは,実はわかっていないのだと自覚してください。物理では,もっとも基礎的な問題が,もっとも難しく感じられることがよくあります。そういった場合に,たいてい「わかったつもり」が本質的な理解にいたっていないことが多いのです。みんなそういう思いをするので,がっかりすることはありませんが,こうした問題をしっかりつきつめて考えることは,本質的な理解のために避けて通れないわけですから,しっかり悩んでください。
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