リー代数と可換な量

このQ&Aのポイント
  • リー代数と可換な量について探求しています
  • リー代数の性質や計量テンソルについて説明されています
  • C^(2)とC^(3)がリー代数と可換であることを示すための途中経過を詳しく説明しています
回答を見る
  • ベストアンサー

リー代数と可換な量

L_A:(A=1,2,…d):コンパクト群のリー代数 上付きと下付きの添字が同じものについては和をとる 構造定数 [L_A,L_B]=i C_{AB}^C L_C iは虚数単位 C_{ABC}≡C_{AB}^D g_{DC} 性質 C_{AB}^C=-C_{AC}^B, C_{AB}^C=-C_{BA}^C つまりC_{AB}^Cは完全反対称 C_{ABC}=C_{BCA}=C_{CAB}=-C_{BAC} C_{ABC}g^{BD} g^{CE}≡C_A^{DE}とすれば、C_A^{DE}=-C_A^{ED} ヤコビ恒等式 C_{AB}^M C_{CM}^N + C_{BC}^M C_{AM}^N + C_{CA}^M C_{BM}^N = 0 計量テンソル g_{AB}≡C_{AC}^D C_{BD}^C g^{AB} g_{BC}=δ_C^A (C=Aのとき1でそれ以外は0) 問題:次の量はすべてのリー代数L_A(A=1,2,…d)と可換であることを示せ。 C^{(2)}=L_A L_B g~{AB} , C^{(3)}=C_{AD}^E C_{BE}^F C_{CF}^D L^A L^B L^C ただし、L^A≡g^{AB} L_B 解答の途中経過 C_A^{DE}=C_{ABC}g^{BD} g^{CE}=C_{AB}^F g_{FC} g^{BD} g^{CE}=C_{AB}^E g^{BD} [A,BC]=[A,B]C+B[A,C]を用いると [L_C,L_A L_B g^{AB}]=i(C_{CA}^M L_M L_B + C_{CB}^M L_A L_M)g^{AB} =i(C_C^{BM}L_M L_B + C_C^{AM} L_A L_M)=i C_C^{AM}(L_A L_M + L_M L_A)=0 [A,BCD]=[A,B]CD+B[A,C]D+BC{A,D]を使ってみると [L_X,C_{AD}^E C_{BE}^F C_{CF}^D L^A L^B L^C]=[L_X,L_G L_H L_I]C_{AD}^E C_{BE}^F C_{CF}^D g^{AG}g^{BH}g^{CI} =i(C_{XG}^M L_M L_H L_I + C_{XH}^M L_G L_M L_I + C_{XI}^M L_G L_H L_M) C_{AD}^E C_{BE}^F C_{CF}^D g^{AG}g^{BH}g^{CI} あたりまで変形できるのですが(間違っていたらご指摘ください) このあとどうしたらいいものか止まっています。 ヤコビ恒等式を使えば証明できる、とありますが、どのようにしてヤコビ恒等式を使う形にもっていけるのかと・・・ 演習本やネットとかを探してもこれといったのが見当たりません。おわかりの方がいましたら教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

2次および3次のカシミール作用素がリー代数のすべての元と可換であることを示す問題です。3次のカシミール作用素の文献は少ないですが、 http://streaming.ictp.trieste.it/preprints/P/96/137.pdf が参考になると思います(Theorem 2.3)

msndance
質問者

補足

adobe reader 9で開けなかったです。 そちらは何で開きました?

その他の回答 (1)

回答No.2

なぜかadobe reader 9で開けないようです。"Houari","Casimir element"をキーワードにして検索してHTMLバージョンの方を開けてみて下さい。

msndance
質問者

お礼

お返事が遅れてすいません。 ようやく数学の専門家と一緒に読み始めていたところです。 一箇所証明があやしい定理があったのですが、それも証明してもらいました。 時間をみて精読したいと思います。 今年度中には解決できそうです。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • ブール代数の簡単化の問題についてです。

    学校の課題でブール代数の簡単化についての問題が出ました。 自分でも解いてみたのですが、自信がなかったり、わからないところがあります。 間違った解き方をしている部分、回答があっていない部分など、ご教授ください。 [1] a'b + a'c' + abc = a'(b + c') + abc [2] ab' + ab + a'b' = a(b' + b) + a'b' = a + a'b' [3] ab + ac + ab'c' = ab + a(c + b'c') = ab + a(c + b') = ab + ac + ab' = a(b + b') + ac = a + ac = a [4] ab+ c + abc + bc' = (ab + abc) + (c + bc') = ab + c + b = (ab + b) + c = b + c [5] ab + abc + ab' + ab'c' = (ab + abc) + (ab' + ab'c') = ab + ab' = a [6] a'b'c' + a'bc' + abc' + ab'c' = a'c'(b' + b) + ac'(b + b') = c'(a' + a) = c' [7] abc + ab'c + abc' + ab'c' + a'b'c' = ab(c + c') + ab'c + c'b'(a + a') = ab + ab'c + c'b' = ab + b'(ac + c') = ab + b'(a + c') = ab + ab' + b'c' = a(b + b') + b'c' = a + b'c' [8] a'bc'd + abcd' + abcd + a'bcd' + a'bcd = a'bc'd + abc(d' + d) + a'bc(d' + d) = a'bc'd + bc(a + a') = a'bc'd + bc [9] abd + ab'd' + acd + ac' = a(bd + b'd') + a(cd + c') = a(1) + a(d + c') = a [10] (a + bc)(a + cd) = a + bc * cd = a + bcd よろしくお願いします。

  • 二等分線であることの証明

    △ABCの辺BC上の点Pについて、BP:PC=AB:ACが成り立つならばAPは∠Aの二等分線である。・・・(*) 四角形ABCDの2つの内角∠A、∠Cの二等分線の交点が、対角線BD上にあるならば、2つの内角∠B、∠Dの二等分線の交点も、対角線AC上にあることを、(*)を使って証明せよ。 (解答) ∠A、∠Cの二等分線の交点をE、∠Bの二等分線とACの交点をFとする。AE、CEはそれぞれ∠A、∠Cの二等分線であるから、△ABDにおいて BE:ED=AB:AD △BCDにおいてBE:ED=BC:CD よってAB:AD=BC:CDから AB・CD=AD・BC これから 【AB:BC=AD:CD】・・・(1) BFは∠Bの二等分線であるから、△ABCにおいて AF:CF=AB:BC・・・(2) (1)、(2)から AF:CF=AD:CD したがって、(*)からFDは∠Dの二等分線である。ゆえに、題意は示された。 質問は、【 】でくくった部分です。 なぜ、そのような式ができたのか理由を教えてください。 よろしくお願いします。

  • 数Iの問題です。

    △ABCにおいて、AB=10、AC=6、∠A=120°である。このとき、次の値を求めよ。 ∠Aの二等分線とBCとの交点をDとするとき、ADの長さ 【答え】 15/4 考えました。 まず、BCを出したいと思い、a^2=b^2+c^2-2bc cosAに代入して、 a(BC)=14と分かりました。 ∠Aの二等分線とBCとの交点をDのことからBD=CD=7と考えました。 次にb^2=a^2+c^2-2ca cosBの公式を利用して AD^2=AB^2+BD^2-2・AB・BD・cosB =10^2+7^2-2・10・7・cos30° =100+49-140・√3/2 =100+49-70・√3 =149-70√3 となってしまいました。ここから先、どうすれば解を求められますか? 間違ってますか?教えてください。

  • 等式を満たす行列

    A = (a b)について、A^2-A-2E=0が成り立つとき、a+d, ad-bcの値を求めよ。 (c d) 自分の回答 (a b)^2 -(a b)-(2 0) (c d)   (c d)  (0 2) =(a^2+bc ab+bd) -(a b)  (ac+dc bc+d^2)  (c d) =(a^2+bc-a-2 ab+bd-b)   (ac+dc-c bc+d^2-d-2) a^2+bc-a=2(1) ab+bd-b=0(2) ac+dc-c=0(3) bc+d^2-d=2(4) (2)より、 a+b=1 a=1-d a^2+bc-a=2 a(a-1)+bc=2 a(1-d-1)+bc=2 -ad+bc=2 ad-bc=-2 よって、 a+b=1 ad-bc=-2 このやり方であっていますでしょうか?

  • 数学I 三角比の問題

    基本的な問題ばかりですが回答が手元になくて困っています。多いですがよろしくお願い致します。 1.△ABCの外接円をOとする。円Oの点Aでの接線をlとし、l上の点DをBDとACが平行になるようにとる。さらに AB=3 , AC=4 , AD=15/4とする。 (1)△ABCと△BDAが相似になることを示せ。 (2)BCを求めよ。 (3)円Oの半径を求めよ 2.四角形ABCDは∠D=120°, AB=BC=CA=3を満たす。対角線AC,BDの交点をPとする。 (1)この四角形は円に内接することを示せ。 (2)∠ADBを求めよ。 (3)PB:PD=2のとき、PAを求めよ。 3.△ABCでABの中点をD、ACの中点をEとし、BEとCDの交点をGとする。次のことを証明せよ。 (1)△ABCと△ADEは相似 (2)△DEGと△CBGは相似 (3)BG:GE=2:1 4.△ABCでAB上に点Dがあり、AD=AC=BC=1 , BD=CDとする。 (1)△ABCと△BCDが相似なことを証明せよ。 (2) x = BDを求めよ。 5.△ABCで∠Aの二等分線とBCの交点をDとする。また、Cを通るABに平行な直線と∠Aの二等分線との交点をEとする。 (1)△ABDと△ECDが相似なことを証明せよ。 (2)AB:BD=AC:CDを証明せよ。

  • 組合せの総数がわかりません.

    例えばa,b,c,dの四つの組み合わせ方を挙げます. 組み合わせるものを同じ数字であらわすとしまして, 1123は,a,bを組み合わせてbとcは別々という意味です.ただし,2213も3321も3312も1123と同じ組合せになります. つまり総列挙すると 1123(ab,c,d) 1213(ac,b,d) 1231(ad,c,b) 2113(a,bc,d) 2131(a,bd,c) 2311(a,b,cd) 1122(ab,cd) 1212(ac,bd) 1221(ad,bc) 1112(abc,d) 1121(abd,c) 1211(acd,b) 2111(a,bcd) 1111(abcd) 1234(a,b,c,d) の15通りになるかと思います. 今,4つのアルファベットの組合せでしたが, これをnとすると,組合せの総数はどのようになりますでしょうか? 定式化不可能なのでしょうか?不可能ならこの組合せ総数が指数関数的に増大することを示せればよいのですが.

  • 2角の二等分線の長さが等しい三角形は二等辺三角形

    △ABCにおいて∠Bの二等分線と辺CAとの交点をD、∠Cの二等分線と辺ABとの交点をEとするとき、線分BDと線分CEの長さが等しければAB=ACとなる。 この証明を教えて下さい。 参考書には少し難しいけど考えてみてとだけあって解説がなかったので。 BA:BC=DA:DCなどから CD=ab/(c+a) AE=bc/(a+b) AD=bc/(c+a) BE=ca/(a+b) 後半の条件からBDとCEの交点をIとしたとき (a+b)IB=(c+a)IC BD=CE={(a+b+c)/(a+b)}IC までわかったのですがb=cをどうしても示せませんでした。 (AB=c,BC=a,CA=b)

  • 三角形

    △ABCの内心をIとして、BC=a、CA=b、AB=cとする このとき、角の二等分線よりBD:DC=AB:AC=c:bなのは分かりますが、 これよりBD=a×c/(b+c)となるらしいのです これは何故なのでしょうか?

  • △ABCにおいて、AB=5・・・・

    △ABCにおいて、AB=5、BC=6、CA=3のときcosB=□である。 また、このとき、∠Aの二等分線と辺BCの交点をDとすると、ADの長さは□である。 cosBは解けました。 cosB=13/15 ADの長さを求めるには 余弦定理 AD^2=AB^2+BD^2-2・AB・BD・cosBに代入しますよね。 ですがBDは長さが分からないので代入できません。 BDはどのようにして求めるのでしょうか?

  • 面積の比を求める

    面積の比を求める 「△ABCの各辺のBC,CA,ABの中点をそれぞれD,E,Fとする。QR=AD,RP=BE,PQ=CFなる△PQRを作ったとき、もとの三角形との面積の比△ABC:△PQRを求めよ。」という問題です。 ヘロンの公式から求めようと考えました。 △ABC=√{s(s-a)(s-b)(s-c)},s=(a+b+c)/2 CF=1/2・√(2a^2+2b^2-c^2) BE=1/2・√(2a^2-b^2+2c^2) AD=1/2・√(-a^2+2b^2+2c^2) まで、求めましたがここから進めません。アドバイスの程お願いできればと思います。