• ベストアンサー

天体写真において「コンポジット撮影」があります。

天体写真において「コンポジット撮影」があります。 複数枚の写真を加算することで,画像のノイズが低減し,信号雑音比が改善するそうです。 非常に興味のある現象なのですが,この分野に精通していないため, この手法の原理・理論等が記載されている原著論文(できれば英文原著)はありますでしょうか。 もしご存知でしたら,教えて頂けると幸いです。 宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 4500rpm
  • ベストアンサー率51% (2885/5627)
回答No.2

質問者さんの意向とは異なりますが。 コンポジット撮影は、 1)ノイズは、ランダムに現れやすい。 2)星の位置は一定。 3)たくさんの写真を重ねると星からの信号は増えるが、ノイズは重ねることによって平均化され目立たなくなります。 4)よって、S/N比が改善される となります。

ksk2da
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 4500rpmさんのおっしゃる通り,私もそのように理解しています。 如何せん,その根拠となる原著を探しているのところです。 以前,諸先生方から,コンポジット撮影は広く一般的に利用されているが, その理論・原理は暗黙の了解と伺ったことがあります。 やはり探すのは難しいのでしょうか。

その他の回答 (9)

  • isa-98
  • ベストアンサー率23% (205/859)
回答No.10

コンポジット撮影「ソフト」 画像ノイズ除去法。(コンポジットでない) この2点に絞るべきです。

ksk2da
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • isa-98
  • ベストアンサー率23% (205/859)
回答No.9

質問者に回答しています。 それだけの事。 >信号処理の初歩だし 傷だらけのフイルムを重ねて修正しているのとは意味が全く違う。 加算平均でなく、ベタ塗り。 つまり、黒い部で分しか使えないと言う意味。 同期加算とここが大きく違う。 ソフトのノイズ処理や加工処理はデジタル。 これは撮影ではなく、コンポジットからも外れる。 繰り返し測定して信号平均を求めている物ではないので デジタル処理はここでは別問題。 質問内容はコンポジット撮影について。 デジタル処理に対しての回答義務はありません。

ksk2da
質問者

お礼

そうですね。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.8

「ノイズはランダムに撮影されるので、枚数を重ねれば消える」というのが既に信号処理の初歩だし, 「コンポジット自体がRGB以下」に至っては何を言っているのかさっぱりわからんぞ>#7. なんでここで RGB が出てくるんだろう!? ちなみにちょろっと調べると... この辺は少なくとも Laplace くらいにまでは遡れそうだなぁ. 今から 200年ほど前, おそらく「原著」はラテン語あたり? ひょっとすると「原著を英語に翻訳したもの」がどこかにあるかも, くらいか.

ksk2da
質問者

お礼

何度もありがとうございます。 Laplaceまで辿り着くとは驚きです。

  • isa-98
  • ベストアンサー率23% (205/859)
回答No.7

これは信号処理まるでしていません。 ノイズはランダムに撮影されるので、枚数を重ねれば消えるだけです。 幼稚な事です。 コンポジット自体がRGB以下、 コンポジット信号、デジタル合成技術を指します。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88 ノイズとか騒いでいるのは天文マニアだけではないでしょうか? ノイズ処理命令をすれば天体まで消えるとか、 重ねて誤魔化す事であり、S/N比が改善して見えますが、 信号対雑音比自体を改善する技術ではありません。

ksk2da
質問者

お礼

何度もありがとうございます。 私は,SNが改善する手法と考えております。

  • fba
  • ベストアンサー率26% (64/241)
回答No.6

天体画像の世界では露出時間が長いのが当たり前であるが故に必然的にノイズ対策技術が用いられるだけの話で、コンポジット(加算平均)によるノイズ低減は天体画像特有の技術でもなんでもない信号処理一般の技術です。元を質せば統計処理の基本なのは#3氏や#5氏の仰るとおり。  統計学の教科書(平均による誤差の処理のところ)とかディジタル信号処理の教科書をひっくり返せば載ってると思います。教科書に載ってるくらいの話なので原書もへったくれもないでしょうね。  #4氏の仰っているコンポジットはRGBコンポジットのようにスペクトル(色)特性の異なる画像を合成してカラー画像を得る技術を指していますので、ノイズ処理目的のコンポジットとは別の話になります。 >以前,諸先生方から,コンポジット撮影は広く一般的に利用されているが, >その理論・原理は暗黙の了解と伺ったことがあります。  フィルムの時代ならともかく、ディジタル信号処理の世界なら教科書に載っている常識です。

ksk2da
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私も以前,デジタル画像処理の本を拝見し,“加算平均”を勉強しました。 やはり参考書等に記載されてる事実ですと,常識とされるのですね。 如何せん,この常識として纏まるのがネックでして,困っていました。 ある分野では常識の事実を,異なる分野で引用すると,常識ではなくなる。 このため,原著等を探している次第ですが,難しいものですね。 ありがとうございます。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.5

当然根拠はありますよ. 「n個の確率変数の和の期待値は個々の期待値の和」とか「独立な n個の確率変数の和の分散は個々の分散の和」とか, 確立や統計の世界ではごく普通に使われている命題で十分だと思いますが.

ksk2da
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かにごく普通の命題かもしれません。 しかし,他分野においては必ずしも普通とはみなされない場合もあるため,原著を探しています。 確率・統計の分野においても探してみます。 ありがとうございます。

  • isa-98
  • ベストアンサー率23% (205/859)
回答No.4

>信号雑音比が改善するそうです。 これすら試行もせずに原著論文とはどう言う意味でしょうか? 知る必要性や目的がまるで伝わってきません。 興味本意と言う感じです。 これでは答えようがありません。 また、失敗したネガを修整だ。 こんな事、かつては考えも及ばない事でした。 納得の行く物が出来るまで撮影し続けました。 良い物を選択してエクタクロームや他のフイルムとで コンポジットが普通でした。 つまり、 赤に強い+青に強い=補い合うのが目的です。 「画質修正」とコンポジットは違います。 http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/644107/s

ksk2da
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >これでは答えようがありません。 科学的に証明されている根拠を知りたいという事は無意味でしょうか。 如何なる分野にせよ,根拠があるからこそ引用できると考えます。 ヒトの感じること,捉え方は様々ですが,何れにせよお答えくださりありがとうございます。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

「天文学」であたろうとするから困るのでは? 数学, とりわけ統計などの分野なら (#2 の仮定の下で) ごく普通のことですよ. あるいは物理学でも「複数回計測して平均を取ることで誤差を減らす」のは普通ですし. むしろ「普通過ぎ」て「原著論文」までたどれないかも... というか, こんなのどこまで遡ればいいんだ? 下手すると 2世紀くらいは余裕で遡れるかもしれん.

ksk2da
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに普通すぎるかもしれません。 しかし,根拠があってこそ,学問と考えております。 ご意見,ありがとうございました。

noname#160321
noname#160321
回答No.1
ksk2da
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 やはり,加算平均の原理は,数式等を使って説明できないのでしょうか。 知識が乏しいため,天文学系のjournalを探すのに苦労しています。

関連するQ&A

  • 現在工学分野で卒論を製作中の者です。論文を書く際の考え方について質問さ

    現在工学分野で卒論を製作中の者です。論文を書く際の考え方について質問させていただきました。アドバイスをいただいて論文に書くべき内容を明確にしたいと考えていますので、よろしくお願い致します。 大雑把ですが、以下のようなことを書こうと考えています。 ・自分や読み手にとって面白い内容を追求する(独自の考察、新規性の高いデータ、実用上好ましい結果) ・読み手のレベルに合わせた論理展開で書く(投稿論文なら査読者であるその分野の専門家、卒論なら研究室に入りたての学部生が理解できる内容で記述する) ・その分野の基本原理、理論体系、技術背景等必要な外部情報をまとめる ・結果から自分の描く今後の指針を最後に示す ご意見、ご感想よろしくお願い致します。

  • 天体写真撮影について

    フィールド・スコープ+デジカメ+カメラ用三脚+赤道儀 という組み合わせで撮影できる天体ってありますでしょうか? そもそも上記のような組み合わせが実行可能かどうかも分からないのですが・・ 現在持っているモノは、IXYデジタル(光学3倍ズーム)のみです。

  • 「時間で重み付け」の計算方法について

    はじめまして。現在薬学を勉強している学生の者です。 現在読み進めている鎮痛剤に関する論文のうち、いくつかにSPID(time-weighted sum of pain intensity difference)という指標があります。痛みの変化量を加算した指標です。 これがどのように求められているか、について知りたいのですが、「time-weighted」、すなわち「時間で重み付け」の部分がどのように計算されているのか分かりません。 恐らく「時間で重み付け」という手法は、広く統計の分野で用いられていると思いますが、 具体的にはどのような計算方法で求められるのでしょうか。 また、単純に加算した場合とどのように異なってくるのでしょうか。 医療関係に詳しい方、統計に詳しい方など、何かSPIDの求め方についてご存じの方がいらっしゃれば、ぜひアドバイスを伺いたいと存じます。 何卒宜しくお願い致します。

  • ゲーム理論のための数学

    私は今大学の経済学部3年で、主にゲーム理論を中心とした応用ミクロ経済学について学んでいます。 この辺りの分野を扱うために必要な数学の知識を身につけたくて、とりあえず線形代数(行列式や固有知計算の基礎)、解析(微積分やテイラー展開の基礎)を勉強しました。 今はラグランジュ乗数法やクーンタッカー定理などの最適化手法、動的計画法などを勉強しています。 これらの分野に加えて、位相論、集合論、確率論あたりはやっておいた方が良いと思うのですが、他にもやっておいた方が良い分野はあるでしょうか? また、これらの分野(私が既に学んだものとして挙げた分野も)に関してわかりやすいテキストがあったら教えていただきたいです。英語は苦手なのでできれば日本語のテキストでお願いします。 良いものがあれば英語の論文等でも構いません。 注文が多くてすみませんが、よろしくお願いします。

  • 天体望遠鏡の写真撮影

    MEADE社のDS-2114ATSを持っています。 CANON EOS Kiss DIGTALで写真を撮りたいのでVixen社のTリングとNSTアタプター36.4を使ってとりたいと思います。 MEADE社のアイピースは使用可能ですか。

  • X線による天体写真の撮影方法

    X線天文衛星は星雲やプラズマ天体などのX線写真を撮影しています。 ここで疑問なのは、X線は可視光とは違ってレンズで結像できません。 しかし、X線で天体像を撮影しています。 レンズ無しでどのようにして天体像を撮影しているのでしょうか? 文章での回答はもちろん、webページを紹介されても構いません。

  • 天体観測+写真撮影

    一度でいいからプラネタリウムのような満天の星空、沢山の星座を見てみたいと思います。 専用の望遠鏡などはありませんが、簡素な双眼鏡と写真(趣味なのでいい機材使ってます)をもって、観測と写真撮影をしてみたいです。(クルマで移動できます)。 質問です。 観測に適した時期はいつ頃でしょうか? 北関東周辺ではどのあたりがいいでしょうか。 アドバイスお願いします。 不足情報あれば補足いたします。

  • 天体写真撮影の初心者ですが…

    1年前に天体写真撮影にはまりましたが、まだまだ初心者ですがはまりにはまってしまって大好きになりました。ここ1年はずっと固定撮影ですが限界を感じました。そこで、ステップアップしてポータブル赤道儀の購入を考えてます。予算は最大限15万円でお薦めの赤道儀を教えて下さい。また、レンズはキットレンズの18-135 F3.5-4.5ですがレンズも良質に買い替えた方が良いのでしょうか?拡散系のフィルターも必要なのでしょうか? 今は星座の写真を撮りたいですが、星雲、星団撮影となるとどのくらいの予算が必要でしょうか?何個も質問しましたが是非ともご教授して下さい。

  • 天体を撮影したいのですが

    EOS KISS X2 を使用しています。天体を撮影したいのですが バルブ撮影には RS-60E3 RC-1 RC-5 どれを購入したらいいのでしょうか? よろしくお願いします。

  • あなたにとって大学の学業を通じて、最も興味を惹かれ

    夜分に失礼します。 質問なんですが、あなたにとって大学の学業を通じて、最も興味を惹かれたことは何ですか? 是非、教えていただけたら幸いです。 追加で質問で、私なりの回答が以下になります。 私は、工学系なのですが「”モノづくり”において、何か目的を達成するためにいろいろな手法が存在すること」が面白く、最も興味を惹かれています。 具体例として私の経験になりますが、画像中の物体認識やロボット制御の高性能化があります。 画像中の物体認識においては、様々なフィルタをかけてノイズの低減や特徴量抽出をおこない、ブロックマッチングやSVMなどパターン認識の手法もたくさん存在します。 ロボット制御の高性能化も、制御ロジックの提案から専用カードウェアを用いた制御周期の高速化、適切なゲインの調整など、たくさんのアプローチ手法があります。 この義務教育や高等教育の一問一答でない、一問多答な大学、モノづくりの世界に惚れております。 今まで様々な分野で一問多答に挑戦した経験、身に付けた問題解決へのアプローチの手法を活かして、貴社のモノづくりに貢献したいと考えます。 これって”最も興味を惹かれたこと”に対する回答になっているでしょうか? それとも、たとえば「加工」とか「画像処理」、「ロボット」とか固有の分野の方について答えるほうが、質問の回答に合っていると思いますか? ご意見、ご回答よろしくお願い致します。