可変抵抗器を使用した回路組み立てによる音質変化の問題

このQ&Aのポイント
  • 左から回転させると音質が変わるが、右まで回転しても音質が変わらない理由は?
  • CR型TCは過大入力に弱く、歪みが悪化するため、前置増幅はお奨めできない。
  • ボリューム調整の後にバッファを介してトーンコントロール回路に接続する方法がお奨め。
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この回路図通りに回路を組んで音を出したのですが、可変抵抗器を使って左か

この回路図通りに回路を組んで音を出したのですが、可変抵抗器を使って左から回してじょじょに音質が変わるのは確認できました。しかし、右いっぱいに回しても入力時の低音や高音と出力時の音質があまり変わらないのですが、どうしてでしょうか? http://www.zea.jp/audio/schematic/sc_file/008.htm (下矢印)この文章に書いてあることが気になりますが、この回路も入れたほうが良いのでしょうか? >>CR型TCはローインピーダンスで信号を加えないと期待通りの特性は得られませんから入力には音量調整などのボリュームを設けることはせずに、エミッタフォロワやオペアンプによるボルテージフォロワを設置します。 CR型TCは過大入力に対して弱く、歪が悪化しますので前置増幅はお奨めできません。下図のようにボリューム調整の後にバッファを介してトーンコントロール回路に接続する方法がお奨めです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • inara1
  • ベストアンサー率78% (652/834)
回答No.2

そのURLの下から2番目の回路図での特性を回路シミュレータで見てみました。 そのページに書いてあるように、信号源の抵抗が大きかったり、負荷抵抗が小さいと、特性が変化してしまうようです。添付図は、低音と高音を共にBoost(増強)したときの電圧利得の周波数依存ですが、信号源の抵抗が大きいと高音側の利得が設計値より下がります(低音側はあまり影響しない)。負荷抵抗が大きいと低音側の利得が設計値より下がります(高音側はあまり影響しない)。 信号源や負荷の抵抗が最も影響するのは、低音と高音をBoostしたとき(ボリュームを右に回しきったとき)だけで、ボリュームを絞るほどその影響が少なくなります(これもシミュレーションしてみました)。したがって、ボリュームを絞ったときは設計通りに低音や高音は絞られますが、信号源や負荷の抵抗が影響する場合、ボリュームを右に回していっても低音や高音が大きくならないという現象になります。 ボリュームを右に回しても大きくならないのが低音なら、トーンコントロール回路の後ろの回路の入力インピーダンスが小さすぎるのが原因です。大きくならないのが高音なら、トーンコントロール回路の前の回路の出力インピーダンスが大きすぎるのが原因です。URLの一番下の図にあるように、トーンコントロール回路の前または後ろにバッファ回路を入れれば解決すると思います。

その他の回答 (2)

  • inara1
  • ベストアンサー率78% (652/834)
回答No.3

No.2です。間違いがありました。 × 負荷抵抗が大きいと低音側の利得が設計値より下がります ○ 負荷抵抗が小さいほど低音側の利得が設計値より下がります

  • uruz
  • ベストアンサー率49% (417/840)
回答No.1

音質と書かれてますが音量(音圧)ですね 右いっぱいに回しても入力時の低音や高音と出力時の・・・・ CR型トーンコントロールでは入力より出力が大きくなることはありません。 中音を下げ各ボリューム中央で高音と低音が揃うように動作します ボリューム位置変えると下げられた中音に対しレベルが上下します。 つまり高音と低音は中音に対し相対的に調整されるということです。 (中音は下げられレベルで変化しない) 高音と低音のボリュームを右いっぱいに回した時は 高音と低音は入力と同じレベル(実際は入力少し小さい)に中音は小さいレベルとなり相対的に高音と低音が持ち上がった周波数特性になります。

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