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軟鋼と硬鋼

Senna1965の回答

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回答No.3

一般的に鉄鋼材料の中で硬鋼・軟鋼ともどちらも安価な材料ですが、厳密に言えば硬鋼の方が価格が高いと言えます。 軟鋼の代表種SS400の場合 ¥38~80/1kgあたり 硬鋼の代表種 S45C ¥60~100/1kg(熱処理等は含まず) ステンレス鋼(特殊鋼の代表 クロム・ニッケル) ¥250~800/kg 炭素が多いからよりも、鋼(はがね)の炭素含有量やその他の微量金属類の含有量や特殊金属をどの程度含むかまた これらの含有量をどの程度まできっちり管理するかの違いにより価格の差は大きくなるのです。 また軟鋼はあまり熱処理を施しませんが硬鋼は用途に応じた表面硬さやねばりを得るために熱処理条件を変えてその特性を調整する事もできます。 それら熱処理にかかる費用も考えると硬鋼の方が高いと言えます。

参考URL:
http://www.isij.or.jp/

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