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裁判王国アメリカ

米国は些細な事でも裁判となりますが、 たとえば病院や医院で注射をする際、血管の細い人なんか血管を探りあてるのが大変かと思われます。 一発で血管内に針を入ることは難しい事と思われます。 この様な場合でも裁判沙汰になる事はあるのでしょうか? 日本ではムカッとするだけで裁判までは考えないと思いますが、こと米国ではどうなんでしょうか? 実際あるのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.1

日本のような大陸法の国とアメリカのような英米法の国では司法制度が大きくことなるので一概には言えないでしょうが、米国にも日本の刑法で言うところの正当行為に該当する行為は当然あると思います。したがって注射を行う行為自体は合法でしょう。 そこで問題となるのは、刑法上の正当行為における過失の問題です。米国の司法制度についてそれほど詳しくありませんが、基本的には予測可能性と回避可能性で考える点は同じだと思います。日本でも医療ミスが裁判になっているのはご存知かと思いますが、ミスを果たして回避できるのかという点が分かれ目でしょう。しかしいずれにしても訴訟手続きに訴えようとすること(告訴、告発)はできますね。実際に起訴されるかどうかは日本では検察が判断しますし、米国では陪臣できめます。 日本では業務上○○罪というのがよくあります。あまり自信はないのですけども、確か米国にはなかったのではないかと思います。交通事故で相手を死傷させても日本のように刑事法で裁くのではなく、殺人の意図でも立証できないかぎりは民事のみだそうですし、また殺人罪と暴行致死罪も米国で第1級殺人罪と第2級殺人罪ですよね。 民事においても予測可能性と回避可能性で判断すると思いますよ。ただ米の法廷弁護士は完全にビジネスですから、屁理屈で裁判を勝ち取ろうとする傾向はあるでしょう。 ただ英米法が違うのは、裁判の判例が法になることです。もし裁判官が、注射をミスって数度刺すのは違法だなんて判決でもだしたら、それ以降、違法ということになりかねません。 日本なら、これを違法としようと思えば、国会議員を担ぎ出すか、厚生労働省を担ぎ出して法案を作らせて国会で審議しなければならないわけです。もっともそんな法律を作ったら医者はみな廃業しますね。あるいは医療ミスを訴えないという念書を取られたりするかもしれません。製造物責任法というのがありますけど、米国では、企業が責任を負担しきれないということで、個人向けの製品などを撤退した例はあります。

sukappi
質問者

お礼

大変詳しくお教え頂きありがとうございました。 参考になります。

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その他の回答 (1)

  • d-y
  • ベストアンサー率46% (1528/3312)
回答No.2

アメリカだって、裁判にはお金がかかりますから、勝ち目があるかどうかわからないものは、そんなに簡単には裁判にはしないと思います。 昔学校で習った知識ですが、アメリカ人がすぐ裁判をするのは、歴史的に移民の国で人種や宗教がばらばらの人たちがいろんなところから集まってできた国という性質上、揉め事をまとめる「横丁のご隠居」的な人があまりいなかったので、裁判に頼らざるを得なかったからだそうです。 また、近所の人なんかともめた場合には、直接やりあうより、お互いに弁護士を立てて話し合ってもらった方が、結果として裁判になったとしても、心理的なしこりが残らないということも言われているらしいです。実際裁判をやっている相手とでも、それは弁護士同士がやっていることというわけで、本人同士は結構仲良く付き合いを続けているということもあるらしいです。 弁護士も、日本みたいに威張ってなくて、客商売として営業していますから、裁判の敷居がかなり低いのだと思います。 でも、最初に書いたように、勝ち目のない裁判でもどんどんやるというわけではないでしょうから、ムカッとしたくらいでは訴えないと思います。

sukappi
質問者

お礼

ありがとうございました。 米国人はたまにおかしなことで裁判をしますよね。 参考になりました。

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このQ&Aのポイント
  • ネットワーク接続が不安定になり、WRC-2533GST2を使用している方への対処方法について解説します。
  • ネットワーク接続が切断される問題が発生している場合、器械の再起動やファームウェアの自動更新などの対策を試してみましょう。
  • 接続状態が正常でありながら、無線LANや有線LANの接続が切れる問題は、器械の寿命や設定変更には関係せず、他の要因が考えられます。
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