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カプトプリルについて教えてください。

理系の学生です。薬理学の授業で、ACE阻害薬のカプトプリルについてのビデオをみました。その中で、カプトプリルはレニン-アンギオテンシン系を抑制し血管を拡張させるため、血圧が低下するが、臓器の血流量は減少しないとありました。その理由についてご存知の方がいましたら教えてください。血圧が下がれば、血流も低下するようなきがするのですが。。。

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  • ベストアンサー
回答No.2

腎臓について言えば、糸球体に入る動脈(輸入動脈)と糸球体から出る動脈(輸出動脈)のうち、カプトプリルは輸出動脈の方をより拡張させるために全身の血圧低下以上に糸球体内圧が下がり、血流量も増えて都合が良いとされています。

alba0205
質問者

お礼

回答ありがとうございました。生理学テキストによると、「低血圧時には、輸入細動脈の灌流圧が低下し糸球体近接装置からレニンが分泌され輸出細動脈が収縮して毛細血管圧が上昇する。」とありました。カプトプリルが作用するとアンギオテンシン(2)による輸出細動脈の収縮が妨げられ、毛細血管圧の低下が起こるという理解でよいでしょうか?

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その他の回答 (1)

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.1

 昔,薬理学の教授に聞いた事のうろ覚えですので,生理学の教科書辺りで確認して下さいね。  生体は,血圧が下がって血流量が低下しては困りますから,血圧が下がると血流量を維持できるように,心拍数が増加するそうです。  以上が聞いた事で,以下は推測です。  カプトプリルは,血管拡張作用は持っていますが,心臓への作用が無いため,心拍数の増加は抑制されていませんので,心拍数が増加する結果,血流量は減少しないと考えられます。

alba0205
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。参考になりました。

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