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このあいだの質問において、内圧を受けるときの厚肉円筒の破壊の条件は分か
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この問題と前回のQNo.5508660の解き方の違いは、応力の計算式だけです。 外圧pを受ける、内半径a、外半径bの円筒の、半径rの位置での応力は、次のようになります。 半径方向応力 σr=-p(r^2-a^2)b^2/{(b^2-a^2)r^2} 円周方向応力 σt=-p(r^2+a^2)a^2/{(b^2-a^2)r^2} 他の応力成分=0 r-t座標系でせん断応力成分がすべて0となることから、主応力(σ1,σ2,σ3)の3成分は、大きいものから順に並べると、 0,σr,σt になります。(絶対値の大きさは、この逆になります。) 最大主応力、最大主せん断応力、vonMisesの相当応力は、この場合も、いずれも内周において最大になります。(外周ではありません。) 以下、r=a の時のσtを求め、ご自分でTryしてみてください。(σrは定性的に0になります。) 結論としては、内周においては主応力成分3個のうち2個が0になるので、最大主応力、最大主せん断応力、vonMisesの相当応力の3ケースとも、同じ結果になります。
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