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燃焼と電気利用のCO2量

 CMでは電気を使うことによってエコだみたいなことをいっています。  燃焼によって熱を得ることと、それを発電所にまかなってもらうことでは、どちらの方がCO2の量が少ないでしょうか。またダイオキシンなどはどうでしょうか。  自分の考えは、熱は燃焼によって、冷却やモーターを回すことやミクロな利用など、熱以外は電気の利用が、一番効率的だと思うのですが。家庭に届くまでにどんどん消耗していくエネルギーはもったいないと思います。

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  • info22
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回答No.1

> CMでは電気を使うことによってエコだみたいなことをいっています。 決してエコではないですね。末端で電気を使う段階だけを取り上げて言っていることですね。その電気を起こす段階で物凄い環境負荷(CO2発生、大気汚染、使用済み燃料および廃炉処理による放射能汚染と巨額税金投入、火力・原発の廃熱による海水温暖化と海の白化=砂漠化など)や未来の世代に負の遺産を遺すことになります。 >燃焼によって熱を得ることと、それを発電所にまかなってもらうことでは、どちらの方がCO2の量が少ないでしょうか。 火力発電の熱効率は約50%ですので、石油・天然ガス・石炭などを燃焼させることで最大のCO2発生源となると同時に、一度使った蒸気の熱い冷却水を沿岸域の海に放流して(原発と一緒に)海水温暖化の原因となっています。 家庭でガスや石油を炊いて暖房したりお湯を沸かしたり風呂を炊いたりする場合は熱は有効に利用されます。しかし、電気は末端の家庭では有効に使われますが、発電の段階で炭酸ガスを大量に排出し、発電で使ったエネルギーの半分が廃熱として海に放流され海水温上昇を起こしています。 >またダイオキシンなどはどうでしょうか。 ダイオキシンは自治体のごみ焼却場で現在も大量に発生し、大気中にも放出されています。今、日本やカナダで、2000年以降、野生の鳥や渡り鳥の若鳥や雛のくちばしの奇形が急増していて、ダイオキシンの影響と思われることが日本やカナダで報告されています。まだ完全に解明されておらず、世界的に被害が広かっているようですが今後の調査が待たれています。環境汚染によって渡り鳥が絶滅してから騒いでも遅いですから。 >家庭に届くまでにどんどん消耗していくエネルギーはもったいないと思います。 その通りです。 海外の安い農産物を日本から遠く離れたヨーロッパやブラジルなどから船舶や航空機で運んで輸入してくること、また国内でも遠隔地からトラック輸送して、運搬手段によって大量のCO2を排出するよりも、地産地消の方が環境にどれだけやさしいか、それと同じで、電気の発生源で無駄になる大量のエネルギーの無駄や膨大な環境負荷の排出の無駄はもったいないですね。家庭でバイオマスやオーガニックな手段で小規模発電したりメタンガスを発生させてエネルギーをまかなった方がどれだけいいか分かりませんね。生ごみや紙類を資源として利用し、八方スチロールから石油を作って自動車の燃料にするようにすれば、ごみの減量やそれにより発生するダイオキシンもなくすことができますね。できる有機肥料は家庭菜園や園芸に利用でき植物を育てることでCO2の削減したや野菜の食料自給率を上げるにも役立ちます。地産地消にもなります。

yanasawa
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