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ヒルガオについて

アサガオは短日花ですよね。 今(春なのに)公園の植栽の中にヒルガオの花が咲いているのですが、ヒルガオって長日花とか短日花とかあるのでしょうか。 アサガオも昼間でも咲いていられるように品種改良できないのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ramurame
  • ベストアンサー率60% (130/216)
回答No.1

論文検索したところ、ヒルガオの花芽形成に関する論文は見つかりませんでした。 「論文が見つからない見つからない」=「調べられていない」ということではないと思いますが。 この時期に花が咲くのなら、ヒルガオは長日植物、あるいは、 日長に関係なく花芽を着ける中性植物である可能性があります(※)。 ※ 春に花を咲かせる植物全てが長日植物である、と言うことはありません。 例えば、イチゴは、花が咲く前年の秋の、日が短くなった時に花芽を着ける短日植物です。 余計なことかもしれませんが、アサガオは短日性だから、同じヒルガオ科のヒルガオも短日性ではないのか? と言うのが、御質問の意図するところでしょうか? 同じ科の中でも、短日植物が存在したり、長日植物が存在することは良くあります。 これは、主に、原産地の違いによるものです。 詳細は、私の以前の回答を参考にして下さい(参考URL)。 >アサガオも昼間でも咲いていられるように品種改良できないのでしょうか。 品種改良をするためには、改善したい性質を持っている品種が存在することが必要です。 例えば、萎れにくい品種があれば、それを基に作れるかもしれません。 また、そのような品種が存在しなくても、 アサガオの近縁種にそのような性質を持つものがあれば、種間交雑によって作れる可能性があります。 例えば、 http://taxa.soken.ac.jp/Asagao/Yoneda/species/hybrids.html で紹介されているようなものです。 もっとも、種間交雑でできた植物は、既にアサガオとは呼べないかもしれませんが。 交配で作れなくても、遺伝子組み換えによって作れる可能性があると思います。 P.S. 短日花、長日花と言う言葉は、一般には使いません。 性質を表す場合は、短日性、長日性で、 そのような性質を持つ植物を、短日植物、長日植物と言います。 稀に、短日性植物とか長日性植物というのを見かけますが、これは誤りです。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=179866
hirakawa
質問者

お礼

論文まで調べていただいたのですか? 文系頭であまりお勉強もしなかった私にもわかるご説明で、理解できました。 ありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#29428
noname#29428
回答No.2

#1さんとほぼ同じですが,ヒルガオについていろいろ調べましたが,花芽形成についての記述は見られませんでした。しかしながら,ヒルガオの一般的花季は初夏ですので,あなたの推測通り短日植物である可能性は大です。 アサガオは朝咲くから朝顔と名付けられたのですが,知り合いに朝顔と結婚した男がおりまして,彼の栽培していた十数種類の朝顔の中には,昼間ちゃんと咲いているものもありました。 アサガオは遺伝子の中に変異を起こしやすい仕組みがあります。ですから遺伝の研究に広く利用されています。それらの実験材料の中には昼咲くものもあるのでしょう。美しい花であったかどうかは記憶にありませんが。 また,アサガオは極めて厳密的な短日植物です。芽生えて本葉が出た際に,わずかな時間人為的に暗期を長くしてやれば一年中花を付けさせることが出来ます。 ヒルガオもひょっとしたらアサガオのような性質かも知れませんね。それでしたら芽生えた際にゴミ等で覆われていたら可能性としては考えられます。あくまでも推測ですが…

hirakawa
質問者

お礼

わざわざ調べていただいたんですね。 遺伝の研究のご説明、知りませんでした。言われてみれば、確かに昼間に咲いている朝顔を見たことがあるような気がします。 ありがとうございました。

hirakawa
質問者

補足

suiranさまの補足欄をお借りします。 ポイントですが、本来でしたら同一のポイントを差し上げたいのですが、ここのシステム上できませんので、申し訳無いのですが投稿順とさせていただきます。 ありがとうございました。

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