酸性酸化物について(再質問)

質問

今しがた質問したのですが、やはり理解できませんでした。

http://okwave.jp/qa5404089.html
先ほど、ここにも質問しました。

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こんな文章がありました

「酸性酸化物として、二酸化炭素CO2は良い例です。これは、水に少し溶け、溶けた一部は水と反応して水分子H2Oに水素イオンH+を与えます。

例：
CO2 + 2H2O ⇔ HCO3- + H3O+」

この場合、左辺のCO2が酸性酸化物(酸性)ということですよね？

ということは、左辺の2H2Oから左辺のCO2へOH-をあげた状態が右辺の式になるということで、
つまりは、「水はOH-を他に与えるため塩基として働いている」ということでしょうか？

では、どうすればCO2は酸性になるのでしょうか？

どこか勘違いしているようです。正しく理解するために、どなたかご教示ください。

回答No.1

noname#160321 · ベストアンサー

>どこか勘違いしているようです
どこも勘違いしていません。
>水はOH-を他に与えるため塩基として働いている
その通りです。
>では、どうすればCO2は酸性になるのでしょうか？
水が水酸化物イオンを二酸化炭素に与えたので、二酸化炭素は水から水酸化物イオンを奪ったわけで、同時に水素イオン(正しくはオキソニウムイオンＨ3Ｏ^+)が生じますから、二酸化炭素は酸として働いているのです。

補足

回答ありがとうございます。
ということは、
「左辺の反応により結果的に右辺に水素イオンが発生する」＝「酸として働いている」
という解釈でしょうか？

とすると逆に、たとえば、
Na2O + H2O → 2NaOH
という反応の左辺のNa2Oは塩基性酸化物とされるそうですが、この場合はどういった解釈(なぜ塩基性なのか)になるのでしょうか？

回答No.2

Tacosan

Na2O は 2Na^+ + O^2- と考えられて, 水と反応すると
2Na^+ + O^2- + H2O → 2Na^+ + 2OH^-
となります. つまり, 水は H^+ を O^2- に渡していますね.

お礼

ありがとうございます。確信が持てました