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“天皇家”という表現
http://okwave.jp/qa5339544.html のご回答に 【天皇家なんて存在しませんよ。あくまで天皇は天皇であって、どっかの名家と同列ではありません。】 というご回答がありました。両陛下とお子様たちの、いわゆるご家庭を新聞などでは天皇ご一家とか言っていると存じます。 天皇のおいでの特化した血縁グループを私たちの庶民の家庭に模して天皇家とか、天皇ご一家などというのは正式には正しいことばではないのででしょうか? (でもどんな呼称が適当でしょうか。家制度は無論ないし、確かに私たちの家庭とは異なるということはよく理解していますが。)
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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そもそも、ご提示の回答は質問の主旨と何の関係も感じられない、トンチンカンな回答では・・?。いくら読んでも意味不明です。あまり真剣に取り合う必要もないかと。 私たちが「天皇家」と呼ぶのは「私たちの庶民の家庭に模して」いるのではなく、単に名字が無いからそう読んでいるだけのことです。 ご存じのように天皇家というのは代々名字がない、戸籍もない、だから世帯という概念も当てはまりません。呼んでは見たものの実際どの範囲までが「天皇家」なのかもはっきりしません。いわゆる「皇族」といわれる方々はすべて天皇家の一員と考えるのが自然でしょうか。 これに対して「神武天皇から現在の天皇まで」の一連の血筋に対して「天皇家」というのは間違っているでしょうね。この中には血筋は多少繋がってはいても、とても「一家」とは言えないような方もいるようですから。 先の回答者が言いたいのは、このことかも知れません。
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- bakansky
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一般的には「皇室」だと思います。 皇族の中の今上天皇を中心とする近親者の範囲は、それで限定されるものと理解しています。 歴史的には「皇統」でしょう。
お礼
ありがとう御座います はい、皇室という言葉にも日々接します。 でも皇室という言葉では、天皇家とか天皇ご一家という言葉が伝える事柄とは多少齟齬する部分もあるかと存じます。 皇統:【皇統とは、天皇・皇族の血統のことである。これは「神武天皇以来、一貫して男系で継承されてきた血筋」と言い換えることができる。いずれの天皇・皇族も(后妃には例外がある)いわゆる男系の皇族であり、系図上で父親を遡っていった場合に必ず神武天皇へとたどり着く事ができる。】 という解説が、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%87%E7%B5%B1#.E7.9A.87.E7.B5.B1にありました。 皇統譜というのは皇室典範では、一般の戸籍簿ですね。 ありがとう御座いました。
- f272
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正式には,当然,正しくありませんが,世間で天皇ご一家というのは通称として分かりやすく大変良い表現でしょう。 天皇陛下及び内廷にある皇族では長くていけません。
お礼
ありがとう御座います。 歴史学や法律学というところでは、正式には正しくはない呼称かもしれませんね。 天皇陛下及び内定の皇族方では、仰せのように長くて意味も何か直接的には伝わりにくいですね。 私の無知かもしれないと思って、お教えをお願い申しあげました。 ありがとう御座います。
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お礼
早速ありがとう御座います。 私も引用した質問のご回答を理解できませんでしたが、天皇家は確かに、一般の名家とや違うという意味は理解できました。 しかし天皇家という呼称が不適切であるということにはなりませんし、仮に不適切ならそれに替わることばはないのかなぁと存じまして、お教えをお願い申しあげました。 ありがとう御座いました。