解決済みの質問
私が不思議に思っているのが、日本には諜報機関がないことです。
アメリカ、韓国、中国など、第二次世界大戦に敗戦して日本はアメリカの属国状態ですが、同じく敗戦国のイタリヤ、ドイツは諜報機関を持っているようです。現在の日本はスパイ活動のメッカ状態になっていると聞いています。
日本も日清戦争、日露戦争を行っていた時代は、しっかり諜報活動をやっていたようです。戦争に負けたのも諜報機関が弱かったことも大きな原因と聞いています。
現在の国際状況は、イラク戦争以降、アメリカが衰退しており、中国北朝鮮など脅威になっていると言われており、戦争を予知したり、未然に防衛するために必要だと感じています。
質問としては、第二次世界大戦の敗戦国のイタリア、ドイツは諜報機関を持っているのに日本にはないのはなぜなのでしょうか?
また、持つべきとは思いませんか?そして民主党が作る国家戦略局に入れたらいいと思います。(日本政府の脱CIA)
投稿日時 - 2009-09-14 15:22:30
NO4,7です。
日本と欧米と比べて、諜報関係の面白いデータが見つかりましたので、補足を。
日本と欧米を比べて、圧倒的に劣っている分野があります。
それは、シンクタンクの量と質という問題です。
「シンクタンク」というのは、政府とは別に独自に、あるいは協力して、研究・調査を行い、政策への提言や警告などを発表しています。
英語のthink tankと表記するように、頭脳集団とも言える団体です。
米国政府内には、こうしたシンクタンクから引っ張ってこられた優秀な人材が政府高官になることが多々あります。
政府としても優秀な人材を味方にできますし、シンクタンク側も自分たちが調査・研究した成果を政策に反映させるという、持ちつ持たれつな関係を築いているわけです。
そして、多くのシンクタンクは、政府系よりも非営利団体(NPO・NGO)、民間企業などの民間系の方が圧倒的に数が多いです。
ここで、少し興味深いデータを。
===以下引用===
1 United States 1777
2 UK 283
3 Germany 186
(中略)
8 Japan 105
9 Canada 94
10 Italy
http://www.foreignpolicy.com/files/2008_Global_Go_To_Think_Tanks.pdf
===以上===
上記は、Foreign Policyという米国のシンクタンクによる、各国のシンクタンク数の報告です。
見ての通り、米国がぶっちぎりで1位ですので、比較対象から外すとして、、、。
2位以下で比較すると、日本は2位英国に倍以上の差があります。
もちろん、量よりも質の方が問題になりますけど、その点でも日本は劣っているように思います。
英国なんかでも、たびたびシンクタンク系の活躍が報道されます
それに比べて、日本では経済関連で銀行・証券会社系のシンクタンク位ですね。(まぁ、日本経団連もシンクタンクに含めても良いかも?)
他は、第三セクターというか各種法人など天下り先の為に用意された組織くらいしか思い浮かびませんね。(中にはちゃんと成果を上げているのもあるので十把一絡げには出来ませんが)
まぁ、個人的な印象なんで当てにはないりませんが
「諜報活動」=「情報収集及びそれを利用した政策立案・実行」という一連の活動を指すとすれば、シンクタンクの活動も含めて良いように思います。
「諜報機関=政府・行政の一角」という旧態依然の思考からではなく、「民活=民間にある企業・団体を活用した政策」という視点も大切かと思います。
そういった点では、民主党がNGOの活用を言及していましたし、この政策がいい方向に向かえばと思います。
ではでは、またまた長文で失礼しました。
参考になれば幸いです。
投稿日時 - 2009-09-17 20:56:49
お礼
3回目のご回答ありがとうございました。
独立した国として考える時に、調べて頂いたシンクタンクの充実は重要なことだと思います。
アメリカも衰退してきている現状の中、東アジアのマーケットをアメリカも狙っており、日本はライバルでもあるのですが、国家の安全についても世界から各国の動きの情報がタイムリーに入るシステムとして諜報機関が必要であり、やっぱり重要なことだと思います。
民主党に政権交代し、「脱敗戦国」「第二の明治維新」という覚悟で特にこの分野の検討をしっかりしてほしいですね。
投稿日時 - 2009-09-18 09:47:00
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ベストアンサー以外の回答(11件中 1~5件目)
>武力を使わないものであり、現憲法下でも法律により、できそうに思えますけど
アメリカからの縛りが強くて実質的にできないです。
たとえば、対潜哨戒機。データを取ったらば全部米国に送って、米国で処理した結果を日本で受け取る、という屈辱的な状態です。
外務省本庁と海外の大使館との連絡は、米軍が駐留している三沢基地で傍受されて、全部米国に知られているという状態。
だから、自衛隊は、諜報活動なんてできないのです。やったらば、全部米国にもって行かれるから。
民間だったらば、小さな有限会社を作るなり、適当な幽霊会社を作るなりして可能です。しかも、たとえ単純な暗号だったとしても、多くのガサデータといっしょ(例、江戸時代日本から輸出された浮世絵は弁当の包み紙として出島に輸送し輸出)に送り出せば、漏れないです。
投稿日時 - 2009-09-17 16:30:51
お礼
ご回答ありがとうございました。
現状の認識ができました。
現在の日本ってまだ、実質アメリカ占領下なんですね。
敗戦からの脱却、「脱敗戦」を掲げないと情けない!
「脱官僚」の次は「脱敗戦国」ですね。
また、現代の日本はアメリカから与えられた教育で、精神的にもどんどん軟弱化して男の女性化しているように感じます。逆に女性の方が元気かもしれませんね。(脱線しました)
投稿日時 - 2009-09-17 16:58:30
日本は平和ボケと 日教組の教育の成果で
スパイ=卑怯、悪者
という考えがしみこまされています
政府も、万一活動がバレタ時の対応方針を持っていないので
実質的に 日本の海外でのヒュミント活動は行われていません
海外で行動する 外務省や防衛省の人間への 対スパイ活動
教育すら おざなりの お寒い状況です
汚れ役を引き受ける政治家でもいないと無理なんでしょう
なお、アメリカでも CIAスパイ=悪 というイメージがあって、
一時期 優位的な技術手段があれば スパイはいらない
という風潮がありました
そのため、イラン革命の対応などに遅れが発生し、
やはりヒュミントは必要だと再認識されています
いろいろ陰謀説が出ますが、アメリカのスパイ活動はそこまで
すごくはありません
一度弱まった組織は、なかなか回復できないようです
投稿日時 - 2009-09-16 23:20:59
お礼
ご回答ありがとうございました。
私が諜報機関に関心を持ったのが1ヶ月ほど前にシンガポールに行きました。行くキッカケは私の祖父の兄が明治時代~大正時代にシンガポールで貿易会社を経営しており、お墓と記念碑が日本人墓地にあります。
シンガポールで確認した資料から、日清戦争で通訳官で従軍し、シンガポールで再婚した女性は中国で日本軍のスパイだったようで、シンガポールではイギリスの高官とパイプを持ち邦人のトラブルなどの面倒も見ていたという記事があったので、この夫婦は、シンガポールで日本軍のスパイとして諜報活動もやっていたように感じました。この諜報活動が少しは日清戦争、日露戦争勝利に貢献したのかなと想像しました。
投稿日時 - 2009-09-17 14:17:56
3番です。
>外務省の役人に問題があるということでしょうか?
問題があるというよりも、外務省自体が重要視していないてんがあります。
>国家も同様にしっかりしてほしいです。日本国民を守るために・・
この考え方は違憲です。行政官としては行えません。
憲法9条の規定で、「戦争を前提とした主張は見とめられない」という最高裁の判断がありますから。
しかし、国民主権の原則から、国民は有事を前提とした行動が取れます。
したがって、民間がスパイ行為を行うことは問題ありません(その代わりそれなりの責任を負う)。ですから、企業の海外におけるスパイ行為はし放題なのです。
有事関係は、全部民間に任せて、政府は何もしてはならないのです。せいぜい、その地区で誰もが入手できるもの(新聞など)をかき集めて本国に送る(国会図書館蔵書として公開する)ぐらいです。
投稿日時 - 2009-09-16 17:38:08
お礼
2回目のご回答ありがとうございました。
憲法9条で封じ込められているということですね。
アメリカ、中国にとって、アメリカが与えた憲法が日本封じ込め戦略になっていると感じますね。
でも、日本国の自衛のための諜報活動は、武力を使わないものであり、現憲法下でも法律により、できそうに思えますけど・・・無理でしょうか?
投稿日時 - 2009-09-16 21:56:00
No.6です。
諜報機関だけ設置して、諜報員の身分等をどするのですか。秘密機関は秘密裏に保持しないと駄目です。自衛隊は憲法違反なので、海外派兵して死亡した際の保障が十分ではありません。自主憲法を制定して、国を守るシステムを確立し、それに携わる人々を憲法や法律で保障しないと外国の諜報員と互角に仕事ができません。
専守防衛など言っても、自衛のために攻撃できないような法律で、何ができますか?諜報機関も自衛ですが危険を伴う仕事です。机上の空論ではなく、国民が納得して設置して国を守るためには是非必要ですが、民主党政権が設置する勇気があるでしょうか?疑問です。
憲法解釈を拡大するには限界があるのではないでしょうか?厳密には、自衛隊は違憲ですよね。自衛隊を是認する(軍隊に変更)ように憲法を改正すべきだと考えております。チベット、ウイグルの状況を見る度に、母国が無いということは惨めなことだと痛感します。
投稿日時 - 2009-09-15 18:16:56
お礼
2回目のご回答ありがとうございました。
戦後、政権交代も行い、そろそろアメリカから独立してもいい頃かなと思います。独立のためには自国の防衛は自国でするという形をしっかり作らないと中途半端ですね。
現状は、アメリカの都合で日本の安全は不確定ですし、アメリカは借金大国になり、ユダヤ人に操られ、イスラエルのためにアメリカ軍も中東方面だけで精一杯の状況で将来的にも世界各国から嫌われていることでアメリカも衰退して行くように感じています。アメリカも「なぜ、テロ攻撃を受けているのか」をしっかり分析して地球のためのスタンスを持たないとアメリカにとってもっと悪い方向に向かうと思います。
投稿日時 - 2009-09-15 19:13:24
NO4です。
その後、いろりろネットを見てたら、こんな新聞記事を見つけました
===以下引用===
旧ソ連などへの諜報活動、出版で明らかに 陸自幹部OB
朝日新聞 2009年6月8日22時56分
自衛隊で情報活動に従事していた元幹部らが、冷戦時代に行った隠密活動を次々に著書で明らかにしている。5日出版された「自衛隊秘密諜報(ちょうほう)機関―青桐(あおぎり)の戦士と呼ばれて」(講談社)では、旧ソ連や中国を対象にした情報部門の実態や活動を詳しく紹介。知られることがなかった自衛隊の情報活動の内幕が、少しずつ明るみに出始めた。
著者はNPO「日台経済人の会」理事長で元1等陸尉の阿尾(あお)博政さん(78)。台湾在住で、日本と台湾との経済・文化の交流活動をしている。60年代初めに「陸幕第2部特別勤務班」(当時)に所属、米軍との合同情報機関「ムサシ機関」の要員として極東ロシアの情報収集にあたった。第2部は現在の陸幕運用支援・情報部の前身で、かつて諜報(ちょうほう)活動や電波傍受をしていたとされる。
(中略)
自衛隊の情報活動をめぐっては昨年、元陸幕第2部長が回想録「自衛隊の情報戦」を、元調査隊幹部が「自衛隊『影の部隊』情報戦秘録」を出すなど、OBの出版活動がさかんになっている。(編集委員・谷田邦一)
http://www.asahi.com/national/update/0606/TKY200906060038.html
===引用以上===
で、下記はアマゾンで検索しておもしろそうだな~と思った本です。
まだ読んでませんので、内容についてはコメント出来ませんが。
阿尾 博政 『自衛隊秘密諜報機関―青桐の戦士と呼ばれて』 講談社 (2009/06) ISBN-10: 4062154633
カーン ロス『独立外交官 国際政治の闇を知りつくした男の挑戦 』 北村 陽子 (翻訳) 英治出版 (2009/2/10) ISBN-10: 4862760457
手嶋 龍一, 佐藤 優 『インテリジェンス 武器なき戦争 』幻冬舎 (2006/11) ISBN-10: 4344980115
手嶋 龍一 『たそがれゆく日米同盟―ニッポンFSXを撃て』新潮社(2006/06) ISBN-10: 4101381135
ということで、どうやら日本も(米軍に従属しつつ)それなりの諜報活動をしてそうです。
因みに、諜報機関の活動(スパイ活動)というのは、『007』のような映画の世界とは懸け離れているようです。
実際は、もっと地味で根気のいるお仕事らしいですよ。
ドンパチや暗殺などは、軍隊や特殊部隊など別の機関のお仕事ですね。
「各国から提供された情報やマス・メディアの分析など」というのは、スパイ活動の半分のお仕事のようです。
で、もう半分は「情報操作・捏造・偽情報の流布」等々を行い、相手国の判断を誤らせる行為だそうです。
米国は国連すら欺いて、イラク戦争に突っ走りましたしね。
日本は、この部分が弱いようで、その部分がよく批判の対象とされますね。
あと、いま最も懸念されているのが、官僚による公文書の意図的破棄や隠蔽、公文書を作るべき所でも作らない等々ですね。
CIAとかKGBを作るよりも、こうした官僚の行為を制限・罰する法律の整備が先ですかね。
あとは、数年前にお流れになった「国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案(通称:スパイ防止法)」を今一度審議し成立させることでしょう。
ただ、一番大きなハードルは人権尊重の精神とのバランスをどう取るかでしょうか。
以下は蛇足ですが、米国のCIAは北朝鮮に負けず劣らず「拉致・監禁・拷問」しまくってるようですが、あまり表には出てきませんね。
情報の重要性をしっかりと認識し、管理してるってことでしょう。
===以下引用===
「CIAから拉致と拷問」、ドイツ人男性の訴え退ける 米最高裁
AFP 2007年10月10日
【10月10日 AFP】米連邦最高裁判所は9日、米中央情報局(CIA)により拉致された後、数か月間にわたり拘束され拷問を受けたとするレバノン系ドイツ人男性の訴えを退けた。理由は説明されなかった。
(中略)
米政府はCIAの秘密活動が公開されるとして、国家安全保障を理由に連邦最高裁に対し訴えを退けるよう要請していた。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2295626/2226219
===引用以上===
ではでは、参考になれば幸いです。
投稿日時 - 2009-09-15 16:55:19
お礼
2回目のご回答、色々調べて頂いてありがとうございました。
自衛隊でも海外に出て諜報活動していたんですね。
少し安心しました。
北朝鮮へは、日本人が潜入するのは難しいでしょうから、現地の人を買収して情報が入るように工作するといいと思います。
投稿日時 - 2009-09-15 18:58:27