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魚の浸透圧調整について

生物の問題についての質問です。 淡水魚は、淡水よりも高張な体液を持っていて、えらなどから水が入ってくることはわかるのですが 無機塩類の場合には、えらの塩類細胞から能動的に吸収する。 と、いう部分が分かりません なぜ、これが能動輸送になるのですか? 無機塩類は、体液よりも高張なものなのですか??

みんなの回答

  • aiueoai
  • ベストアンサー率46% (6/13)
回答No.1

おっしゃる通り淡水魚は体液より高張の体液を持っているため、水は受動的に入ってきますよね。 しかしながら、水だけが体に入れば体液も低張になり死んでしまいます。 このため、淡水魚は浸透圧を保つため、低張の多量の尿を出して水を出すとともに、塩類を吸収しなければなりません。 しかし、低張の淡水から塩分を吸収するにはATPを用いて能動的に吸収しなければなりません。 ようするに淡水の無機塩類は低張液からの吸収なので能動輸送になるわけです。 海水の場合は高張液なので海水魚には受動輸送でガンガン無機塩類が入るため、低張の尿を少量出すわけです。

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