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自己啓発は時間の無駄?

ye11owの回答

  • ye11ow
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回答No.3

「どんなに金言名句をたくさん知っていても、どんなに良い気質を備えていても、 機会が来るたびに具体的に行動に出なければ、人格は少しも向上しない。 単に良い意図を持っているだけでは、人生はまさに地獄絵図になるだけである」 ウィリアム・ジェームズ (哲学者・心理学者) 「地獄絵図」とはちょっと大袈裟だと思いますが、 どんなに良い言葉を耳にしたとしても、それらを行動に活かすことがなくては、 ロクな成果が得られないことには間違いありません。 日ごろの信念が大事です。 自分を変化させるということは、今までとは異う思考を新たに習慣づけること。 どんなことでも新しい習慣をつけるためには、意識的な反復が必要です。 1日のうちにできるだけ長く、1度ではなく何度もそれを考えることが大切です。 そうできるためには、「絶対こうなりたい!」という強い欲求や願望が必要です。 「信念をきちんと行動に移す」ということも習慣づけなければなりません。 他の回答者さんも仰るように、行動の中で実践せねば、知識は宝の持ち腐れです。 最近ですが、私は、「『したくないこと』ばかりを考えるのはやめて、 代わりに、『したいこと』について考えなさい」という文を読みました。 読んだ時だけで終わらせず、早速日常で実践すべきでしょう。 「ああなったら嫌だよなー」というふうに自動的に考えてしまったときは、 すかさず「こういうふうになればいいのになぁ」と言い換えるというようなことです。 そのようにしていき習慣化できたとき、「自分が変わった」ということになります。 部屋掃除をする習慣をつけたりすることなどと、あまり変わりがありません。 人間の習慣を変えるというのは、一日や二日でできるものではなく、 ある程度の集中と継続を要します。 「塵も積もれば山となる」というように、小さな習慣化を積み重ねていくことで、 きっと「劇的な変化」も可能となることでしょう。その良い実例があります。 「アメリカ建国の父」とも呼ばれるフランクリンの自己啓発はとても有名です。 「フランクリンの13徳目」と呼ばれるものを自分で作成し、実践しました。 もしかしたらご存じかもしれませんが、以下のようなものです。  【ベンジャミン・フランクリン13の徳目】 (1) 節制 頭が鈍るほど食べない。酔って浮かれ出すほど飲まない。 (2) 沈黙 他人や自分の利益にならないことは話さない。つまらぬ話は避ける。 (3) 規律 自分の持ちものは置く場所を決めておく。仕事は時間をきめてやる。 (4) 決断 やるべきことを実行する決心をする。決心したことは必ず実行する。 (5) 節約 他人または自分のためにならないことにお金を使わない。 (6) 勤勉 時間を無駄にしない。有益な仕事に常に従事する。 (7) 誠実 策略をもちいて人を傷つけない。悪意をもたず公正な判断をくだす。 (8) 正義 他人の利益を損ねたり、他人に損害をおよぼさない。 (9) 中庸 両極端を避ける。侮辱をたとえ受けたにせよ、激怒は抑える。 (10) 清潔 身体、衣服、住居の不潔を黙認しない。 (11) 平静 小さなことや、避けがたい出来事でこころを乱さない。 (12) 純潔 性の営みは健康または子孫のために行い、決してそれに耽らない。 (13) 謙譲 キリストとソクラテスにみならう。 まるで修行僧か何かみたいで、ものすごいですよね。 フランクリンは、13の徳目と曜日を書きこんだ表を作り、 自分の行動を毎日チェックしていきました。 1番の徳目から順に、一週間で一つを集中して実行し習慣づけていきました。 13個も一度に見てしまうと、凡人にはとても真似できないように思えますが、 フランクリンが最初行った「1つだけを1週間」ならば、きっとやれるでしょう。 ただ本を読むのではない、実践の自己啓発とはそういうことのようです。

1hdthd
質問者

お礼

得た知識をどう活用するかですね! 私もye11owさんのようになりたいです。 尊敬します。 ありがとうございます。

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